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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/11/28 (Thu)
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2019/06/23 (Sun)

東横線白楽の駅といえば菊地秀行さんの作品に出てくる外谷さんのモデル御本人のお店がかつてあり、一度行ったことがあるところ。何年前だっけ。
雨の中を六角橋商店街抜けて神奈川大学へ向かう道すがらそのお店のあったところ思い出そうとしましたが何しろ一度行っただけだからなあ。その雨中、案内の学生さんが辻ごとに立ってて、ほんとにご苦労さまでした。

講演は水木さんとの関わり、人となり、業績の紹介、妖怪の成立と一般化がいかに偉業であるかなどなどを相変わらずの名調子で語るもの。部分的には何度も聞いたようなことも含まれるのですが、通して一時間半みっちり水木さんのことだけというのは意外に珍しいかもだし、飽きることはないですねえ。前売り売り切れ満席のお客さんたちも満足のご様子で、終演後の物販でまた京極さんが売り子してると長蛇の列となってました。

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2019/06/22 (Sat)
原作は未読での鑑賞。

多分、その原作の絵をすごく活かしてるんでしょう、見慣れたアニメ絵とは違う描線。それが動く動く。人だけでなく、海と海の生物たちも。不思議な現象の描写もすごい。ミクロから宇宙まで。
原作でどのくらい描かれてるものなのかな、ああいう映像をイメージできたとして作画などのスタッフにどう説明すると完成するのか見当もつかないものも多く。水の描写だけでも一つの基準になっていくんでしょうねえ。
いろいろ凄かったのだけど、映像を見たというよりは漫画、あるいは小説を読んだのに近い感じ受けたのはなんでだろなあ。鑑賞後というより見てる最中から。
と、後で主題歌PVを見てた家族にいわれて気がついたんですが、あれだけ海の場面多くて凄くリアルでいきいきと多くの魚などが描かれてるのに、クラゲほとんど見た覚えないのはなんでだったのかなあ。
2019/06/21 (Fri)

おなじみの怪談社公演、今回もゲストなし二人だけの会。


どシリアスな怪談語りから雑談、コントのようなやり取りかと思えばそこからすっと怪談へ。この作り込み具合がますます磨きかかってきてる気が。まともな怪談もちゃんと怖くてよかったんですが、聞いたけど許せない話、というのがインパクトありすぎて。
前回は4階の会場のすぐ下階段の踊り場に喫煙所あったのに、今回は一階になってて休憩時ちと辛かった。
2019/06/20 (Thu)
せっかく作ったポスター、血しぶきのために九段下駅の掲示を断られたというのを目安に初めての学校へ。
しかし向かいは以前アニメの上映があったイタリア文化会館のおしゃれな建物ではないですか。この辺また来ることあるとは。


なぜ「ふたたび」かというと、以前開催したのが通常の教室で満席立ち見になるほどだったので再度開催することになったのだとか。

第一部は研究者の方々で「幽霊は斬れるのか」「蚊帳に入れない幽霊」「ゾンビと幽霊の違い 近年の漫画、アニメでのゾンビ」などなど。通して幽霊と物理的な存在との関わりを文献に残るものから探るという言うような流れだたような。
休憩挟んで第二部は東雅夫さんによる講演。80年代あたりからの流れも見つつ、平成の怪談文芸の総まとめ。怪談に限らず幻想綺談伝奇にもそれぞれの代表作に触れつつ、なんで時間内に収まるわけがない。最後は新刊アンソロジーの紹介でしたが必読ですなあ。なにより、近年の怪談小説というか怖い話の書き手に女性が大変多い、というより8割方そんな感じなのが再認させられました。
その後の鼎談もいろいろ面白く。前夜朝まで怪談トークライブ聞いてからの午後イチはちょっと厳しかったんですが、楽しく過ごせました。

書籍買ったら絵葉書もついてきましたよ。
2019/06/19 (Wed)
土曜の深夜はおなじみのオールナイト怪談トークライブに。

最初に映画秘宝チームがゲスト。「新耳袋殴り込み」新作映画の宣伝。
その後は北米での奇遇と、そこで縁ができたゲストの話。これがなかなか現在進行系ですごそうだった。今年は20周年記念で怪談の再話をメインのはずがそれも殆どないということに。次回は新取材の怪談あるかも、とのことでしたが。どうかな。
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