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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2019/04/04 (Thu)
先月半ばから公開中ですね。

どことっても貝澤映像てんこ盛り。
オールスターもいいけど、プリキュアを三世代に絞ったのもそれぞれのキャラが活躍しやすくていいですねえ。

見たのは初号試写で。一般公開と違い、大人でもミラクルライトもらえました。
何しろこのライトを作ってる工場惑星が舞台なんだから。
ええもちろん振りましたよ。
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2019/02/21 (Thu)
アメコミには詳しくないもので、『バットマン対スーパーマン』見るまでアクアマンて存在自体知らなかったし、『ジャスティス・リーグ』見るまでどんなキャラクターかもわかりませんでした。
や、そのときでもなんか豪快で強い、くらいしかわからなかったかな。だいたい特殊能力もよくわからないし海中で自由に動けてと言っても色彩とかも地味になるんでないの、とぼんやり思ってたのが、もうてんこ盛り150分の痛快作でくるとは。

冒頭から『人魚姫』『海底大戦争』ラブクラフト、シービュー号のフライングサブときて、美女に襲ってくる甲冑ぽい連中はなんだか『バーバレラ』ぽくもあり。そ、海中ってほとんど宇宙と変わらない空間性。そのうえ生き物の数は多く、色彩も豊富。巨大サメや巨大タツノオトシゴ乗りこなす海中人たちの出で立ちのかっこいいこと。海中メカの数々も宇宙船ぽくもありあちこち光ってグー。海中人たちの種族ごとのデザイン、服装、甲冑も楽しい。
なによりそこで自在に動き回るアクションの数々。
舞台も海中アトランティスだけでなくサハラ砂漠やシチリアまで行くし。すごい兄弟喧嘩て骨子は『マイティ・ソー』ほかにも『バーフバリ』と思う人『スターウォーズ』と思う人『聖闘士星矢』と思う人、いろいろなものがいっぺんに楽しめてる感じ。
が、映像やお話やガジェットよりもアクアマン本人のキャラクターが秀逸。
ある意味単純。豪快。ああ、これは英雄とか超人とか言うよりも豪傑、ではないですか。
そう思うとひげもじゃの風貌も使う武器が三叉の鉾というのもあって、中華圏の英雄っぽい。海底三国志とか海中水滸伝とか。なじめるわけだなあ。これの続編とかジャスティス・リーグの続きとかあるんでしょね。楽しみ。

2019/02/10 (Sun)
「ゲゲゲの鬼太郎」 第43話「永遠の命おどろおどろ」いかがだったでしょうか。
作画監督の太田くんが、ほとんどの原画と全カットのレイアウトをこなしてくれて、いい作画になりました。
鬼太郎というより、全体は『怪奇大作戦』みたいな感じで捉えてみました。前回30話に続いてちらっとだけ、ハマーのオマージュも入れてしまいました。気がつく人は少ないと思います。

さて、それはともかく最近見た映画。


近年の香港中華系映画の中では珍しく単館ではなく一般のシネコンでも公開中。
それもそのはず、山Pこと山下智久が出演してるからなんですね。
これが悪役で、しかも能面師でIT起業家というややこしい役どころなんですが、
自分で英語も中国語もこなし、なんとクリストファー・ウォーケンにも見えるという、意外な名演でした。
サイバー犯罪絡みの本筋にアクションも多く映画として見どころたっぷりですがその脚本が先日みた『ザ・スリープ・カース』と同じ人らしいのがびっくり。
2019/02/08 (Fri)

今回の特集上映で絶対見逃しちゃいけないと思ってたのがこれ。

邱禮潯ハーマン・ヤウ導演で黄秋生アンソニー・ウォンといえばまるで鬼畜系『八仙飯店之人肉饅頭』『エボラ・シンドローム』、いい人だけどおかしいことになっちゃう『タクシーハンター』さらに近年はいい人の晩年を描いた『イップ・マン最終章』なんてのもあって、今度は何がくるのかな、ポスター見る限りではかなりヤバそうだけど。
なんと、いい人も鬼畜も両方ありでした!もともとの鬼畜は戦時中香港にいた日本軍なんだけど、ここでちゃんと従軍慰安婦問題も真正面から向き合いながらの道教魔術とのからみ、そして90年代香港で起きる事件。因果。呪縛。なんとも素晴らしい怖さとおぞましさの見せ方。この監督主演の組み合わせで見たいものは全部見られます。邱禮潯の映画って、結構日本では劇場未公開の多いな。ちゃんと見なくちゃあああ。
2019/02/07 (Thu)

いろんなジャンルの映画がある未体験ゾーンの映画たち。この特集上映のうち、香港中華系の二本だけはマストで見る予定、ほかは時間が合えば。


と思いつつもなんとなく気になってみたのがこの映画。アルゼンチンとは珍しい。
ブエノスアイレスのある家で怪現象。ついに死人が出る。その原因は隣家らしい。それはまた違う現象が。どころか、怪現象は少しずつ拡大しているかもしれない。それも、一様なものではなく。
研究チームがのりこみ、警察官とともに事件の家で一晩過ごそうとするが……。
と、冒頭から事件が代わる度に主人公と思われたひとが移り変わっていき、中盤近くなってやっとこの警察官が主人公ぽい立場の人なんだとなる、なかなか見ない語り口。そこにいたるまでの起きる事件の多様さ、というか一つの原因では解釈できないのでは、というとりとめのなさも含めて、なにか怪談実話的。『残穢』みたい。
そのうち、研究チームがこの家でなくこの町全体になにかあるのではとか言い出して、『ヘルハウス』ものですらなくなるの面白い。や、そもそもこの研究チームというのが、一体何の専門家なのかというのも、眼目の一つ。数々の怪現象の原因を悪魔に一元化しない、というのは西欧、アメリカのホラーではあまり見られない気が。
そういうお話、設定的な面白さもさることながら見せ方怖がらせ方もちゃんとしてて、拾い物でしたねー。
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