特撮人形劇『Xボンバー』の展覧会が開かれてるというので秋葉原まで行ってきました。

と、いっても知ってる人がどれくらいいるものなのか。1980年放送ですからね。
その二年前に『スターウォーズ』が公開、日本では『宇宙からのメッセージ』が作られテレビで『宇宙からのメッセージ　銀河大戦』『スターウルフ』とあったあと、ちょっと間をおいてからの宇宙活劇が人形劇で、という思い切った企画とキャラクターやメカのデザイン、造形に一部ではたいへん盛り上がったものなのです。放映前の夏に浅草のSF大会でパイロットが上映されたときはラミアが登場しただけで大変などよめきが。

展示は人形だけでもかなりの数。

イラストや絵コンテ、フィルムにメカ類もかなりたくさん。
合体した巨大ロボ、ビッグダイエックスもありました。
時間指定制の入場待ち、中にいる人もほとんどが放映当時を知る年代だったぽいけど、今見てもなかなかいいんじゃないかなあ。
パイロット版のアフレコ台本の表紙には人形アニメと有るけどまあそう云う時代かなと。
今になってこんな展示が見られるとは思いもしなかったです。主催された皆様ありがとうございました。

コロナでここ二回くらい行ってなかった神保町ヴンダーカンマー、てっきり開催もしてなかったともい込んでたんですがそんなことはなかったんですね。

今回もなかなか興味深いものがいろいろ。

残念ながらコウモリものはなかったので購入には至りませんでしたが、楽しませていただきました。
25日まで。

特撮のDNA展、8月前半の東宝特撮編に続いて28日まで開催されたガメラ編にも行ってきました。


ミニチュア、着ぐるみほか小道具も多数あるけど絵コンテとか撮影風景解説パネルも楽しいですよねえ。
圧巻は東京タワーにギャオス。照明も気を使ってる。


大きさでいうとガメラ対イリスがそれはもう。広島の帰りに京都寄ったんですがその前に見ておくべきだったかなあ。

東京タワー下でキッチンカーイベントやってたので、ドイツのカリーヴルストなるものを頂いたり。ウインナーにトマトソースとカレー粉かけたもの。ガレットとかも美味しそうだったけど、帰宅して夕飯の予定だったのでこれくらいで。

建物内の喫煙所は確か閉鎖中なんですが、外の駐車場脇まで行くと結構広い喫煙所がありました。前に来たときに気がつけばよかったなあ、でもあのとき雨だったしなあ。

明日の記事からまたひろしまアニメーションシーズン期間中のあれこれに戻ります。

ひろしまアニメーションシーズンで一週間広島滞在してたときのことを書いてる途中ですが昨日で終わった東京での展示2つについて今日明日書いていきます。
まず一つめ。


池袋サンシャインシティ文化会館で開催されてた『ドラゴンクエスト　ダイの大冒険展』

結構撮影可のことろもありました。年表ならぬ日進表月の冒険の軌跡でびっくりするのはわずか85日の話だったこと。
撮影不可の大画面没入シアターで名場面を味わったあとは原作原画をメインにいろんな展示。

中でも楽しいのはなりきり撮影スポットですね。とくにヒュンケルとクロコダインでやられるときの場面というのがいいセレクト。

原作の三条陸さんとはのちに5期『ゲゲゲの鬼太郎』でも結構お世話になりましたが、ダイの原作連載を始める前からの知人。30年前のアニメ化のときも数本演出で参加して、その時は原作途中でおわったものの一昨年新しく始まったアニメにも参加することができました。
前最終決戦編での担当回持つことできなかったですが、前のときに会うことなかったラーハルトやヒムたちの出る回も担当できたし、番外編的な「勇者アバン」も担当できたから良かったかな。もう一本くらいやってみたくはあったけど、残りの放映を楽しみにしております。
展示自体は大阪、名古屋などにも巡回するらしいのでそちらの皆さんお楽しみに。

幻獣神話展からはしごで丸の内へ。こちらは8月7日までで二日間だけはしごできたのです。
 
前に2回、池袋サンシャインで開催されたんだったなあ。あれからLEDやデジタル系技術の導入が進んで、ビクトリアハーバーに打ち上げる花火に観客の顔を入れられたり、観塘の繁華街はスマホ越しでARキャラ見えたり。いろんな映画の撮影にも使われた香港オールドスタイルの喫茶店はああたしかにこれ映画で見た気が、とか昔の立派な映画館にはホイ三兄弟の映画かかってたりなどなども楽しいのですが

ちょっとこぶりな、庶民の生活の一部を切り取ったものがとてもいい。また香港に行けるときが来るかどうかわからないのですが、あってもこういう光景はみられないのかもですね。