「錆びた館」
http://kakudou.moto-chika.com
の日替わり日記部分のみの分館
2022/11/18 (Fri)
下落合で劇団すごろく『令和版おゆき』観劇のあと西武新宿線で高田馬場素通りして西武新宿まで。ひさしぶりな新宿ロフトプラスワンへ。
先日放映終えた『ダイの大冒険』で作監を務められてた横田守さんが時々トークイベント開催してることは知ってたんですがなかなか行く機会なく。今回は(いつも、なのかな?)ゲストに羽山淳一大作監と、DRAGON BALLからONE PIECE、ダイなどを担当されて年内いっぱいで東映アニメーションから他社に足場を移動することになったほぼほぼ自分と同期の演出の上田芳裕さん。そしてこのとき初めてお会いしたアニメーターの長田さん。
上田さんの話はかなり終わったあたりからだったのかなあ、終演まで1時間ちょっとくらいのところにいったのに当日券払って入場したのにい壇上に呼ばれて何かしら喋ったような気もします。二十数年前の最初のダイの大冒険の打ち上げ二次会がロフトプラスワンになる前のお店だったとか。
ともあれ配信なし録画、録音もなしなのでここでしか聞けない話があったはず。次回はなるべく最初から行きたいと思います。
先日放映終えた『ダイの大冒険』で作監を務められてた横田守さんが時々トークイベント開催してることは知ってたんですがなかなか行く機会なく。今回は(いつも、なのかな?)ゲストに羽山淳一大作監と、DRAGON BALLからONE PIECE、ダイなどを担当されて年内いっぱいで東映アニメーションから他社に足場を移動することになったほぼほぼ自分と同期の演出の上田芳裕さん。そしてこのとき初めてお会いしたアニメーターの長田さん。
上田さんの話はかなり終わったあたりからだったのかなあ、終演まで1時間ちょっとくらいのところにいったのに当日券払って入場したのにい壇上に呼ばれて何かしら喋ったような気もします。二十数年前の最初のダイの大冒険の打ち上げ二次会がロフトプラスワンになる前のお店だったとか。
ともあれ配信なし録画、録音もなしなのでここでしか聞けない話があったはず。次回はなるべく最初から行きたいと思います。
2022/11/17 (Thu)
主演の豊嶋真千子さん(毎週『ダーウィンが来た!』楽しく見てます)からご案内いただいて、見てまいりました。
下落合駅からすぐにこんな劇場があったんですね。
劇団すごろくは以前松本保典さんが在籍されてた頃などに見たことがあって、時代劇専門かと思ってましたが意外にそうでもないみたい。今回も現代でこそないけど、昭和初期しかも福岡県田川の炭鉱町が舞台。以前にも再演されてたこの劇団の人気演目のようですが初見です。
炭鉱夫から盲目の俳人となった緒方句狂は実在の人物で、この舞台の原案緒方賢一さんはその息子さん。俳人になる前のいかにも田川の炭鉱夫の身勝手な振る舞いにも関わらず気丈な妻、というところに緒方さんのナレーションで舞台が始まり、そのどれもが見事な筑豊弁。
田川には角銅原(かくどうばる)という地名があって、うちの祖父もそこの出身、そもそも北九州市でも西側の八幡の方はかなり筑豊なので言葉が近いのです。だけでなく、当時の彼の地の男はこんなふうだよねえ、ほんと身勝手で。しかし、この劇の題名はその奥さんの方なのです。どんなことがってもたじろがない気丈さと愛情の奥深さ。シリアスな方ばかりでなく、おそらく日替わりで色々ネタが違うんだろなあと思われるコントのような場面のお茶目さも楽しい。取り巻く人達もそれぞれ生き生きと描写されてて、配役もよかった。実家関連のことがいろいろ思い出されもして、忘れられない舞台となりました。
下落合駅からすぐにこんな劇場があったんですね。
劇団すごろくは以前松本保典さんが在籍されてた頃などに見たことがあって、時代劇専門かと思ってましたが意外にそうでもないみたい。今回も現代でこそないけど、昭和初期しかも福岡県田川の炭鉱町が舞台。以前にも再演されてたこの劇団の人気演目のようですが初見です。
炭鉱夫から盲目の俳人となった緒方句狂は実在の人物で、この舞台の原案緒方賢一さんはその息子さん。俳人になる前のいかにも田川の炭鉱夫の身勝手な振る舞いにも関わらず気丈な妻、というところに緒方さんのナレーションで舞台が始まり、そのどれもが見事な筑豊弁。
田川には角銅原(かくどうばる)という地名があって、うちの祖父もそこの出身、そもそも北九州市でも西側の八幡の方はかなり筑豊なので言葉が近いのです。だけでなく、当時の彼の地の男はこんなふうだよねえ、ほんと身勝手で。しかし、この劇の題名はその奥さんの方なのです。どんなことがってもたじろがない気丈さと愛情の奥深さ。シリアスな方ばかりでなく、おそらく日替わりで色々ネタが違うんだろなあと思われるコントのような場面のお茶目さも楽しい。取り巻く人達もそれぞれ生き生きと描写されてて、配役もよかった。実家関連のことがいろいろ思い出されもして、忘れられない舞台となりました。
プロフィール
カテゴリー
最新記事
(04/09)
(04/08)
(04/07)
(04/06)
(04/05)
P R
忍者ブログ [PR]