「錆びた館」
http://kakudou.moto-chika.com
の日替わり日記部分のみの分館
2020/02/19 (Wed)
二週間くらい前だったかなあ、昼過ぎの打ち合わせにぎりぎりの時間にスタジオに向かってたんですよ。そしたら門の前で年配の方が数人、嬉しそうにスマホで自分たち入れて写真撮ってらっしゃる。
大通りに面したミュージアムのほうならともかく、なんでこの通用門側で?
と思いながら脇を通って関係者口に向かう途中、その方たちのひとりが杉井ギサブローさんだと思いだし。
え、と振り返るところで、気がつけば見送りに来たのかお迎えに来たのか、ベテラン社員の人がいたので、杉井ギサブローさんですよね、と尋ねたら、そうですよ、それに杉山卓さんと鳥丸軍雪さんです、と。ああ!確かに言われてみれば一人はすごくおしゃれなコートを着てらっしゃる。
国際的なファッションデザイナーである鳥丸さんがかつて東映動画のアニメーターだったというのはどこかで読んだことあったんですが、今でも杉井さんたちとつながりがあるとは思わなかったなあ。あまりのことにサイン貰おうかなどと思いはしたものの、打ち合わせの時間が迫ってること思い出し、館内へむかったのでありました。
大通りに面したミュージアムのほうならともかく、なんでこの通用門側で?
と思いながら脇を通って関係者口に向かう途中、その方たちのひとりが杉井ギサブローさんだと思いだし。
え、と振り返るところで、気がつけば見送りに来たのかお迎えに来たのか、ベテラン社員の人がいたので、杉井ギサブローさんですよね、と尋ねたら、そうですよ、それに杉山卓さんと鳥丸軍雪さんです、と。ああ!確かに言われてみれば一人はすごくおしゃれなコートを着てらっしゃる。
国際的なファッションデザイナーである鳥丸さんがかつて東映動画のアニメーターだったというのはどこかで読んだことあったんですが、今でも杉井さんたちとつながりがあるとは思わなかったなあ。あまりのことにサイン貰おうかなどと思いはしたものの、打ち合わせの時間が迫ってること思い出し、館内へむかったのでありました。
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2020/02/17 (Mon)
あれはいつだったか、大泉学園の東映撮影所の社食にいったところ声をかけてきたのが、かつて東映アニメーションでONE PIECEなどの演出助手だった川松くん。実写でホラーを撮りたいのですとその世界に行ってもう10年以上か。色んな作品の助監督をしながら『葬儀人アンダーテイカー』『丑刻ニ参ル』『我が名は理玖』などインディーズで何本も監督作を着実に続け。
て、なんで今ここに。と見るとその奥に清水崇監督が。彼とも『呪怨』より前の『学校の怪談G』からの知り合い。なんでもその新作に川松くんが助監督でその割と初期の打ち合わせだった模様。
その新作が『犬鳴村』とわかるのはもうちょっとあと。
その後、その二人主催のイベント『怪談とホラーの夕べ』がその手のものとしては珍しい赤坂で4回ほど開催。それがこの『犬鳴村』の宣伝イベントでもあり、ロケハンやらキャスティングやらの状況が少しずつ公開されてったのです。
有名な都市伝説「犬鳴トンネル」もちろん福岡に実在する場所で、実際血生臭い事件の場所でもあったりで、それを素材に映画とはどうなるのか。そもそもトンネルの奥に行こうにも塞がれてて中にも入れない状態、なのはその赤坂でのイベントでもわかってること。
見るとなるほどねえ〜〜!そうなるのかあと感心することしきり。
ユーチューバーという現代的なところからの導入に田舎の集落の閉塞感が重なってきてからの因習ホラー感。現代的な場としての病院ホラーも得意技として繰り出されるけど、とうにダムに沈んだはずの犬鳴村がしっかり話の中心に据えられて終盤はまた違うホラーのフェイズを。そこはホントはそこまでしなくてもという気もしなくもなかったけど、ある種の社会問題まで絡ませつつも表立ってしなくてフィクションの奥に忍ばせるのはああするしかないのかなあとか。
若い人が多い客席はちゃんと怖がってたようで、青年三人組のひとりが、20分位から怖くてずっと音楽聞いてた、というと、知ってた。音楽聞こえてたもん。と会話してるなど、製作者聞いたら喜んじゃうだろなあという会話もしてました。
