「錆びた館」
http://kakudou.moto-chika.com
の日替わり日記部分のみの分館
2019/02/03 (Sun)
新宿武蔵野館で開催中、【2019中華最強映画まつり】
三本のうち三本目
これまたシリーズ三作目。
劉徳華アンディ・ラウ主演『狄仁傑之通天帝國 王朝の陰謀 判事ディーと人体発火怪奇事件』の前日談、趙又廷マーク・チャオ主演『狄仁杰之神都龍王 ライズ・オブ・シードラゴン 謎の鉄の爪』の続編で引き続き趙又廷主演。盟友沙陀役林更新、尉迟真金役馮紹峰ウィリアム・フォンは変わらず、武則天の劉嘉玲カリーナ・ラウは三作とも。まあこれは他に代わる人いませんわなあ。
のっけから陰謀で怪しい術者四人が技を見せ合い、これはどうなるのと思ったらあれよあれよとそれがどうしたというくらいのすごい展開へ。奇人怪人妖術に化物怪獣、变化に剣戟などなどなにも出し惜しみしないアイディアの数々。今更言うのもなんですがさすが徐克うまい!なんたってケレン味が最高です。そろそろいい年と思ったら枯れるどころかいろんなことの見せ方の演出の巧さ、CGの使いこなしがこなれてて、このシリーズの時代設定が上手くはまったのもあり、ここにきてこの三作が新たな代表作と言っても過言でないものに。すごいなあ。また三作改めて全部通してみたい。というか、もっと続編作ってくれても嬉しいですよ。
PR
2019/01/30 (Wed)
言わずとしれた1977年ダリオ・アルジェント監督作のリメイク。
元作は好きではあるけれどそれほど熱心なファンというわけではありません。
(ジェシカ・ハーパーは好きだけどな!かつて怪奇作家から時代小説家になった倉阪鬼一郎さんと、亡きゲーム作家柴尾英令の三人でジェシカ・ハーパー・アソシエイションJHAというネット内地下活動をやってたほどだけどな!)
77年といえば「怪しい館」「美少女たちが次々に死ぬ」「ポップな映像」と共通点が多い
大林宣彦『HOUSE』が同年作。そうとわかり、これはそのころ一体何があったのだろうと昨年末広島こわい映画祭の楽屋で川松監督たちと首をひねったものの、特に結論は出ず。
ああ、ええ、今作ですね。見ました。
一言でいえばあまり好みではなかった、かな。
冒頭から中盤があまりわくわくしないのですね。趣味があわないのかなあ。似た感触の映画としてルシール・アザリロビック監督『エボリューション』2015思い出したのだけど、そんなに間違ってないかも?ただあちらほど好みの映像美というわけでもない。1977年のベルリンが舞台だから寒々しいし、陽の光も弱いし。
中盤からちょっといいインサート映像があります。短くてショッキング。その瞬間目を引くけどそれだけ。
クライマックスのダンスの発表会から終わり間近まではなかなか。
でもラストが蛇足な感じもするしなー。
ティルダ・スウィントンの二役も特に意味はわからず。あるんだろうけど、そうでなくても成立するんじゃない?
言わずとしれた1977年ダリオ・アルジェント監督作のリメイク。
元作は好きではあるけれどそれほど熱心なファンというわけではありません。
(ジェシカ・ハーパーは好きだけどな!かつて怪奇作家から時代小説家になった倉阪鬼一郎さんと、亡きゲーム作家柴尾英令の三人でジェシカ・ハーパー・アソシエイションJHAというネット内地下活動をやってたほどだけどな!)
77年といえば「怪しい館」「美少女たちが次々に死ぬ」「ポップな映像」と共通点が多い
大林宣彦『HOUSE』が同年作。そうとわかり、これはそのころ一体何があったのだろうと昨年末広島こわい映画祭の楽屋で川松監督たちと首をひねったものの、特に結論は出ず。
ああ、ええ、今作ですね。見ました。
一言でいえばあまり好みではなかった、かな。
冒頭から中盤があまりわくわくしないのですね。趣味があわないのかなあ。似た感触の映画としてルシール・アザリロビック監督『エボリューション』2015思い出したのだけど、そんなに間違ってないかも?ただあちらほど好みの映像美というわけでもない。1977年のベルリンが舞台だから寒々しいし、陽の光も弱いし。
中盤からちょっといいインサート映像があります。短くてショッキング。その瞬間目を引くけどそれだけ。
クライマックスのダンスの発表会から終わり間近まではなかなか。
でもラストが蛇足な感じもするしなー。
ティルダ・スウィントンの二役も特に意味はわからず。あるんだろうけど、そうでなくても成立するんじゃない?
プロフィール
カテゴリー
最新記事
(04/09)
(04/08)
(04/07)
(04/06)
(04/05)
P R
忍者ブログ [PR]