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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/04/29 (Mon)
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2020/09/11 (Fri)
導演、というのは香港や中国映画での監督のこと。今回見たのは間違いなく日本映画しかも昨日まで公開されてたバリバリの新作なのですが、ちゃんと本編中に「導演 佐々木浩久」とクレジットされてるからしょうがない。だけでなく、主演の三人は「領衛主演」と、これも香港風。さすがタイトルからブルース・リー映画風なだけのことはある。もちろん最後には「劇終」ですよ。日本映画でこんなクレジット初めてみた。

ええもう内容はピンク映画なんですが、だからというかやりたい放題でした。
近年の佐々木映画レギュラーのしじみさんは間違い電話かけただけで霊的逆探知のアオリ食らってジョーカーになってしまうし。そう、霊的逆探知ですよ。久々に見ましたよ間宮悦子。佐々木監督の『発狂する唇』『血を吸う宇宙』のあの間宮悦子ですよ。ここで手塚治虫的スターシステムが発動するとは思わなかった。実はいつの時代なのかもよくわからない設定で突然死亡の塔で山田風太郎的展開もしちゃうし、ちゃんとした映画作る技術のある人でないとつくれない、いい加減なような破天荒のようななんだかわからないところで話がつながってラストが明後日に飛んでいく映画を見たい人はどこでいつあるかわからない次の公開などの機会にぜひ見てみてください。

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