『ストーリー・オブ・フィルム』鑑賞にシネマカリテいったら手ぬぐいが売ってまして。

姉妹館の武蔵野館が百周年かあ。これは買わねば。
赤地もあって違う柄。風呂敷もあるようでした。

先日見た『クリーチャーデザイナーズ』が大変面白かったなあ、板橋では終わったけど新宿ではまだやってるのかあと他の上映見たらちょっと気になる映画あったので見てみることに。


ほとんど予備知識もなくいったので、直前になって167分もあるのか、と驚いたわけですが中身はもっと驚きに満ちてました。もともと書籍もあり15回に渡る長編ドキュメンタリーがあり、その番組のあとの10年に次の新しい映画が何をしてきたかを伝えてくれるというもので。

『アナ雪』雪の城作りと『ジョーカー』階段ダンスを「解放」のキーワードで並べてみせる冒頭からそうきたか、で。と次が気になる作り。そこから先がもう出るわ出るわ映画、映像の表現からの連想しりとり数珠つなぎ薀蓄まくり。「なにが」「どのような問題を」「いかにあつかい」「どうやって撮影し」「どんなふうに提示するか」「その見せ方はどこからきたか」などの切り口でメジャーもインディーズも欧米もインドもアジアもそれはも色んな所からの引用。短いものまで含めると111本の映画から。あまりの情報量にくらくらしますよ。題名すら知らない映画も多く、しってるタイトルたとえば『アンダー・ザ・スキン』でもここをこう切り取ってみせるか、ちょっと変わった侵略ホラーとは違う映画に思えてきます。

あまりのことに珍しくパンフレット買いました。ともかく扱われた映画のリストだけでもないと大変です。少しはこのリスト埋めてから再見したいなあ。

しばらくぶりの阿佐ヶ谷ロフトでの怪談イベント。いつものいたこ28号　吉田悠軌　今仁英輔　田中俊行に関西から特別ゲスト朱雀門出、という布陣。


永代橋のミイラやら山下財宝とフィリピンに女子高生集団ヒステリーをからめようとしくるいたこ、霊的なものっぽい伝統てきともいえる話をもってくる今仁、先日まで開催されて好評だったという呪物展に関する話の田中、実話怪談の重大な問題を提起？する吉田、と来て怖いよりもなにそれどういうこと、という話を披露する朱雀門、と各氏の個性でまくり。それぞれの話も面白いけど、この話ここまでで止めたら朱雀門山の話みたいになる、とかあの話はあそこまででやめとけば、などの議論も楽しいところ。これは前から言われてますが、怪談集めたり語ったりすると取材するだけでなく話が集まってきたりするのが、それぞれの人にあった怪談というか、話の傾向自体に偏りができるというのがなかなか興味深いところ。

阿佐ヶ谷ロフトで久しぶりの味噌マヨキャベツ。また次回もありますように。

アプモンこと『デジモンユニバースアプリモンスターズ』は全く関わらなかったのですが、三曲目のED『パーフェクトワールド』の作詞を担当されたヨネヤマユキさんとは宮崎歩さんを通して知り合っていまして。クレヨンゆーちの名前でライブなどの活動されてるのはネットで知ってるもののなかなか行ける機会がなかったところで、路上ライブもされるというのを見たらちょうど時間などの都合良かったので見に行ってみました。

奥に写ってる緑の髪のコウトウマリアさんと交互に歌い、1時間位やってたかな。
ゆーちさんは軽やかで優しく、マリアさんは結構パワフル。

ライブやもっと前からのファンの方なのか、ずっと熱心に見たり撮影されるお客さんもいらしてて、和やかなママ楽しめました。このあと天気崩れたので、そうなるまえに終演できてよかった。機会あればちゃんとライブにも行ってみたいですね。

買い物がてらてくてく散歩つづき
とある大通りから脇を見るとそちらにも小さな商店街。

が、まだそんな遅い時間でもないのにほとんどのお店が閉まってるらしく人通りもほとんどなく。地方ならそういうとこも多いだろけど、東京23区内ですよ。
まだ明るさの残る空の下、建物は暗く街灯はついてるという。
構図は違うけどちょっとマグリットぽいなあと思ったのでした。