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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/11/26 (Tue)
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2020/11/22 (Sun)
春先の境港での水木しげる生誕祭が中止となってこちらはどうかと危ぶんでいた調布のゲゲゲ忌、無事開催されまして。


駅前広場はなかなかの賑わい。
映画館での上映、最初は声優さんでなくキャラクターショー付き。とあってか、完売に至らず遅れてもチケット購入できました。何しろ6期鬼太郎を4本上映のうち2本が自分の担当回だから見ないわけには行かない。どちらも放映以来だから久々に見ました。


キャラクターショー、小さい子どもたちが大喜びしてましたねえ。その子達も鬼太郎のチャンチャンコ着てたりねこ娘のカッコしてたりでこちらもなんとも嬉しい。
43話『永遠の命おどろおどろ』怪奇大作戦的なくくりに『吸血狼男』な話で最初のカットはそれを明示してたの思い出し、、クライマックスは『グエムル』っぽいなあ、て『パトレイバー3』のコンテ一部担当してたの思い出しながらやってたのも思い出し。ミコトは最終回付近でちゃんと出ててよかったなあ。それにしても小さいお子様が多い回で最初の上映がこれでいいのかと思って、たまたま出くわした高見Pに聞いてみたら「指鉄砲が決め手になる回は意外に少ないんですよ」言われてみればそうかも。
57話『鮮血の貴公子ラ・セーヌ』飛田展男さんと久々のお仕事。最初から飛田さんとわかってたら、セリフもう少しゆっくりにしたのに。十分に発揮されてましたが海底の金庫からちゃんちゃんこが脱出する下りのセリフはト書きとしてあったのをテストで飛田さんがセリフとしていい出したものを採用しました。こういう事があるから面白い。
原作では動き回る鬼太郎の手が、チャンチャンコに変更されてるのを残念がる声もありましたが、1期では下駄になってたし。手だけが動き回るのは『墓場鬼太郎』の「怪奇一番勝負」でやったから個人的にはむしろ楽しんでやりました。前半のホラー味、アクションからギャグと怖いのがどれくらい両立するものかやってみたものであります。
と、この二本どちらも多分たまたま吸血鬼物で、今回の上映以外ではハロウィンのカーミラ回もやったし、6期の吸血ものはかなり担当させもらってたなあ。エリート、ピーは5期で担当してたのでこれでいっぱいだったのでは。
とにかく大スクリーンで一般のお客さんと一緒に見るのは大変楽しいことこの上ないです。

ところで上映は入場者特典で色々もらえるのですがなによりこれ。

調布市第6期ゲゲゲの鬼太郎聖地巡礼マップ総集編。
上映以外でも駅前広場などのイベント会場でもらえるはず。なかなかいいですよ。
ゲゲゲ忌イベントはこの連休と、次の土日まで開催されます。行かれる方お楽しみください。 


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2020/11/21 (Sat)
先日公開された角川のミュージアムにちょっと行ってみました。東所沢て初めて行ったなあ。

ネットで見た通りのすごい存在感の建築物。

目的は企画展の『荒俣宏の妖怪伏魔殿』
これがまあ色んなものがあって、とても一回のブログで紹介できないので来週に何回かに分けて記事にしたいところですがとりあえずはその1コーナー『京極の匣』がですね。

京極夏彦著百鬼夜行シリーズ文庫本表紙を飾る新井良さんの張り子妖怪の実物が見られるというめったに無い機会。それだけでもないけど、その筋のファンの人はお見逃しなく。
なにしろ今夜はNHK『SWITCHインタビュー達人達』京極夏彦・佐野史郎出演回ですからね。このところだけ先に記事にしておきます。
2020/11/20 (Fri)
ちょっと上映回数減ってる気がしますが特典が変わってるとなるとつい見に行ってしまうもので。

できれば次はまた字幕版みたいけどなあ。
ところで吹替版副題の『ぼくが選ぶ未来~』て、予告で見た『夏への扉』の副題『キミのいる未来へ』となんとなくにてる気が。特に関連ないです。
2020/11/19 (Thu)
シネマート新宿の「のむコレ」内で上映、だいたい一日一回。ちょっとややこしいのですが、たしか『ホワイト・ストーム』というのは『掃毒』1作めの英語タイトル。そのときの邦題は『レクイエム 最後の銃弾』で今作との共通点は麻薬密売という以外ほぼなし。古天樂ルイス・クーのみどちらにも出てて、前作は麻薬捜査の警察官、今作では密売人から香港麻薬四天王の一人になるところ。

前作の監督は今年夏亡くなった熱い映画の名匠陳木勝ベニー・チャン。今作はホラーでもグロでもコメディでもアクションでも何でも撮り、どれもハイレベルという邱禮濤ハーマン・ヤウ。最近では今作の主人公の一人劉徳華アンディ・ラウと組んだ『ショック・ウエイブ』が大傑作だったすね。主演はもうひとり、刑事役の苗僑偉ミウ・キウワイ。ベテランだけどあまり覚えがない人。でも流石ちゃんとかっこいいですよ。
話としては麻薬王がいて、警察がいて、で済みそうなものなのにどこに劉徳華が絡むかと言うと、かつてまるでクズな黒社会の一員だったのに組を円満に辞めてから株の勉強をし、金融王になった男。それがあることで麻薬撲滅にのりだすという。いろんな劇的展開を経て三つ巴のクライマックス。とはいえカーアクションと銃撃戦かあくらいに見てたらとんでもないことになりますよ。そもそもこの監督さん、観客に先を読ませてなおかつそれを上回る展開がいつもうまい。
エンディングは劉徳華と古天樂のデュエット。ちょっとした場面に李璨琛サム・リーや林家棟ラム・カートンも出てていうことなしですね。
2020/11/18 (Wed)
一作目を見てない『モンスター・ハント』今回は梁朝偉トニー・レオン出演とあって見ねば、と。

人間の世界と妖怪の世界、なんとか両立できるといいのにねえというのは『羅小黒戦記』や『ゲゲゲの鬼太郎』とも共通する部分。とはいえ全体にゆるい作りのコメディで、前作からの主人公夫婦はじめ妖怪ハンターという職種の人達がいる世界なので谷垣健治動作設計によるアクションもありはするけどシビアさより楽しさ重視。
では梁朝偉はどんな役どころかと言うと、借金まみれ博打好きのいい加減なやつ、でもモテるというもの。しばらくこの手の役の見てなかった気がするなあ。すごく演じるの楽しそうでしたよ。
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