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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/11/27 (Wed)
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2019/12/03 (Tue)
金曜深夜怪談を聞いたLoft9に翌日同じ建物の二階、映画館でありながら落語会もするというところでの怪談会。
たいていの怪談トークライブと違うのは、丸椅子などでなく座り心地のいいところで、一つ一つの怪談を長めにゆっくり聞こうというコンセプト。
北野誠MCでスタート。黒木あるじの山形怪談『シンが来る』、夜馬裕(ゴールデン街ホラーズ)の世界すれ違い系本人体験『墳墓の丘』、田中俊行の能力というより誘われる人の話『予感』、西浦和也ごく最近取材したという留学生の体験『窓辺の少女』、竹内義和これも本人の幼い頃の体験『シバスベリ』

後半は川奈まり子さんをゲストに迎えての座談怪談。幽霊見たことあるか、という本人の体験を聞いていくんですが、黒木さんのデビュー話、聞くのは初めてだったかなあ。幽霊とは違う気もするけど。

なにしろ座ってるのが辛くなることの多い怪談イベントで、こういういい座席のものはありがたい。増えてくるといいなあ。特にオールナイト。と思ったけど、ぐっすり寝ちゃいそうかな。
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2019/12/02 (Mon)
金曜深夜はこちらへ。10月頭の予定が、台風で延期になった公演。


出演怪談師 ぁみ / 響洋平 / 北極ジロ / 吉田悠軌 / 田中俊行 / 松原タニシ / 山口綾子 / 村上ロック / Apsu Shusei / 匠平 / ハニートラップ梅木
見届人今川宇宙
ホスト住倉カオス 

深夜オールナイトとはいえ、12人は多い ! 
6人ずつに分けて、最初は住倉さんがMCで特にテーマ決めずスタート。流れでヤンキー怪談へ。
深夜に峠攻めるわ心霊スポットにいくわでヤンキーと怪談の親和性は高いですね。もうそう言う体験、現象としての物は実話怪談、文芸性の高い読み物は怪談実話と書くことにしようかしら。
第二グループ ホテル系の怪談が続く途中でMCの今川さんが実体験を。これがまあいい話。

後半はグループをシャッフルして、山の話など。
最後の部では幻の地、神隠しなど時空の行き違い的な話が続く。ここでもまた今川さんが実体験を。途中お父さんも出てくるのですが、西郷輝彦さんですよ。

たっぷり聞けたのはいいけど、人数半分でじっくり聞かせてほしい気も。

2019/12/01 (Sun)
年末も怪談は多くなりましたねえ。

川奈まり子(作家) さん主催の怪談トークイベント、もう7回目。今回のゲストは、 いたこ28号・村上ロックの二人。

いたこさんの、他の怪談会に来てたお客さんが語った五人囃子を拾う話がなかなかすごいんだけど、最後というかいまどうなったのか。
駐屯地の話はたいてい面白い。村上さんのSFな土管の話、出来すぎなくらい。
後半は誰もいなくなった社員寮に取材行ったところ、声が、という動画も。
怪異が起きるという場に行ってちゃんと起きるのはいいですねえ。

店のメニュー、まかない丼初めてオーダー。アジフライ好き。
2019/11/30 (Sat)
しばらく前に、たまたま全く別の仕事でゲゲゲの鬼太郎4期のねこ娘役西村ちなみさんとご一緒したんですよ。今度調布での上映にトークにでますねえと話したら、きっとラクシャサもやるから来てねと言われてまして。100話あるうちからの4話のみのセレクトだからどうかなあと思ってたら、第89話「髪の毛妖怪!ラクシャサ」ほんとに上映決定。それは見に行かねば。

他の三話は西村さんとともにトークにも出るシリーズディレクター西尾大介さん演出の「天邪鬼」「万年竹」佐藤順一さん演出の『ぬらりひょんと蛇骨婆』という強力なラインナップ。西尾さんの二本はフィルム、佐藤さんのと自分のはデジタル制作で、そう言う差も出るのかなあと見てたら意外に画質はそれほどさがなく落ち着いて見られるものに。それより大スクリーンで見られて、自分で言うのもおかしいけど感無量。自分担当回ではもう一話、6期「ずんべら」の上映もあるのだけど、どうしよう。

自分もわりに久しぶりに見た気がするけど、西村さんは大人になった声が恥ずかしくて、放映当時とDVDBOXのとき、そして今回と三回しか見てないんだそうで。それよりそもそもあの時まだデビューして二年目だったとは驚き。

西尾さんはいつものように立て板に水話しが止まらないのですが、OPラストカットのマルチプレーン撮影に対するこだわりとか技術的難関のクリアの仕方とか面白かったなあ。お客さんのどれ位が理解できたかは怪しいですけど。

入場特典、いろんな宣伝物や砂かけ婆の特別市民証明書などとともに調布の町ゲゲゲの鬼太郎聖地巡礼マップもう第4弾が。うち数箇所が「おどろおどろ」の回のもので、どの場面もどんよりしててなにかもうすみません。

ゲゲゲ忌自体はまだ続くでしょうが、この大スクリーン上映も今後ずっと続けてほしいですねえ。

2019/11/28 (Thu)
5月に『聖ミカエラ学園漂流記』で初めて行った月蝕歌劇団の公演、今度は阿佐ヶ谷。

廻天百眼の紅日毬子さんが重要な役で出演で、前回は演出助手で日替わりの出演もした森永理科さん(『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』で声優として出演されてた)が演出とあっては行かねばならんでしょう。
歌劇団女優陣による新選組、主に男優によるナチス、女優陣による少年合唱団、男優による帝国日本軍、鞍馬天狗も出ればロマもユダヤ人も中国人も。歴史に埋没し弾圧される側の抵抗が強く込められての話だけど、まあ見てる間は何がどこに行くのか客としては翻弄されるばかり。一つ一つの場面が強い。どのキャラも濃い。日本を覆う長州の呪いは、今でもまだ健在なのでとても20年前の戯曲と思えない。

それにしても『聖ミカエラ学園』のときも思ったけど、なんでこの劇団をもっと早く観に行ってなかったのかなあ自分。永野希さんて永野のりこさんの娘さんなのかあ、劇団の人たちもちょッと覚えてきました。と言っても今回特に何役もしてる人が多いので記憶が整理しきれないですけど。また次回公演も行かなきゃ。
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