忍者ブログ
「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
[42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52
[PR]
2024/11/24 (Sun)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2022/08/22 (Mon)
ひろしまアニメーションシーズン2022最終日も午後からの謝文明さんのトーク(といっても本人はコロナで来日できなくなったのでリモート動画)先日の『繼園臺七號 チェリー・レイン7番地』のことだけでなく、もともとは切り紙アニメ作ってて川本喜八郎『詩人の生涯』に影響受けたとか。水江未来セレクトによる日本アニメーション協会主に中堅クラスの人たちの作品上映とかのあと閉会式、授賞式へ。

会場で少ない飲食の売り場でカスカラソーダなるものを。これが美味しかったなあ。コーヒー豆の種以外の果肉とかを加工したもの、らしいですよ。
さて授賞式。審査員賞、観客賞、等いろいろあってグランプリはもう大ベテラン巨匠のジョルジュ・シュヴィッツゲーベル『ダーウィンの手記』流石の貫禄。往年の広島だとこのクラスの人たちが何人も参加してて誰がグランプリ取るのかも楽しみだったけど、今回は他にもいいものもあったとはいえ対抗馬となるほどではなかった、ということかなあ。世界的にそうなのか、今回の広島がたまたまそうなのか。作品の内容の傾向もそういう気がしましたがどうなんだろなあ。

ともかくも体制一新してはじめての国際イベント。上映作品に字幕つくだけでも前とは違ってますが次はまたいろいろ進歩してくれるといいですね。関係者の皆さんお疲れ様でした。


PR
2022/08/21 (Sun)
『デジモンゴーストゲーム』39話いかがだったでしょうか。

昨日の記事に書いた「ちょっとやりにくかった」というのは約十年前の五期『ゲゲゲの鬼太郎』で牛鬼のはなしを担当したからで。同じ話をまた演出するというのは結構やりにくいものなんですよ。『ダイの大冒険』ではもろに同じ原作の回があたったことがあってなかなか大変でした。今回はそこまで同じではないものの、牛鬼というモチーフ自体は同じなので、鬼太郎のときとどう変えていくかみたいなところが個人的な工夫点でもありました。お楽しみいただけてれば幸いです。

さて現在は今日で最終日の広島アニメーションシーズンに来てるんですが、半日抜け出して宮島まで行ってきました。

ああそういえばここもフェリーで行く島だったなあ。波の荒くない瀬戸内海で運行時間10分というものではありますが、なかなか楽しい。島で何したかなどは後日。

2022/08/20 (Sat)
広島アニメーションシーズン2022開催中ですが、今度放映分のデジモンゴーストゲームの絵コンテのみ担当しております。個人的にはちょっと扱いにくい話ではあったのですが、という話はまた放映後に。

最近ゴーストゲームの商品も増えてきてなかなかよろしいですね。

2022/08/19 (Fri)
どうもいつもの習慣で朝起きられなくて午後イチの権藤俊二さんの講演「アニメーションはどのように水を表現してきたか」から参加。ディズニーが『ピノキオ」『ファンタジア』でリアル手間かかり系ではいくとこまでいったので、東映動画は『シンドバッド』ではディズニー風だったものが『ホルス』『どうぶつ宝島』では日本画風も取り入れてリアルだけど簡潔というほうに。立体アニメでは透明感を取るか流体的な動きを取るか、などでその作品のスタイル自体ともかかわっていろんなやり方があることに。という薄ぼんやりわかってた気になってたものを手際よくまとめてられました。続いて山村浩二さんの講演「アニメーションにおける水」申し訳ないけど途中までにして謝文明『No.7 Cherry Lane』へ。

予備知識なく見始めたらこれがなんともすごい長編で。1960年代香港が舞台。偉丈夫で美男子な大学生が家庭教師をするシングルマザー母子との微妙な関係。背景は手書きで人物はCGなんだけど、造形やルックはそんなこと感じさせない。ただ、通常のアニメに比べてかなりゆっくりな動きで、これは手書きじゃあ無理だわなあ。


後で調べるとアニメーション監督は謝文明だけど映画としての監督は『美少年の恋』などの楊凡で、今作『繼園臺七號』も『チェリー・レイン7番地』として2019年の東京国際映画祭では上映されてた模様。そういうこともあって声の出演がやたら豪華。シルヴィア・チャン、ヴィッキー・チャオ、アレックス・ラムの主役三人に呉彦祖ダニエル・ウーや陳果スティーブン・フォン、どういうわけか陳果フルーツ・チャンまでちょい役で出てたりして。これ見れただけでも広島来たかいがあったかも。
コンペは昨日に続きなかなかえぐい内容のが混じってますが長編は結構爽やかでよかったかな。


2022/08/18 (Thu)
1985年から隔年で17回つづいた広島国際アニメーションフェスティバルがコロナでオンラインのみの開催となった2020年で終りとなり、その後はないのかなあと思ったら運営形態がいろいろ変わって新しく広島アニメーションシーズンとして開催されてます。

会場は前と同じアステールプラザ。ちょっと違うのはここだけでなく他の2つの映画館でも上映があること。時期も8月と変わらず。広島なんで8月に、学生さんは休み取れるしというのはわかりはするんですが、暑いんですよねえ。しばらく前からはじまった新千歳の国際アニメフェスが11月の連休で、交換してもらえないものなのかしらん。

プログラム類は二分割されて薄めになってます。まとめて入れるトート付き。

会場内の特製売店。ASIFA国際アニメーションフィルム協会との連携なくなったので関連物販はなく、というかアニメ関係すらほとんどなくてかといって飲食系も少なく、何故か木製工芸品が多く並んでます。

初日のプログラムは一応朝からあったものの海外特集上映などはなく、中ホールも二日目からでほぼ夕方の開会式からコンペが実質的な始まり。明日からはよく選ばないと会場を行ったり来たりだけでもちょっと大変みたいです。まあのんびり見ますけどね。

<< 前のページ■  ■ 次のページ >>



1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
Designed by TKTK
PHOTO by mizutama



忍者ブログ [PR]