「錆びた館」
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の日替わり日記部分のみの分館
2019/01/15 (Tue)
去年銀座資生堂ギャラリーで開催された個展が大変評判で、怪談雑誌『幽』最終号のグラビアにもなってた冨安由真さんの個展が今度は代官山で。代官山って駅は初めておりた気が。
しばらく歩いてあそこが会場かな、と、何しろ土地勘まるでないところ。
中には2つのエリア。一つは前回見られなかったペインティング、ドローイング。
家族写真の絵のようでありながらオーブのようなものが飛んでたり、顔が朧だったり、と静かな不安を呼び起こす作品群。もちろんそれだけでなく
もう一つのエリアは銀座でもあったなにかがいる気配の室内インスタレーション。
床面積自体は前回いくつもの部屋に別れてたぶんの一部屋分くらいしかないのですが、まるで普通に床にあるように壁に配置されたちゃぶ台とか足元の方にしか配置されてない鏡とか、さっきまで誰来たはずの食卓とかが壁があるはずの仕切りの柱越しに混在して見え、軽く意識のめまいを起こそてる間にまたしても壁の外から不定期に誰かが窓をたたくという。いくつかある室内の照明もバラバラのタイミングで明滅し、ときには部屋全部が暗くなって。そうしたときに銀座よりも狭い密室感が増して、かなり怖い体験となりました。2月3日まで。
しばらく歩いてあそこが会場かな、と、何しろ土地勘まるでないところ。
中には2つのエリア。一つは前回見られなかったペインティング、ドローイング。
家族写真の絵のようでありながらオーブのようなものが飛んでたり、顔が朧だったり、と静かな不安を呼び起こす作品群。もちろんそれだけでなく
もう一つのエリアは銀座でもあったなにかがいる気配の室内インスタレーション。
床面積自体は前回いくつもの部屋に別れてたぶんの一部屋分くらいしかないのですが、まるで普通に床にあるように壁に配置されたちゃぶ台とか足元の方にしか配置されてない鏡とか、さっきまで誰来たはずの食卓とかが壁があるはずの仕切りの柱越しに混在して見え、軽く意識のめまいを起こそてる間にまたしても壁の外から不定期に誰かが窓をたたくという。いくつかある室内の照明もバラバラのタイミングで明滅し、ときには部屋全部が暗くなって。そうしたときに銀座よりも狭い密室感が増して、かなり怖い体験となりました。2月3日まで。
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