「錆びた館」
http://kakudou.moto-chika.com
の日替わり日記部分のみの分館
2018/07/20 (Fri)
13日の金曜日ということで「アラーニェの虫籠』『カメラを止めるな!』戦後怪奇マンガ史展ときて最後がこれ。好評で二冊目がでた『里山奇譚』の著者三人のうち、一人は地方在住一人は覆面作家ということで消去法的にというと失礼なと言いながらのゲストさん。が、トーク自体は次から次に怖い話、しかも自分の体験談を語りだす池澤春菜さんと、それにあわせて照明暗くしただけで怖がる堺さんというのりで全編しめられまして。
「これは怖くなかったから怪談じゃないの」
「いいや!十分怖いですから!」
と何回言ったことか。
と言いながらたまにポツっとでてくる堺さんの実家のお話がなんともすごいお話だったりしたのですが。
あ、二回あった池澤さんの朗読タイムがもうさすがだったなあ。あれだけでCD出しても行けるんじゃないだろか。
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13日の金曜日ということで「アラーニェの虫籠』『カメラを止めるな!』戦後怪奇マンガ史展ときて最後がこれ。好評で二冊目がでた『里山奇譚』の著者三人のうち、一人は地方在住一人は覆面作家ということで消去法的にというと失礼なと言いながらのゲストさん。が、トーク自体は次から次に怖い話、しかも自分の体験談を語りだす池澤春菜さんと、それにあわせて照明暗くしただけで怖がる堺さんというのりで全編しめられまして。
「これは怖くなかったから怪談じゃないの」
「いいや!十分怖いですから!」
と何回言ったことか。
と言いながらたまにポツっとでてくる堺さんの実家のお話がなんともすごいお話だったりしたのですが。
あ、二回あった池澤さんの朗読タイムがもうさすがだったなあ。あれだけでCD出しても行けるんじゃないだろか。
2018/07/19 (Thu)
あることは知ってたけど初めて行きました米沢嘉博記念図書館。二階以上の蔵書の閲覧には料金かかるものの一階の特別展示は無料。
ポスター、キービジュアルは日野日出志やムロタニツネ象の絵で、メインの展示は6メートルくらいかな、壁一面を使った戦後怪奇マンガの全体を見渡せるもの。何が強いと行って当時の掲載誌をそのまま展示できてること。
貸本怪奇マンガブーム第一次1958〜59年ごろ
少女誌の三つの柱「かなしい、こわい、ゆかい」1957年頃
「妖気伝」/水木しげる編集の貸本誌
貸本怪奇マンガブーム第二次1963〜69年頃
第一次怪奇マンガブーム1965〜70年頃
第二次怪奇マンガブーム1974〜77年頃
第三次怪奇マンガブーム1986〜91年頃
こう並べるとブームでなかった時期のほうが短いのではと思えるくらい。
原画の展示も。ムロタニツネ象『地獄くん』
ああ、これは当時読んだの覚えてる。すごく好きだったかというとそうでもないのだけど、強烈だったなあ。
9月30日まで
ポスター、キービジュアルは日野日出志やムロタニツネ象の絵で、メインの展示は6メートルくらいかな、壁一面を使った戦後怪奇マンガの全体を見渡せるもの。何が強いと行って当時の掲載誌をそのまま展示できてること。
貸本怪奇マンガブーム第一次1958〜59年ごろ
少女誌の三つの柱「かなしい、こわい、ゆかい」1957年頃
「妖気伝」/水木しげる編集の貸本誌
貸本怪奇マンガブーム第二次1963〜69年頃
第一次怪奇マンガブーム1965〜70年頃
第二次怪奇マンガブーム1974〜77年頃
第三次怪奇マンガブーム1986〜91年頃
こう並べるとブームでなかった時期のほうが短いのではと思えるくらい。
原画の展示も。ムロタニツネ象『地獄くん』
ああ、これは当時読んだの覚えてる。すごく好きだったかというとそうでもないのだけど、強烈だったなあ。
9月30日まで
2018/07/17 (Tue)
13日の金曜日に試写会に行ってきました。
坂本サク監督が脚本CG背景アニメーション作画音楽と映像作りの作業をすべて一人でこなすというとんでもない試みの長編アニメーション映画。
が、一人で作ろうが何人であろうが見る側にはどうでもいいこと。問題はできたもののレベル、内容ですよね。
そしてこれがすばらしい。
ホラーと言ってもゴシックもあればJホラーもある、怪談もあればショッカーもある、スプラッタもショッカーも伝奇もダークファンタジーだってある。この映画はどれに属するんだろう。
見る前にそれなりに予想し身構えておくのですが、冒頭数分であっさり。期待はいい方に覆されます。この数分だけで何本分の映像のアイディア、やりたいことが詰め込まれてることか。そして先のジャンル分けの意味のないことも思い知らされます。ある意味にではそのすべてが詰め込まれてるのです。
これ以上はもう内容に触れるわけに行きません。8月18日からの公開をぜひお見逃しなく。
公式サイト
坂本サク監督が脚本CG背景アニメーション作画音楽と映像作りの作業をすべて一人でこなすというとんでもない試みの長編アニメーション映画。
が、一人で作ろうが何人であろうが見る側にはどうでもいいこと。問題はできたもののレベル、内容ですよね。
そしてこれがすばらしい。
ホラーと言ってもゴシックもあればJホラーもある、怪談もあればショッカーもある、スプラッタもショッカーも伝奇もダークファンタジーだってある。この映画はどれに属するんだろう。
見る前にそれなりに予想し身構えておくのですが、冒頭数分であっさり。期待はいい方に覆されます。この数分だけで何本分の映像のアイディア、やりたいことが詰め込まれてることか。そして先のジャンル分けの意味のないことも思い知らされます。ある意味にではそのすべてが詰め込まれてるのです。
これ以上はもう内容に触れるわけに行きません。8月18日からの公開をぜひお見逃しなく。
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