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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/11/23 (Sat)
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2017/11/11 (Sat)




いくらアランマックでもこのタイトル、題材でそのままてこともないだろし何が新手なのかなあと思ったら、後半は『メコン大作戦』か!という黄金の三角地帯での大アクション。バイクでのパルクールとかすごい。
とはいえ、全体的にはちょっとゆるいかんじですかね。
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2017/11/11 (Sat)

 

邦題は『戦狼』で2はつかないですが未公開の前作がありちゃんとした続編のよう。
冒頭から南アフリカ沖での海賊相手に一人で長回し(CG合成もありで)の大アクション。文字通り序の口。なんで元中国特殊部隊員が単身そんなとこにいるかの回想もアクション含み、港についてからは革命反乱軍とのドンパチ逃亡、そこから再度奥地に再潜入突撃脱出カーアクション、工場舞台に籠城撃退感染瀕死復活突入とまあ兎にも角にもいろんなアクションの釣瓶撃ち。クライマックスはガルパンもかくやという戦車戦ですよ。狭い工場敷地内で。
多勢に無勢、何千人高の敵兵にこちらは監督兼主演の呉京だけの一人エクスペンダブルズかというと、一見冴えない工場の警固主任がしぶとい老兵で、ボンボン育ちの生意気なだけの若造工場長がちゃんと成長したりとベタな作りをてらいもなくやっててそういうのは結構好き。
国状で反乱軍といえどもその後のことを考えると中国人は簡単に攻撃できないとか、
最終的に人民解放軍は頼りになるというのはプロパガンダでいやという人もいるでしょうが、米軍が背後についてる映画とやってることそんな変わんないんじゃないかなあ。
ちょっと羨ましかったのはエンディングクレジット終わりの「中国人海外渡航者の皆さん、身に危険を感じたらいつでも中国大使館へ。全力で守ります」みたいな文面。、どこまでホントかはともかく、そう堂々といえるのはいいんじゃないかなと。

2017/11/10 (Fri)


10月下旬に催された中国映画週間で時間の都合がつくものを何本かみてきてたので数日そのことを。


1本目は陳嘉上ゴードン・チャンプロデュース『ナーガの真珠』
架空の古代中国、かつて栄えてた翼人は人間を滅ぼすため同じくかつて栄えてた魚人族の秘宝鮫珠(これがナーガの真珠)をねらうが妙に絡んできた一匹狼の盗賊が実はその魚人族の生き残りで。
というまあ何でもありの中華ファンタジー。なんでもありだとちょっとだらだらしますわねえ。いろんなアイディア、見せ方が惜しげもなく出てくるのはいいけど。翼人族のボス任達華サイモン・ヤムは特殊メイクで誰だかわからなくてもったいない。同じく翼人族でありながら人間王宮の警護隊員になってる張天愛クリスタル・チャンはこのあと日本でも公開の『空海』にも出てるらしいので楽しみ。盗賊の王大陸ワン・ダールーは『レイルロードタイガー』にも出てたけど台灣『私の少女時代』がよかったんでまた見たいのに、配給権をだめな噂しかない映画館が持っててなんとかならんのかなあと思いますわ。
2017/11/09 (Thu)


都合が合えばときどきスタッフ初号は見に行ってた劇場版プリキュア。今回はTVシリーズのスタッフにも入れてもらったしギャグに定評のある土田監督の長編だしと期待値は高く、出来はちゃんとそれ以上でした。
今季のプリキュアのモチーフの一つ、パティシエというのをいかすパリを舞台のスイーツ作り、6人目の追加戦士でありながら人間でなく妖精というシエルをメインにしたストーリイ、もう一つのモチーフ、各人の動物ウサギ、リス、ライオン、ネコ、イヌがそれぞれカメ、ペンギン、ナマケモノ、パンダ、ザリガニに置換される事自体もおかしいのにそれを活かしたギャグ、と無駄なく構成した作り。さらにシエルの師匠である変人パティシエを演じる本人もスイーツ好きの尾上松也さんの好演もあり、中でも一番の成功の要因は感動のシメにしないウエットさと対極の作り方にあったのではないでしょうか。上映開始週末は一位を取るなど興行成績も相当いいようです。
2017/09/16 (Sat)


香港映画ちゃんと見始めたのが2003年以降と遅めなせいもあるのか欧米人監督のジャッキー・チェン作品特に欧米人とコンビのものはどうもイマイチな感じがしてんですが今回はレニー・ハーリンが監督だし少しはマシかもと見てみたらやっぱ何かだらけてるような。あれそういえばレニー・ハーリンに映画だって近作はとんと見てなかったこんあ監督だっけ。軽妙な、というテンポがうまくできてないもしくはこちらの好みに合ってないようです。それでもコメディ部分がまるですべってた前作(製作は今作のほうが先で日本公開で逆になっただけらしい)『鐵道飛虎 レイルロードタイガー』よりは面白いしロシアからモンゴル経て中国香港への珍道中はいろんな風景習俗の旅映画としては楽しく見られ港湾のクライマックスはちゃんと盛り上がり范氷々ファン・ビンビン綺麗だし曾志偉エリック・ツァン期待通りの役どころですよ吹き替えも塩屋浩三さんだし、あ、ジャッキーはもちろん石丸博也さん。にしてもジャッキーの役名がベニー・チャンなのは出落ちなのか意味があるのかありふれた名前なのかどれなんでしょうか。
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