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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/11/21 (Thu)
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2023/03/29 (Wed)
スピルバーグ映画を毎度見てるというわけでもないし、自伝的作品というのも興味ないジャンルなんですが、見る目あるひとたちの評価高いのも気になって、公開回数少なくなった今頃見てきました。

両親や周辺の人の話、映画以外得意なことのない少年の話、映画の呪縛と救い、などが色々絡むような絡まないような。ある意味とりとめのないものをどの場面も台詞ではなく演出で見せてしまう、いまさらとはいえほんとうまい。構図もカメラと人の動きも陰影も色合いもすべて人に見せるために作られてる。こんなことやってると、もっと劇的な話や大規模な事件ならともかく普通の人々の話としてはリアリティを帰って損ないそうなのにそうもならないくらいうまい。にしてもこういう話を映画としてはどうしめくるるんだろうとおもったらジョン・フォードとの対面とくるかあ。そこに感動した人多いみたいですね。ラストカットが『ハケンアニメ』とにてるのが偶然とはいえ面白かった。

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