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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/11/23 (Sat)
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2018/06/25 (Mon)
だれかが予算のあるアサイラムと書いてたけどまさにそんなかんじ。

生物の巨大化研究してた宇宙ステーション内で巨大化ラットが暴れて壊滅。その遺伝子操作サンブルカプセルが落ちた先で漏れ出た霧を吸っただけで巨大凶暴化するといういかにもてきとーな設定でもそれなりに予算かけて割とテンポよくやってきゃあそんなに気にならないというか、その巨大化するうちの一頭白ゴリラとすごく仲がいいのがロック様ドウェイン・ジョンソンなんで何となくそれでいいじゃんと進むのですよ。この二人が手話で会話できていいパートナーというのがポイント。それが巨大化したとこで凶暴化もしてしまうので軍みたいなのまで出てきてさてどうなるかというとこで巨大化オオカミも出現、この二頭がガシガシと現代兵器蹴散らしながら動物保護区からシカゴの街中に舞台が移り(そこも一応理屈はつけてある)もう一頭巨大ワニまで出現。
それぞれの大きさが巨大すぎなくていいんですよ。白ゴリラよりちょと大きいオオカミが7m、ああこれってデジモンでいうと成熟期、グレイモンとかガルルモンの大きさではないですか。そうみるとオオカミはガルルモンにしか見えない。多少別の遺伝子も混じって特殊能力も使うし。ワニはさらにでかいので完全体メタルグレイモン級。正気を取り戻した白ゴリラはまさにロック様のパートナーとして二頭と戦うのでもうこちらの目にはデジモンの実写化としか見えませんでした。
ま、それにしてはパートナーの人間が強すぎるけど。
にしてもこれくらいの大きさの巨大獣たちが現代のビル街をドカンバカン壊していくさまは爽快以外何ものでもありません。これの続編でもいいしこういうの年に二三本見たい。日本も頑張れ。ウルトラでもゴジラでもガメラでもない怪獣モノ見たいぞ。
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2018/06/02 (Sat)


一人で映画の主役はれるヒーローが10人以上いて何箇所かに分かれてたり合流したり、このストーリーラインまとめるだけで頭悪くなりそうなすごいパズル。見事にやり遂げてちゃんとそれぞれの個性関係性活かしてるのでそれはもう全編見せ場と言っても過言でないくらい。あれとこれとが共闘したらこんなことが、という妄想が全部目の前に。その数が多すぎてじっくり喜んでる暇ないくらい。合間にギャグを放り込んでくるし。その中でもそれぞれの正義、男気、侠気などの行動理念がぶれないのがさすが。あちこちいいとこあるからまた見たいのだけど、唯一の難点が次回作までお預け食わされてることで、これはぜひ次作公開時にもう一回上映してほしいものと思います。セット上映でも可。一日潰れるけど。
2018/06/01 (Fri)

VRゲーム世界と現実がどっかでリンクしててとこはまあ今さらそれほど目新しくもないもので。
といっても前に『マジカルたるルートくん』劇場版でそういうゲームの場面入れようとしたらバーチャルリアリティという言葉自体が馴染みがない頃でプロデューサーに却下されたものでしたが、でもそういう場面の映像だけはいれたけど。それからもう25年以上。VR元年とかって言われたのはいつでしたっけ。やっと馴染んだのかあ、というとこで満を持してわざわざスピルバーグでのこの映画。80年台オタクカルチャー総まくり、てこのてんこ盛り感。アニメも映画もものすごいその他のキャラクター数。それぞれのファンの人には通り一遍な扱いに不満があるかもしれないけど、何しろあの数だからでてきただけでめっけ物じゃあないかと言うか、多分スピルバーグ本人は自分が好きなキングコングと(もうネタバレしてもいいよね?)シャイニングは自分が本気入れるからその他のは好きな人が好きにやっていいよ的な感じじゃあなかったのかしらん。この傾向なら本来ジョー・ダンテのほうが監督に向いてるのも間違いないけどそしたら全体のバランスが滅茶苦茶でとても一般向けでなくなる可能性も高いだけに、いくら話の基本はオーソドックスとはいえよくもまあこれでちゃんとまとめたなあというのが一応の感想。全体はさておきガンダム対メカゴジラだけでめちゃめちゃ燃えるので他どうでもいいとさえ言える。あとはBlue-ray買うなりなんなりであちこち止めてでてくるキャラを楽しまねば。ええそうですよ、どこかに太一とアグモンが出てたはずなんですよ。もう一回今度は吹替版で見に行きたい。
2018/05/31 (Thu)


公開終了間際になってからの鑑賞だったのでそれまでいろんな人の感想も目にしてた中で、三田あとになるほどと思ったのは前作は東宝・円谷、今作は東映だったというもの。
自分は普通は東宝映画のほうが好きですがこの二作だけに限って言うと、話はこちらのほうが好き。そりゃまあ巨大感の出し方とかは前作のほうが上手いですよ。でもええと、クライマックスの人の配置というか、あの行動はこの人がこうしたほうが盛り上がったのに、みたいな点があって。今作はそこがあっても気にならないレベル、ええ全体にちょっとバカ映画方向に振ってるのも幸いしてはいますけどね。また続編来るのかなあ、モンスターバースとかって実現化するのかなあ。
2018/03/31 (Sat)


富豪に生まれイヤな男として育てられた金城武が買収のために来たホテルの料理にノックアウトされ。何しろ少しでも気に入らない料理は飲み込まず吐き捨てるくらいなのに。これは面白いと卵料理ばかり何十種もオーダーしたり、色々試すことにも応えてくるのはどんなシェフかと思えば前夜他人の車と間違えてボンネットに釘で傷つけてたとんでもガールだった。これがまたドジも多い天衣無縫な子で。

とまあドジっ子と金持ち御曹司という王道な恋愛コメディ。
監督はかなりの数の編集を手がけてきたけど、劇場用映画は初めてという人。音楽の使い方といいもう大変テンポとセンスがよろしい。わがままだけどいつも姿勢の良い金城武もはまり役だけど、泣いたり笑ったり浮かれたり落ち込んだり多彩な表情をみせるシェフ役の周冬雨チョウ・ドンユィが大変可愛い。「お前は世界一、十人並みの容貌だ」と言われるくらい美人過ぎないとこも含めて。こないだ見た『奇門遁甲』にも不思議少女で出てたんだった。『サンザシの樹の下で』とか『シチリアの恋』にもでてんのか、見なくちゃだわなあ。
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