「錆びた館」
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の日替わり日記部分のみの分館
2020/09/02 (Wed)
こないだの土曜からシネマカリテで公開中。初日全席完売で、昨日も映画の日であったのもあってか完売。なんとか見れました。
コッポラと多く組んだウォルター・マーチ、『スターウォーズ』で一躍名を馳せたベン・バート、スピルバーグ作品やピクサー映画も多いゲイリー・ライドストロームを軸に、『ジャズシンガー』以来のトーキー映画、『キング・コング』からの架空物の音響、ステレオや5.1チャンネルという進化などもうまく解説。音響も「音楽」「台詞」「効果音」をそれぞれ、更に群衆や背景音などにも細かくわかりやすく。映画の音響効果を発展させるきっかけの一つがオーソン・ウェルズのラジオドラマと、その手法を発展させた『市民ケーン』だったとか、バーブラ・ストライザンドが製作総指揮も務めた『スター誕生』では制作費600万ドルの上にステレオのための音響費で100万ドル追加出費したとか、『ナッシュビル』冒頭部の音響がそんなに画期的だったなんてとか、意外なことがてんこ盛り。各音響担当者ももちろん、ルーカスやデビッド・リンチなど監督たちのインタビューもたくさん。こりゃあ全回満席になるわけだわ。映画ファンに楽しめるだけでなく映像作りに関わる人すべて必見ですよ。
コッポラと多く組んだウォルター・マーチ、『スターウォーズ』で一躍名を馳せたベン・バート、スピルバーグ作品やピクサー映画も多いゲイリー・ライドストロームを軸に、『ジャズシンガー』以来のトーキー映画、『キング・コング』からの架空物の音響、ステレオや5.1チャンネルという進化などもうまく解説。音響も「音楽」「台詞」「効果音」をそれぞれ、更に群衆や背景音などにも細かくわかりやすく。映画の音響効果を発展させるきっかけの一つがオーソン・ウェルズのラジオドラマと、その手法を発展させた『市民ケーン』だったとか、バーブラ・ストライザンドが製作総指揮も務めた『スター誕生』では制作費600万ドルの上にステレオのための音響費で100万ドル追加出費したとか、『ナッシュビル』冒頭部の音響がそんなに画期的だったなんてとか、意外なことがてんこ盛り。各音響担当者ももちろん、ルーカスやデビッド・リンチなど監督たちのインタビューもたくさん。こりゃあ全回満席になるわけだわ。映画ファンに楽しめるだけでなく映像作りに関わる人すべて必見ですよ。
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