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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2019/03/28 (Thu)
前夜16日というか朝までの中山市朗ダークナイトに引き続きの怪談イベント、だけでなく音楽ライブ。どういうことなのかわからないまま行ってみました。

池袋のロサ会館はその映画館には行ったことあるもののライブ会場もあるなんて。
音楽ライブと怪談を交互にするというイベントでした。
そういえばあの怪談師さんはミュージシャンだったなあ、という人のバンドがすごく良かったり。そこでまた三木大雲和尚の登場。怪談語りだけでなく、三木大雲バンドなるものが。
、この日初めて合わせるということだったんですが、和尚が読経するにあわせて演奏するというスタイル。ニコ生での実況もあったのでご覧なった方もいるでしょうが、これがすごい迫力。他のバンドの演奏もいいものがあったのだけど、このお経と音楽の合わせ技にはまいりました。発売したら買います。このイベントもまたやってくれないかな。怪談がこういう形で広まるのは面白い。
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2019/03/27 (Wed)
昨年からは精力的に東京公演されてる中山市朗さんの怪談イベント。

第一部夜公演は前回と同じく池袋。
ゲストは怪談和尚、三木大雲さん。
関西の方なので東京での公演は珍しく、とはいえ前にも聞いたことあったのでそんなのもっと違う話があるのかなとやや不安に思いながら向かったのですが、これがいい方に予想外れ。前と一つもかぶらないどころか、ええ、そんな話もというのが次々に。聞いた話とかでなく、そもそもこの三木さん本人が色んな体験と能力をお持ちの方だったのです。
怪談と直接つながりがあるようなないような話としては、一般に仏教は魂の存在や輪廻はないと思われてるようですがあれは浄土真宗(と、禅宗だったかな)の話で、他の宗派では普通に霊を否定してないということ。

第二部新宿でのオールナイト。
ゲストは引き続き三木大雲さん。
ここでもすごい話が次々に。
前にもこの会場で公演する度話題になるんですが、会場内で観客には何も見えてなくても控室でのモニターにはオーブのような球体がたくさん見えてるんだそうな。三木和尚まで目撃して、なんとか撮影しようとするもスマホをモニタに向けるとサーっと消えてしまうとのこと。
休憩後の怪談中に呻くような咳払いのような声が聞こえたんですが、壇上の中山さんの秘書ののさん三木和尚の二人には女性の声に聞こえて、中山さんには聞こえてなかったそうな。客席でも聞こえた人とそうでない人に別れてたなあ。ののさんはしばらく前から何か見えてくるようになってるそうで。その後も疳の虫が浮遊していたらしいとか。二回目の休憩後にはレモンのような香水のような香りがしませんか、と三木和尚。しますとののさん。これも会場で感じたかどうかが別れたところ。いい印だそうでしたよ。
自分は声も聞こえ、香りもしました。流石に虫は見えなかったなあ。
2019/03/04 (Mon)
いろんな怪談会に行ってますが、赤坂というの初めてじゃないかなあ。

怪談師ありがとうぁみ、山口綾子のおふたりはあちこちで拝見してます。
『呪怨』清水崇『我が名は理玖』川松尚良両監督がホラー映画の話ならともかく怪談とは。 

といろいろ不思議に思いながら行ってみましたがこれは面白かった。
怪談師のお二人のメインの話は後日談がまたいろいろあり。
映画監督お二人は撮影時にあった怪異について。
ホラー映画の撮影時にほんとになにかある必要はまったくないと思うんですけどね!
あるとおもしろいですわ。

清水監督の新作『犬鳴村』のイメージ映像上映も。もともとその映画(川松監督が助監督。以前彼とばったり東映の食堂で出くわしたのもその準備の頃で)がすでに撮影終えてるのに公開は来年ということで広報を兼ねてなにか面白いことやろうかと言うのが発端だったらしい。それでこういう場所、座組だったんですねえ。

会場には撮影に使われた怖い人形が飾られておりました。
次回もあるかもというので、楽しみにしております。
もちろん映画もね。
2019/03/03 (Sun)

怪談作家川奈まり子さん主催のヒルカラカイダンも五回目。
今回のゲストは牛抱せん夏さん。
ひな祭り前日ということで女性だけの怪談会。
 
式神を使った呪い話、修学旅行先の沖縄での怪異、霊感強い彼女、幽体離脱の怖さ、ホテルの怪談、どうりょうどう、などなど。
お二人の会話が楽しくていつまでも聞いていたい感じ。
それにしてもたまに行く芝居小屋でそんな怪異があるとはねえ。

ひな祭り前ということで特別メニューの桃サイダーと、角煮丼いただきました。
昼イベントはランチ兼ねてという人も多かったみたい。

2019/02/12 (Tue)
怪談社といえば糸柳寿昭さん上間月貴さんお二人のユニットですが、今回は上間さんのひとり語りでゲストもなくの二時間。糸柳さんはもぎり。

場所は先日異装コンテスト見に行った花園公園にも近いあたりで、こんな近い期間に再びくるとは思わなかったな。
 
お寺の本堂は暖房されてるはずなのに底冷え。受付で配布された靴下の下、足の裏に貼るホッカイロが貴重。

軽妙な雑談をはさみながら現代の怪談実話と、似たモチーフの今昔物語の朗読を交互にという形式。濃厚で、二時間あっという間でした。もちっと寒くない時期にまたお願いしたいですね。

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