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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/11/27 (Wed)
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2020/02/29 (Sat)

児童書原作にデル・トロ製作、『トロール・ハンター』『ジェーン・ドウの解剖』の監督ということで。
舞台は1968年、ニクソン大統領当選に湧くベトナム戦争の頃のアメリカ。不気味なカカシのいる麦畑のある地方、ハロウィンからはじまり自動車で見る屋外映画場では『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド』が上映されてて、連続殺人鬼がいたという幽霊屋敷にはおぞましい伝承と隠し部屋もあり、と、のっけからホラー映画好きにはたまらない展開。主人公はホラー好きで小説家志望のメガネっ子。いうことなし。中学生?くらいな子たちがメインだけど、怖いことはちゃんと起こり、容赦なく人が死んだり消えたり☓☓したりします。主人公チームが事態を邪魔するような間抜けなことしないのですごくいいテンポで進み、ワクワクしっぱなし。でてくるコワイものたちはちょっとユーモラスなとこもあって、ちゃんと怖いことをする割にはシリアス度が足りない感じなんですが、「本に書かれた怖いこと」の具現化つまり最初からフィクションなので問題ないですねえ。
夜ちょっと早めの回で見たら高校生も多く、上映までにぎやかだったのに終わって明るくなったら「まじ怖かった」「誰だよこの映画にしようって言ったの」などと、微笑ましい会話をしていたのでありました。こういう出来のホラー映画は何十本でも見たい。
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2020/02/28 (Fri)
山口恭平監督『魔進戦隊キラメイジャー エピソードZERO』と「スーパー戦隊MOVIEパーティ」として二本立て。

と言う前情報をまるで知らずに見てて、あ、いやそれどころかルパパトは最初の方だけしか見てなく、リュウソウジャーは1話しか見てないというテイタラクなんですが。それでもよく話はわかり、計13人のキャラがまんべんなく生かされてて、スペクタクルもありアクションも豊富、泣けるくらいかっこいい上に互いに武器を取り替えての攻撃などクロスオーバー劇場版ならではの趣向もバッチリ。あー楽しかった、90分足らずでもこれだけのことができるんだあ、とおもったらそこからキラメイジャーがはじまってびっくり。55分しかなかったのか。アベンジャーズでも主要キャラをまんべんなく活躍させるのが徹底しててすごいけど、これだけの時間でもやってのける戦隊シリーズの劇場版はこの点においてはだいたいいつもすごい。どのキャラにもファンが居るはずだからちゃんとみんな活躍してると嬉しいですよねえ。
キラメイジャーはテレビに先駆けてのエピソード0という新しい試み、見るとそりゃあテレビが楽しみになりますね。敵方の声の出演で高戸靖広が怪演してるのも楽しみ。
と、本編が2つ終わったあとがさらにパーティ。
キラメイジャーのキラキラの先輩としてキュアスターが出てきてキラやば〜〜!
スタートウィンクルプリキュアのEDを一緒に踊ります。
さらに三戦隊シリーズ総出演にスタプリ全員にハグっとプリキュアのキュアエール、現在のヒーリングっどプリキュアのキュアグレースまで加わっての戦隊EDダンス。お腹いっぱいにおかわりが二回来た感じ。
公開からちょっと経ってたので映画館にポスターがなく、東映撮影所にまだ掲示してあったものを撮影してきました。や、いつにもましてこの撮影所近辺での撮影が多くてそこのシネコンで見たあと楽しかったんですよ。
2020/02/27 (Thu)
前作『へレディタリー 継承』がいまいち好みではなかったけど、撮影がきれいそうなので見てみました。

美しい映像だけが流れるけど怖くなる映画、ってやってみたいんですよねえ。短編ならなんとかなるんじゃないかなあ、長編だとどうなるんだろう。
と思ったら冒頭は結構暗い場面から。白夜の北欧に舞台移してからはずっと明るいですけど。
ルーン文字とかその形の食卓とかのビジュアルもいい感じ。
90年に一度の大祭にきたアメリカの大学生たちはどいつもこいつも好きなれない連中。
で、だんだん祭りの秘事が明かされていき。綺麗なだけでなくてエログロも容赦なくでてきます。
ニコラス・ケイジのあの映画と同じ感じかなと思ったらだいたいそうでした。
主人公が女性なんで、そこが今風。ラストはそうなるんだねえ。
シーン替わりがお!と思うの何箇所かあったんですが、うーん、やっぱりあまり好みには合わないかなあこの監督。あーそうだ、ニコラス・ケイジの映画のリメイク前のオリジナル版をちゃんとみたいなあ。
2020/02/26 (Wed)
おなじみの若手お笑い芸人が怪談師を呼んで聞くというイベント。

最初のゲストはこちらもおなじみ西浦和也にゴールデン街ホラーズ夜馬裕のお二人。
リアルタイムに送られてくる話とかホッとする話で奥深い猫の話とか外で話したときは詳しく話せなかった話を出す西浦和也に、超常的な要素もないことはないけどやばい人のほうが多い、イヤな話の夜馬裕と、最初からヘビー級が続き。終わり間際にいくつか立て続いた短い話も面白かったなあ。

二組目は都市ボーイズはやせ、七不思議大赤見。
自分の苗字に関する長い話をする大赤見、たしかに珍しい名字でそう言う地名もあるのだけど、絡みそうで絡まない。内容はいい気もするので他の人が話したらもっと怖いかも。
とある事件の目撃をきっかけにあいかわらずバチ当たりな映像を撮ってくるはやせ。

いつもこの会では青いご飯が出るのだけど、2月はバレンタインということで可愛く赤いご飯にしたのだそうでした。カレーもお肉も美味しかった。
2020/02/25 (Tue)

渋谷で公開中の「未体験ゾーンの映画たち2020」でも香港中国映画何本かあるんですが、日程が合わず見逃したり。なんとかこれは見られました。

化石燃料が底ついた近未来、大規模太陽光発電で全て賄ってた世界で突然太陽がまたたいて消えてしまい。なんで、というのは劇中推論が語られはしますが、それを予測してたコミュ障人嫌いな若いアマチュア天文学者がたまたまその隣に住んでた女性の車であるところを目指すことに。
明かりのない街の中でのパニック暴動強奪などもちゃんとあり、旅先で出会う人々のそれぞれも無駄のない描き方。要はSF的設定でのロードムービーなんで、そのへんはちゃんと出来てる感じ。最後の希望のもたせ方は最初からわかってる気もしなくもないけどね。イヤミのない良作でした。
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