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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/11/24 (Sun)
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2022/07/23 (Sat)

夢枕獏の登山小説、谷口ジロー劇画の原作をフランスでアニメーション化。
吹替版のみで公開中。
山岳登攀場面の臨場感だけでなく登場人物の殆どが日本人でかなりでてくる昭和の日本の場面も
実在感すごい。日本で作ったら映像スタイル含めこうはならなかったんじゃないかな。もう今年一番の傑作はこれでいいのでは。見はじめてすぐ後悔したのはちゃんと原作読んでなかったことなので、できれば読後にもう一回みたい。

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2022/07/22 (Fri)


舞台になるのは先日見た『ブラック・フォン』と近い70年代末。インディペンデントで安くポルノ映画撮ろうという一行がロケに来た田舎の家の持ち主は殺人鬼老夫婦でした、というまあなんというんでしょうか安くも楽しくもなりそうな題材が、実際見てみるとあれえなんだかなあ。最初に誰かが死ぬまでが長いとかそう言うことじゃなくて、むしろそこからのほうがあまり好みでないかんじになってってしまって。何をということもないけど、バカにしてんじゃないのという気分。演出自体はうまいし役者もいいんだけどなあ。

2022/07/21 (Thu)
いわゆるMCUでどういうわけかこのソーの一作目は劇場で見逃してるんですよ。そりゃあ当時はこんな長大なシリーズになるとは思ってなかったとはいえ。そりゃああとでテレビで見ましたが。今回、2作目以来のナタリー・ポートマンの復活で、ああやっぱ最初からちゃんと見ときゃあ良かったなあと思いましたよ。

今作の悪役クリスチャン・ベールも頑張っちゃあいるけどゼウス役ラッセル・クロウがおかしかったりそう言う事件でそう言う人物群の配置なの、と思ってたらラストでなるほど。タイトルもそう言うことだったのかあ。大変楽しゅうございました。次作も楽しみ。

2022/07/20 (Wed)
あまり予備知識なく見に行ったんですが

原作はスティーブン・キングの息子ジョー・ヒルで脚本監督は『ドクター・ストレンジ』のスコット・デリクソンとくれば何だあよく出来てるのも当然かと。
まだ携帯電話もない70年代末のコロラド州が舞台。『ソウ』シリーズみたいなエグミな感じじゃないといいなあと見始めたら主人公の少年たちの描き方が良くて、そのちょっとあとの時代を舞台にした『サマーオブ84』とは結構な違いが。同様に少年たちを描いてもあれはなぜこの4人が仲がいいのかがきちんと描いてなかったんですよ確か。ラストに嫌な思いを味合わせるための道具立てでしかなかった記憶。そっちは殺人鬼が出るだけで超自然なことは起きないのですが今作はちゃんとそう言う存在も出るし、出し方も絶妙。ちょっと『デビルズ・バックボーン』思い出したり。途中結構容赦ないことも起きてますがラストというか終わりごろは『真事故物件』に近い感じ抱いたり。
と、いろんな映画を思い出したりもしましたがもとが短編とはいえ小説で、色々脚色を施しても映画オリジナルのお話とは作りがどこか違うような気がするんですよね。どっちがいいとかではなく。なんだろなあ、どこが違うんだろなあ。みたいなことはこのあと数本のホラーを見て考えていったのでした。


2022/07/19 (Tue)
何度か展示見に行った神田のアーツ千代田3331で萩尾望都原画展

大変見やすい配置で時代別のわかりやすい構成。

白黒もカラーも原画の美しいこと。見れば見るほど、特に近年のは一応読んでるはずのものでもほんとにこの作品を理解していたのか不安になってきました。

あまりこの手の展示の物販は買うもの多くないんですが今回はしょうがないなあ。阿修羅王の御札が効果ありそうすぎ。

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