映画の公開は始まったけど、またイベントもそれはそれでやってくれないかなあ。
あれはいつだったか、大泉学園の東映撮影所の社食にいったところ声をかけてきたのが、かつて東映アニメーションでONE PIECEなどの演出助手だった川松くん。実写でホラーを撮りたいのですとその世界に行ってもう10年以上か。色んな作品の助監督をしながら『葬儀人アンダーテイカー』『丑刻ニ参ル』『我が名は理玖』などインディーズで何本も監督作を着実に続け。
て、なんで今ここに。と見るとその奥に清水崇監督が。彼とも『呪怨』より前の『学校の怪談G』からの知り合い。なんでもその新作に川松くんが助監督でその割と初期の打ち合わせだった模様。
その新作が『犬鳴村』とわかるのはもうちょっとあと。
その後、その二人主催のイベント『怪談とホラーの夕べ』がその手のものとしては珍しい赤坂で4回ほど開催。それがこの『犬鳴村』の宣伝イベントでもあり、ロケハンやらキャスティングやらの状況が少しずつ公開されてったのです。
有名な都市伝説「犬鳴トンネル」もちろん福岡に実在する場所で、実際血生臭い事件の場所でもあったりで、それを素材に映画とはどうなるのか。そもそもトンネルの奥に行こうにも塞がれてて中にも入れない状態、なのはその赤坂でのイベントでもわかってること。
見るとなるほどねえ〜〜!そうなるのかあと感心することしきり。
ユーチューバーという現代的なところからの導入に田舎の集落の閉塞感が重なってきてからの因習ホラー感。現代的な場としての病院ホラーも得意技として繰り出されるけど、とうにダムに沈んだはずの犬鳴村がしっかり話の中心に据えられて終盤はまた違うホラーのフェイズを。そこはホントはそこまでしなくてもという気もしなくもなかったけど、ある種の社会問題まで絡ませつつも表立ってしなくてフィクションの奥に忍ばせるのはああするしかないのかなあとか。
若い人が多い客席はちゃんと怖がってたようで、青年三人組のひとりが、20分位から怖くてずっと音楽聞いてた、というと、知ってた。音楽聞こえてたもん。と会話してるなど、製作者聞いたら喜んじゃうだろなあという会話もしてました。
映画の公開は始まったけど、またイベントもそれはそれでやってくれないかなあ。
2020/02/16 (Sun)
世がバレンタインで浮かれてる(多分)夜には新宿の映画館へ。
前に渋谷の映画館で行われた怪談イベントも有りましたが、今度はテアトル新宿。
広いスクリーンを背に怪談社のおふたりが代わる代わる怪談語る第一部。
いつもの公演のように和服ではなく洋装なのでちょっとくだけた感じで。
休憩挟んでの第二部は椅子を取り除いて、立って怪談なのかなと思いきや。
なんと映像でした。怪談映画というか。ユーチューバーのパラノーマル・アクティビティというか。
そういえば東京に来る前の怪談社は映像も手がけてたんでしたねえ。その時は本人たちが主演だったけど今回は知らない人二人で、ええまあ面白くはあったんだけど、第二部がそれだけで終わるとは思わなかったなあ。劇中怪談も語られはしましたが。なれてないお客さんたちにちゃんと怖がってもらえてたようでした。せっかく映画館でやるのだから映像交えるのはありですねえ。もちっと短めだと嬉しい。
世がバレンタインで浮かれてる(多分)夜には新宿の映画館へ。
前に渋谷の映画館で行われた怪談イベントも有りましたが、今度はテアトル新宿。
広いスクリーンを背に怪談社のおふたりが代わる代わる怪談語る第一部。
いつもの公演のように和服ではなく洋装なのでちょっとくだけた感じで。
休憩挟んでの第二部は椅子を取り除いて、立って怪談なのかなと思いきや。
なんと映像でした。怪談映画というか。ユーチューバーのパラノーマル・アクティビティというか。
そういえば東京に来る前の怪談社は映像も手がけてたんでしたねえ。その時は本人たちが主演だったけど今回は知らない人二人で、ええまあ面白くはあったんだけど、第二部がそれだけで終わるとは思わなかったなあ。劇中怪談も語られはしましたが。なれてないお客さんたちにちゃんと怖がってもらえてたようでした。せっかく映画館でやるのだから映像交えるのはありですねえ。もちっと短めだと嬉しい。
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