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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/11/21 (Thu)
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2021/02/01 (Mon)
前に何度か個展などを見に行った冨安由真さん久しぶり、かなのインスタレーションを見に横浜まで行ってきました。

元町・中華街駅から徒歩数分。NHKとくっついてるビルらしい。

扉開けると白い長い廊下、と思えば突き当りが鏡になってて自分が写ってるのに一瞬わからなくてドキリとしたりしながら次の扉開けるとかなり暗い大きな部屋。そのあちこちに
調度品はあるのに人はいなく、かわりに動物さんたちがいたりいなかったり。
数箇所ある調度品に、インターバル置きながらかわるがわる照明が当たります。
それにつられて鑑賞者たちも静かに移動するのですが。
ここで何が展示されてるか、よりも証明が当たらないところに何があるのか、インターバルの間の暗闇に何を思うのか、が重要な要素のような気がしました。

壁の一面には断続的に不安な映像が投射されたりも。


もう一度白い廊下を通って最後には絵画のエリア。
ここも細長い空間で、絵画も不定期に証明があったたり消えたりするのでした。
描かれてるのはやはり人がいなそうな室内が多く、先程の展示物を絵にしてみてるみたいな。窓から覗いてるみたいな。
ともかくもここまで暗さを意識させる展示はなかなか見たことなく、いい体験となりました。


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2020/12/06 (Sun)
なんだかんだといろいろありすぎな展示を見終わって、出口近くに専用売店が。

京都からの出店らしい。色んな種類のもの売ってましたよ。その手が好きな人は財布に注意。
これで終わりかと思えば、妖怪盆踊りなるものが。

部屋の中央の丸い台に置かれたお盆にもみえる円盤を手に取ると、天井から投射された妖怪たちがその表面に映るという仕掛け。いろんな妖怪を見ようとすると、自然に円盤をあちらこちらに振って踊ってるようになってしまうわけですよ。人が多めのときに行くとより楽しいじゃないかなあ。

ざっと見ただけでも結構時間かかってしまい、じっくり見たら三時間くらいは楽にかかるのではと思わされました。このブログに上げた写真はもちろんそれぞれの展示のごく一部ですからね。
2月までの期間、もう一回行ってみたいなあ。

もう一回だけ続きます。
2020/12/02 (Wed)
民俗学な香りがする人形道祖神などの部屋から、次は博物学的な香りが。
ミイラとか化石とかって、乾き物のコーナー。

といってもかなり怪しいものがいろいろ。
おなじみ件ちゃんもありますよ。


確か岐阜の博物館で見たような角をつけたりの乾き物もありましたねえ。
大きいのも小さいのもあれやこれや。

ほんとにここだけでも立派な展示具合。
次が本来の目標。
つづく。
2020/11/29 (Sun)
昨日の続き

ミュージアムの入り口は実は二階なので、階段を降りて目的の展示へ。


結構インパクトある入口から、いきなり暗くていい雰囲気の回廊が奥へ奥へ。

左右の壁にびっしりと妖怪絵が。
これが結構どれもかっこいいんですよ。
ここだけでもじっくり見てるとかなり時間かかりそう。

壁だけでなく真ん中に何本かある柱にもびっしり。

更にのぞき穴的に奥にも潜んでるのでした。
ここだけでもかなり満足だったのに、ほんの序の口。
続く。
2020/11/21 (Sat)
先日公開された角川のミュージアムにちょっと行ってみました。東所沢て初めて行ったなあ。

ネットで見た通りのすごい存在感の建築物。

目的は企画展の『荒俣宏の妖怪伏魔殿』
これがまあ色んなものがあって、とても一回のブログで紹介できないので来週に何回かに分けて記事にしたいところですがとりあえずはその1コーナー『京極の匣』がですね。

京極夏彦著百鬼夜行シリーズ文庫本表紙を飾る新井良さんの張り子妖怪の実物が見られるというめったに無い機会。それだけでもないけど、その筋のファンの人はお見逃しなく。
なにしろ今夜はNHK『SWITCHインタビュー達人達』京極夏彦・佐野史郎出演回ですからね。このところだけ先に記事にしておきます。
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