「錆びた館」
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の日替わり日記部分のみの分館
2020/08/11 (Tue)
サスペンス・スリラーとしてはよく出来てるかなあと思うんですが。
透明人間、て物に何を期待するかというと薬などの体質変化で人ならざるものになってしまったキャラクターによるホラーであるとか、その原因を作ってしまった科学者もしくは技術による人間と科学の関わり方であるとかのSFとしてのあり方であるとか。だったんだなあというのが見てる途中でわかってきました。今回の透明人間、というかその成り方は現在の光学系技術の延長線上にあるもの、いかにもできそうな(現実ではそう簡単ではないだろけど)ものとしてあるので、映画上はただのガジェット。
透明化技術を使って何者かになにかされてしまう人が主人公なので、なにか怪しいことが起きてるのに、原因もしくは犯人や方法がわからない中盤まではホラーとしてみることができるもののそこから先はどう対処するかになってしまうのはまあしょうがないというか。まあそう入っても超常的原因を持つホラーでも敵の正体が判明したあとは、立ち向かうという決断をするとアクションかサスペンス色が強くなってしまうのは避けられないものだしなあ。
でまあ、サスペンス映画としてみていくと。色々ひどい目に合わされ反撃する主人公エリザベス・モスさんが最初からたくましくて、そりゃあなんとでも反撃できるのではと思ってしまって。ミア・ファロー的な人がこの役でデ・パルマが撮ったらもっと好みの映画になったかも。
それと最後の一撃は無理あるよね。その頃まで残ってるはずがない。
サスペンス・スリラーとしてはよく出来てるかなあと思うんですが。
透明人間、て物に何を期待するかというと薬などの体質変化で人ならざるものになってしまったキャラクターによるホラーであるとか、その原因を作ってしまった科学者もしくは技術による人間と科学の関わり方であるとかのSFとしてのあり方であるとか。だったんだなあというのが見てる途中でわかってきました。今回の透明人間、というかその成り方は現在の光学系技術の延長線上にあるもの、いかにもできそうな(現実ではそう簡単ではないだろけど)ものとしてあるので、映画上はただのガジェット。
透明化技術を使って何者かになにかされてしまう人が主人公なので、なにか怪しいことが起きてるのに、原因もしくは犯人や方法がわからない中盤まではホラーとしてみることができるもののそこから先はどう対処するかになってしまうのはまあしょうがないというか。まあそう入っても超常的原因を持つホラーでも敵の正体が判明したあとは、立ち向かうという決断をするとアクションかサスペンス色が強くなってしまうのは避けられないものだしなあ。
でまあ、サスペンス映画としてみていくと。色々ひどい目に合わされ反撃する主人公エリザベス・モスさんが最初からたくましくて、そりゃあなんとでも反撃できるのではと思ってしまって。ミア・ファロー的な人がこの役でデ・パルマが撮ったらもっと好みの映画になったかも。
それと最後の一撃は無理あるよね。その頃まで残ってるはずがない。
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