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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/11/21 (Thu)
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2022/12/09 (Fri)
だいぶ昔の人が息子を権力者に殺されたせいで破壊者に。
て、『ソー ラブ&サンダー』の敵役ゴアとだいたい同じ設定なのかな、てもともとマーベルとDCで似た設定のキャラってかならずいるしねえこないだの『ブラックパンサー』の敵役もアクアマンとかぶってたし。そんなこたあわかってますよ言う方がたくさんでしょうが、だからかえってその似た設定のキャラをどう扱うのかが、アメコミに疎い客からすると面白かったりもするわけで。
今作主人公だけでなくヒーローチームがまたそういうの大集合で、金持ちでスーツの力で空飛べるとか何通りもの先が見通せる魔術師とか巨大化できるルーキーとか。
それとは別に主人公からして次作公開待ちの『シャザム』と関連有るんですね。

で、話の流れとしてはゴアだったら救われない流れになったところが、自分の行動のためなら人を殺すのをためらわないブラックアダムを復活させたのが旦那を権力者に殺されたシングルマザーというので疑似家族で悪い方向になるのを回避できてるのが誰でも納得行くところ。
アンチヒーローというほどでもないのではないかしらん。ドウェイン・ジョンソンなんだから底まで悪い人になるはずもなく、いい意味でロックさま映画ですよ。普通に見て楽しめて、クライマックス直前の流れにまんまとやられたりして単体でよくできてんじゃあないかと思うんですが、先に書いたマーベルとのかぶりの件。『エンドゲーム』での魔術師はああいう役目だったからこっちではこうしようかなあなんて言うようにも見えて、それもたのしいかと。ピアーズ・ブロスナンはまってたなあ。その魔術が黄金聖闘士みたいで、風使いの少女の風が七色だったりもよかったし。

監督あまり知らない人かなと思ったらそんなことはなく『蝋人形の館』『エスター』『アンノウン』などのひとでした、て結構芸幅あってしっかりしてますね。

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