「錆びた館」
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の日替わり日記部分のみの分館
2022/08/08 (Mon)
映画の舞台、監督や出演者はタイですが、原案・プロデュースは韓国の『哭声/コクソン』のナ・ホンジン。
タイ東北部に多く実在する祈祷師を取材するチームが、そのうちの一人ニムに焦点を当てて追ううちにその姪ミンがおかしな行動をするようになり。
と、ドキュメンタリー形式で進むのであれこれは『ほんとにあった!呪いのビデオ』ではありませんか。中村義洋さんのナレーションがないのが不思議なくらい。起きる事象もあちこちの怪談実話で読んだり聞いたりしたものと同じようなことが多く、国は違えど通じるものがあってよく分かるなあ、でも怖くはないか。なんて思ってたら途中からどんどん加速してって、怪談でもそれに類したことが起きたあとは大変なことが起きるというレベルのことが起きてからはもうすごいことに。怖くないかもなんて思ってすまんかった。
『哭声/コクソン』は背後の仕組みがよくわからないとこがあり、怖い要因の一つになってたからそれはそれで良かったのだけど、今作はそのへんがもっとわかりやすい、というか類推しやすいのでこれはこのまま行くとやばいという予想もでき、そうなったらもう引き返せないのではとも思い、それがどんどんそうなっていくので逃げようがなくて実際どうにもならないことに。
「ほんとにあった」よりはやばい、白石晃士作品ほどは派手にならずにありそうなレベルでの最終事態のあり方が説得力たかい。容赦ない。
原題は랑종、The Mediumで「巫女」劇中でもそう字幕にでてるんで、邦題はもう少し違う感じでも良かった気もするかな。ともかくも怪談に近いホラー映画を見たい人は必見ですよ。
タイ東北部に多く実在する祈祷師を取材するチームが、そのうちの一人ニムに焦点を当てて追ううちにその姪ミンがおかしな行動をするようになり。
と、ドキュメンタリー形式で進むのであれこれは『ほんとにあった!呪いのビデオ』ではありませんか。中村義洋さんのナレーションがないのが不思議なくらい。起きる事象もあちこちの怪談実話で読んだり聞いたりしたものと同じようなことが多く、国は違えど通じるものがあってよく分かるなあ、でも怖くはないか。なんて思ってたら途中からどんどん加速してって、怪談でもそれに類したことが起きたあとは大変なことが起きるというレベルのことが起きてからはもうすごいことに。怖くないかもなんて思ってすまんかった。
『哭声/コクソン』は背後の仕組みがよくわからないとこがあり、怖い要因の一つになってたからそれはそれで良かったのだけど、今作はそのへんがもっとわかりやすい、というか類推しやすいのでこれはこのまま行くとやばいという予想もでき、そうなったらもう引き返せないのではとも思い、それがどんどんそうなっていくので逃げようがなくて実際どうにもならないことに。
「ほんとにあった」よりはやばい、白石晃士作品ほどは派手にならずにありそうなレベルでの最終事態のあり方が説得力たかい。容赦ない。
原題は랑종、The Mediumで「巫女」劇中でもそう字幕にでてるんで、邦題はもう少し違う感じでも良かった気もするかな。ともかくも怪談に近いホラー映画を見たい人は必見ですよ。
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