「錆びた館」
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の日替わり日記部分のみの分館
2021/10/27 (Wed)
ダニエル・クレイグ版ジェームズ・ボンド5本目の最終作。
といってもボンドだしねえ、なんて見に行ったらもうこれで終わり、みたいな要素がこれでもかこれでもか。ほんとに終わらせるんだなあ。エンドクレジットのあとにはちゃんとwill returnと出てたからボンド映画自体がなくなるわけではないですが。
で、その最終作に向けてこれまでのボンド映画要素もてんこ盛り。マティーニにアストンマーチンに蝶ネクタイ黒服にもちろん美女大活躍。でもその見せ方があっさりというかさっとというか、これみよがしでなくてサラッとスピーディなところがとてもいい感じ。そのぶん後半ウェットな要素も出てきて、まあこれでボンドを冒険ファンタジーの世界から現実におろしてこなきゃ終われないんですもんねえ。『カジノ・ロワイヤル』から『慰めの報酬』って『女王陛下の007』があとが続かなかったののリベンジみたいなとこもあったから、こういう締め方も最もな気もしました。
それにしても今回の敵というかその兵器、ちらっと噂は目にしてたもののほんとにホーソーン『ラパチーニの娘』で、あんな古典的小説しかも短編のアイディアが今もうまく使うと立派に通用するんだなあと感心びっくり。
といってもボンドだしねえ、なんて見に行ったらもうこれで終わり、みたいな要素がこれでもかこれでもか。ほんとに終わらせるんだなあ。エンドクレジットのあとにはちゃんとwill returnと出てたからボンド映画自体がなくなるわけではないですが。
で、その最終作に向けてこれまでのボンド映画要素もてんこ盛り。マティーニにアストンマーチンに蝶ネクタイ黒服にもちろん美女大活躍。でもその見せ方があっさりというかさっとというか、これみよがしでなくてサラッとスピーディなところがとてもいい感じ。そのぶん後半ウェットな要素も出てきて、まあこれでボンドを冒険ファンタジーの世界から現実におろしてこなきゃ終われないんですもんねえ。『カジノ・ロワイヤル』から『慰めの報酬』って『女王陛下の007』があとが続かなかったののリベンジみたいなとこもあったから、こういう締め方も最もな気もしました。
それにしても今回の敵というかその兵器、ちらっと噂は目にしてたもののほんとにホーソーン『ラパチーニの娘』で、あんな古典的小説しかも短編のアイディアが今もうまく使うと立派に通用するんだなあと感心びっくり。
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