「錆びた館」
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の日替わり日記部分のみの分館
2021/08/07 (Sat)
知人の古物商にして造形作家のマンタムさん、この暑いのに上野公園の池のそばで8月1日までの骨董市に出店というので行ってきました7月末。
そもそもこの骨董市自体が久しぶりの開催。いつもより出店数少なめで、店の間隔も大きくとって。それでもこの暑さでは訪れる人がそもそも多くなりようがないようでした。
店内は相変わらず、見る人を試される玉石混交加減。
その店頭というか表に向いた側に置かれた大きな像が今回の目玉。
孔雀の頭に牛の胴、コブラに人間の手。獅子の足。本当は足は象など1本ずつ違う獣のもので、全部合わせて九種の動物を合体させた神とのこと。名前も九種のなんとか、をインドの言葉でいったもので、インド南西部に伝わるものでありながら古い文献で確認できるのは一つだけで、それをもとにしたYou Tube動画もあるもの、他に見ないの珍しいものだとか。それがこんな立派な木像として作られてて、しかも何故か日本にあって。某国立の博物館が買い取りたかったけど由来がはっきりしないので断念されたとか。と、この神のことについてはマンタムさん本人もちゃんと知ってるわけではなかったのですが、そばにいた青年(?)がいろいろ解説してくれました。インドにも長く住んでていろいろ研究してた人とのこと。まさかこれが日本で見られるとは、というので連日通ってたそうです。訪れるお客さんにも楽しげに解説されてました。この像も珍しいけど、偶然これに出会うその人も珍しい、世の中にそんな偶然もあるんだなあというか呼び寄せられるんですかねえ。
が、マンタムさんによるともっと珍しいのは骨董市開催初日にふらりと訪れた普通のOLさん。これあれですよね、とその神の名前をスラスラと言ったそうな。自分は知らなかったけどわりに有名なものなんだなと思ったらその後の青年の登場でそうでもなかったということがわかり。何者なんだそのOLさん。
そもそもこの骨董市自体が久しぶりの開催。いつもより出店数少なめで、店の間隔も大きくとって。それでもこの暑さでは訪れる人がそもそも多くなりようがないようでした。
店内は相変わらず、見る人を試される玉石混交加減。
その店頭というか表に向いた側に置かれた大きな像が今回の目玉。
孔雀の頭に牛の胴、コブラに人間の手。獅子の足。本当は足は象など1本ずつ違う獣のもので、全部合わせて九種の動物を合体させた神とのこと。名前も九種のなんとか、をインドの言葉でいったもので、インド南西部に伝わるものでありながら古い文献で確認できるのは一つだけで、それをもとにしたYou Tube動画もあるもの、他に見ないの珍しいものだとか。それがこんな立派な木像として作られてて、しかも何故か日本にあって。某国立の博物館が買い取りたかったけど由来がはっきりしないので断念されたとか。と、この神のことについてはマンタムさん本人もちゃんと知ってるわけではなかったのですが、そばにいた青年(?)がいろいろ解説してくれました。インドにも長く住んでていろいろ研究してた人とのこと。まさかこれが日本で見られるとは、というので連日通ってたそうです。訪れるお客さんにも楽しげに解説されてました。この像も珍しいけど、偶然これに出会うその人も珍しい、世の中にそんな偶然もあるんだなあというか呼び寄せられるんですかねえ。
が、マンタムさんによるともっと珍しいのは骨董市開催初日にふらりと訪れた普通のOLさん。これあれですよね、とその神の名前をスラスラと言ったそうな。自分は知らなかったけどわりに有名なものなんだなと思ったらその後の青年の登場でそうでもなかったということがわかり。何者なんだそのOLさん。
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