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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/11/28 (Thu)
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2019/10/01 (Tue)
横浜に用がある時期にちょうど個展開催中というので行ってきました。

前にマンタムさんのワークショップ受講に行った中華街の中の裏のギャラリー。
また独特の世界が展開されてました。

ゲスト出品?の木村龍さんの像がちょうどいい場所にピッタリ収まってて、
あの場所があるから引き受けたんだとのこと。

展示はやはり空間も大事ですねえ。
その空間の歪みをうけてか、写真はだいたピントが怪しくなってました。


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2019/09/30 (Mon)
おなじみ深夜のトークライブ。

今回は怪談男映画と、怪猫風呂映画を紹介。
どちらも近年限定でちらっと再公開されてただけのを、最近東映チャンネルでやってたらしいです。
怪作には違いない。並ぶとすると『怪談昇り竜』とかかなあ。それは見たことあるんだけど、今回の二作は再公開時都合つかず未見でした。
1本目の主演、西村晃は『怪談片目の男』というのにも出てるんですね。こういう役はまるなあ、でも後年『帝都物語』で西村真琴博士を好演してたのを見ると、東宝の岸田森吸血鬼と対決する教授をやってもらいたかった気もするなあ。そう言う役の映画もあるのかしらん。
佐藤肇の演出は脅かしも多いけど、闇、影の活かし方がうまくて全体にいい雰囲気。
その監督の『海底大戦争』でヒロインの外人美女が半魚人になりかける場面は子供の頃怖かったベスト3なんですよ。
怪猫の方は、劇場用映画で化け猫をうたったものはこれで最後なのではないかということでしたが、ややふるい頃を舞台にしてるとはいえ時代劇ではなく割と現代劇なので、ただでさえ浮くはずの化け猫が更にすごい派手に出てきて。
と、このへんで、いやこれなにか別なもの見てる気がするなあ。人に騙され虐げられ裏切られて死んでいった被害者の恨みを、人でないものがうけて尋常ではないやり方で加害者を死に至らしめるという、フォーマット的にはほぼ必殺シリーズではないですか。そう言う系譜があるから必殺もすぐ受け入れられた、というか最初の仕掛け人はそれほどでもなかった気もするので仕置人以降は化け猫映画の要素を入れていったということなのかなあ。詳しい人に研究していただきたいところ。

イベントにはすごく久しぶりな人が数人いらしてて、どなたもお元気でよろしゅうございました。
主催の菊地さんも満70歳。皆様無理せず長く続きますように。
次回は12月、忘年怪。
2019/09/29 (Sun)

公式サイト
東京では有楽町と恵比寿の二館のみの上映。
このタイトルがちょっとよくない。タイムトラベルファンタジーというわけでなく、主人公のディリリがいる1900年のパリに、見ている人たちが時間旅行したような気になる映画、ということなんでしょうが、原題は「パリのディリリ」
主人公ディリリはニューカレドニアからきたフランス人とのハーフの少女。
公爵夫人のもとでちゃんとした教育と礼儀と、誇りと矜持をもってる。
パリ万博で民族の見世物ののような展示にでてたけど、それもおわり。
知り合った三輪自転車での配達人オルフとともに、連続少女誘拐事件の謎を追う。

というわけで、何しろ少女探偵活劇!
この時代のパリ、ムーランルージュもオペラ座も、できたばかりのエッフェル塔も舞台に。
そこにいる有名人たちがつぎからつぎに。まるで『帝都物語』か『リーグ・レジェンド』か、と思ったけどキリッとした少女と助ける青年の組み合わせもあって、まるで『ゴールデンカムイ』みたいでもありますよ。自動車、飛行船や地下世界を疾走する船などのメカも魅力的。

監督は『キリクと魔女』などのミシェル・オスロー。
ただのほんわかしたファンタジーを作るわけでなく、
民族、人種、男女、貧富。そう言うものの差別や問題意識を込めた物語の舞台としてこの時代のパリをえらんでるのが鮮やか。
明かされる事件の裏はなんともおぞましく、小さいお子様向けではないと思うい人もいるかも知れないくらいですよ。

そしてそれを見せるための映像の華麗で洒落てること。物語関係なくずっと見ててもいいような色彩と構図と動き。

メインのキャラクターは3DCGで、群衆は切り紙的な手法で作られてて、背景は実写からの加工。まとめ上げるセンス。

アンスティチュ・フランセ東京で展示あるというので行ってきました。
ここがまた洒落たところ。展示は二階でこじんまりとですが

本日までなんです。興味ある方行かれるといいかも。


2019/09/28 (Sat)

長く愛用してた煙草、ゴールデンバット。いつも10個入りのカートンで買ってて、それも同じ緑のパッケージだったのですが、ちょっと前の発売分だけ違う色のが。


本体にもシールが。10月頭出荷分で製造販売終了。事前にアナウンスされていたけどついにねえ。
1906年から続いた日本最古の銘柄もこれでおわり。と、この数日で品切れの店も出てきたので店を回って少し買い置きしてきました。
とはいえ数年前にフィルターが付いた時点でもとのバットとは違ってるので。一時はボックスタイプもでたりしてたのになあ。

JTの代わりのおすすめ品としてはわかばシガーですが、ラッキーストライクのリトルシガーもなかなかいいですよ。
北海道限定で出てるという、ゴールデンバットのリトルシガーは今後も発売継続なのかなあ。関東でも売ってくれないかなあ。



2019/09/27 (Fri)
いつもの板橋のカフェ。ちょっとだけご無沙汰でした。

いまの展示はセルフポートレート作家のろまんさん。
いくつかの物語に分けられてますが、どれも恋の相手は骸骨。
30日までの期間中、時々ご本人も在廊されてるようです。

期間限定のミルクティームースいただきました。
優しいお味。
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