「錆びた館」
http://kakudou.moto-chika.com
の日替わり日記部分のみの分館
2020/08/13 (Thu)
初台のギャラリー喫茶ザロフにて異能の造形作家兼古物商のマンタムさんの個展が開催中です。
店外にまで古物が溢れてます。
二階が造形作品展。
この鹿にもそれはそれは大変な物語背景があるのでした。
一階が主に古物で、隣接したギャラリーでは超少人数ワークショップも。
8月20日まで開催中です。また行けるといいな。
すごく減量してスッキリしたマンタムさんも見られますよ。
公式動画はこちら
https://youtu.be/rcjvmwGCGwA
店外にまで古物が溢れてます。
二階が造形作品展。
この鹿にもそれはそれは大変な物語背景があるのでした。
一階が主に古物で、隣接したギャラリーでは超少人数ワークショップも。
8月20日まで開催中です。また行けるといいな。
すごく減量してスッキリしたマンタムさんも見られますよ。
公式動画はこちら
https://youtu.be/rcjvmwGCGwA
2020/08/12 (Wed)
ラブクラフトの小説で何が一番好きかというと『異次元の色彩』だったのです。とはいえ筋立てなど覚えてなくて、光と色の強烈なイメージが脳の奥底に残るばかり。それが久しぶりに映画化しかも主演がニコラス・ケイジとは。
が、これが予想外に良かった。平凡でどこにでもいるような、ちょっと偏屈なとこもあるけど家族を守る責任感もあり、それがおかしくなっていくのかもとからそう言うとこがあったのか、判然としないとこもあるまま進むのにぴったり。『プロフェシー』のリチャード・ギア並みにはまってたなあ。主人公はその娘、あるいは調査に来た水文学者ですがその成り行き、話の進み方がなんとなくハリウッドというかアメリカ映画のやり方からはずれてる感じで得体のしれない不安感がずっと漂います。普通の映画のあり方にとらわれない、物語本来の進み方に近い感じがした。後で調べると意外に原典に即した内容だったんですねえ。
他の映画に似てない気がしてたのに見終わると『ウイッチ』と『ミスト』かけ合わせた感。
冒頭の少女の祈りちゃんとよく覚えとけばよかったなあ、望んだ形とは言えないけどそれが果たされた結末だったようで、物語としてちゃんとしてるんだなあ多分。
ともかくもホラー映画ファンもラブクラフト好きも必見ではないでしょうか。
異常な色彩だけはもうひと工夫あっても良かった気がするけどね。
が、これが予想外に良かった。平凡でどこにでもいるような、ちょっと偏屈なとこもあるけど家族を守る責任感もあり、それがおかしくなっていくのかもとからそう言うとこがあったのか、判然としないとこもあるまま進むのにぴったり。『プロフェシー』のリチャード・ギア並みにはまってたなあ。主人公はその娘、あるいは調査に来た水文学者ですがその成り行き、話の進み方がなんとなくハリウッドというかアメリカ映画のやり方からはずれてる感じで得体のしれない不安感がずっと漂います。普通の映画のあり方にとらわれない、物語本来の進み方に近い感じがした。後で調べると意外に原典に即した内容だったんですねえ。
他の映画に似てない気がしてたのに見終わると『ウイッチ』と『ミスト』かけ合わせた感。
冒頭の少女の祈りちゃんとよく覚えとけばよかったなあ、望んだ形とは言えないけどそれが果たされた結末だったようで、物語としてちゃんとしてるんだなあ多分。
ともかくもホラー映画ファンもラブクラフト好きも必見ではないでしょうか。
異常な色彩だけはもうひと工夫あっても良かった気がするけどね。
2020/08/11 (Tue)
サスペンス・スリラーとしてはよく出来てるかなあと思うんですが。
透明人間、て物に何を期待するかというと薬などの体質変化で人ならざるものになってしまったキャラクターによるホラーであるとか、その原因を作ってしまった科学者もしくは技術による人間と科学の関わり方であるとかのSFとしてのあり方であるとか。だったんだなあというのが見てる途中でわかってきました。今回の透明人間、というかその成り方は現在の光学系技術の延長線上にあるもの、いかにもできそうな(現実ではそう簡単ではないだろけど)ものとしてあるので、映画上はただのガジェット。
透明化技術を使って何者かになにかされてしまう人が主人公なので、なにか怪しいことが起きてるのに、原因もしくは犯人や方法がわからない中盤まではホラーとしてみることができるもののそこから先はどう対処するかになってしまうのはまあしょうがないというか。まあそう入っても超常的原因を持つホラーでも敵の正体が判明したあとは、立ち向かうという決断をするとアクションかサスペンス色が強くなってしまうのは避けられないものだしなあ。
でまあ、サスペンス映画としてみていくと。色々ひどい目に合わされ反撃する主人公エリザベス・モスさんが最初からたくましくて、そりゃあなんとでも反撃できるのではと思ってしまって。ミア・ファロー的な人がこの役でデ・パルマが撮ったらもっと好みの映画になったかも。
それと最後の一撃は無理あるよね。その頃まで残ってるはずがない。
サスペンス・スリラーとしてはよく出来てるかなあと思うんですが。
透明人間、て物に何を期待するかというと薬などの体質変化で人ならざるものになってしまったキャラクターによるホラーであるとか、その原因を作ってしまった科学者もしくは技術による人間と科学の関わり方であるとかのSFとしてのあり方であるとか。だったんだなあというのが見てる途中でわかってきました。今回の透明人間、というかその成り方は現在の光学系技術の延長線上にあるもの、いかにもできそうな(現実ではそう簡単ではないだろけど)ものとしてあるので、映画上はただのガジェット。
透明化技術を使って何者かになにかされてしまう人が主人公なので、なにか怪しいことが起きてるのに、原因もしくは犯人や方法がわからない中盤まではホラーとしてみることができるもののそこから先はどう対処するかになってしまうのはまあしょうがないというか。まあそう入っても超常的原因を持つホラーでも敵の正体が判明したあとは、立ち向かうという決断をするとアクションかサスペンス色が強くなってしまうのは避けられないものだしなあ。
でまあ、サスペンス映画としてみていくと。色々ひどい目に合わされ反撃する主人公エリザベス・モスさんが最初からたくましくて、そりゃあなんとでも反撃できるのではと思ってしまって。ミア・ファロー的な人がこの役でデ・パルマが撮ったらもっと好みの映画になったかも。
それと最後の一撃は無理あるよね。その頃まで残ってるはずがない。
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