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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2018/01/19 (Fri)
ヒューマントラストシネマ渋谷での未体験ゾーンの映画たち2018 その1


この特集上映でまた香港中国映画中心に見に行くつもりでその一本目。
主演知らない人かなと思ったら『マトリックス』シリーズで武術指導とかしてた人らしい。
道理で顔はあまり知らないわけで。

異星人の襲来で危機に瀕した近未来の地球、弾丸、光線武器のたぐいが効かないので対抗する術は武術のみ。それも伝えてる人が少なくて今から育てるのも時間かかるから、アンドロイドを過去に送り込んで武術の達人から奥義を教わりそのデータを今のロボットに入れちゃおうという、計画が無茶というより設定がですね。
それでもそれはまあいいや、異星人のCGなどがあらら、なのもまあいいとしよう。問題は過去に行ってからよね。

18世紀フランス軍との戦争してる最中にタイムトラベル。7日間農地に奥義伝授されねばと、一応タイムリミットもある中
危機感が盛り上が
          ら
               ないよ? あれ?

なんとも弛緩した脚本が続くのであります。途中から悪役もでてきますがこれが何故か渡辺いっけいそっくり。最後の方にはそれなりの武術アクションもありますがもう遅いというか。
中国映画でたまにダラッとしたのあるけどこれはまたその中でも予算もなくパッとした人が出るでもなくあまりいいとこない映画でしたわー。ほか数本大丈夫かしらん。シネマカリテとかでもかかってる映画も行かねばかな。



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2018/01/12 (Fri)


危うく一般公開終わるところでしたあぶないあぶない。
ぶっちゃけマーベルのアベンジャーズに対抗してのDCのこれ、なんですがまだキャラが少ない分楽かと思いきやバットマン、ワンダーウーマンのほかはテレビで(別の役者とはいえ)少しは知られてるフラッシュ以外の新人二人はわりにきちんと紹介せねばならず意外と大変。でもちゃんとこなせててアクアマンただのぶっきらぼうなおっさんじゃないし、サイボーグも好意の持てる苦悩だし、だんだん揃っていくとこが楽しいのはもちろん戦いになってからいろんな組み合わせで各自の特色を出しててこういうのはほんとうまいなあ。今更ネタバレでもないと思うけどちゃんとスーパーマンもでるし。続編見たいな。
2018/01/12 (Fri)




前回の映画一つ見逃してるような気もしなくもないけどどうだったかなあ。
メインは最近のビルド、エグゼイド。加えてオーズ、フォーゼ、鎧武、ゴーストがお手伝い。
それぞれのオリジナルキャストがちゃんと演じ、フォーゼは前の五年後を舞台にした劇場版へもつながるようになってるしオーズはアンクもでるし、ゴーストはお成りが探偵物語の格好で前編通すという映画館に来てる子どもはおろかその親にだって伝わりにくいネタをやってて、鎧武はですね~本気だすと強すぎちゃうからなー多分、で抑え気味。

彼らはエグゼイドとは同じ世界にいるもののビルドは別の日本が三つに分散された世界ということでそれをつなぐのが悪役。このへんまではああなるほど。2つの世界双方にいるダークなのとファンキーなのとを大槻ケンヂがやっててこれがドハマリ。今回それ以外の敵幹部がでてこないのがちょっとさみしい、お陰でレジェンドはザコばかり相手しててもったいないのだけど、この大槻ケンヂの怪演(と、アンクの限定的復活)でま、いいかと。
しばらくライダー戦隊映画で見飽きた敵の中間になった振りをする、無駄にタイムパラドクス起こす、気持ちがあればなんか奇跡が起きる、見たいな要素がほぼ排除されてかなり納得行く筋立てとなっておりました。まあこれだけのライダーが揃ったり一斉にバイクで走ってくるとこはやっぱいいですねえ。
にしても過去ライダーが色々ゲスト出演するのはいつまで作られてもいいのだけど、そろそろ劇場版悪役ゲスト大集合みたいな映画も見てみたいです。大槻ケンヂにダイヤモンドユカイ、佐野史郎に堀内正美に片岡愛之助に棚橋弘至などなど、それくらい予算かけてもいいんじゃないの。
2018/01/11 (Thu)

劇場で予告は見てたけどそれ以外予備知識ほぼないまま、なーんとなくエアロビ絡みの話かしらん、なんて思ってて。だってカンフーとヨガですよどう結びつくつ~のか。

ところが冒頭から(ほぼCGですが)古代中国とインドの間くらいが舞台の大アクション。人も象もバンバン戦う。で、この時行方不明になったインドの一行とその財宝を探すのが現代中国の歴史学者ジャッキー・チェンでインドからの姫美女の依頼があり仲間もあり当然それを狙う悪い奴らもいて中国インド間にドバイも挟んでの大冒険。スーパーカー(死語)たくさんのカーアクションとかどんな予算なのか。
ものすごく強い人というわけではない役とはいえジャッキーのアクションも健在。
曾 志偉エリック・ツァンがちょろっとだけ主人公の旧友で手伝ってくれる役、今度は流石にラスボスじゃあない、いい人役なのも安心できるところですが、なによりほんとの悪役の処遇も含めて終わり方が見事。闘いで決着つけるとかでなくて平和に終わらせようと。
いわゆる旧正月映画でめでたさを優先というのもあるんでしょう、どことっても大変良く楽しめます。が、『ラスト・ソルジャー 大兵小將』あたりを中心に平和への希求というがずっと盛り込まれてるんではと。大陸との関係で個人としての言動は色々物議醸すことも多いけど、映画で伝えようとしてるのはそんなことのような感じ。
にしても原題からして功夫瑜珈か、なんとかならんかったのかなあ。
2017/12/23 (Sat)



黒人差別を扱ったホラー映画だ、くらいの前知識で行ったわけですよ、ちょっと前。下まちコメディ映画祭で上映された物でもあるし少なくとも最初のほうはコメディ地区な軽いノリで行くのかと思いきや結構シリアスな。や、笑えるキャラも出ては来るんだけど、主人公がなんとも映画っぽい理想化も戯画化もされてないごく普通の黒人で、それがだんだんまずい状況に置かれてるのがじわじわくる。
やあこれは重い社会派ホラーなのかな、だったらちとこちらの守備範囲外なのかもな。
なんて思ってたらあーた、後半がえーそう来るのと言う。前半のずっと漂う緊張感、不安感がこんなものから来てたのかという、驚きと喜び。ああもうかなり好きですよこの映画。
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