「錆びた館」
http://kakudou.moto-chika.com
の日替わり日記部分のみの分館
2020/08/24 (Mon)
昨日の記事のホラーアカデミア終了直後から引き続きこちらの配信を楽しみました、と言いたいところが案の定先のが押したので頭の方数分はかぶってる形で見てましたが。
『忌み地』とは怪談社の二人が取材して回るところからその怪談までを福澤徹三さんが書くというもの。最近出た2巻目も大変面白い。怪談話してくれる人を求めて町を歩く怪談社の人のすぐ後ろからついて歩いてる気分になれますよ。
さてそのちょっとかぶった冒頭は怪談社月間さんによる怪談がたり。
二部は牛抱せん夏さんをMCに神永学さんと大島てるさんというちょっと珍しい組み合わせのトーク。ここで初めて顔合わせたお二人、大島さんは本名が学なので奇遇ですね、と。神永さんが幼少期過ごした家がある種の物件だったのではと気がついたとか。
牛抱さんによる怪談を挟んで第三部へ。その牛抱さんの話も本人の体験で、続きが凄く気になるもの。
三部は怪談社糸柳さんと福澤さんのトーク。福澤さんが若い頃務めていたちょっと危ないお店にその店を閉めなきゃならないほどの現象が起きる話とか、福澤さんの地元、著書ではK市とあるけど誰がどう見てもすぐ北九州市て丸わかりやん、その市内に明治から昭和中期までかなり大規模な炭鉱があり、ずっと住んでる福澤さんでも知らなかったことで。それは福澤さんに聞くまで同じ市内で育った自分も全く知らなかったんですが。確証はないもののいくつかの現象が起きる地帯は地下にその坑道があるのではないかとまるでリアル残穢な話。前にも聞いたり読んだりしてる部分もあるんですがやっぱり面白かったなあ。できればもっと長い時間聞きたかった。
『忌み地』とは怪談社の二人が取材して回るところからその怪談までを福澤徹三さんが書くというもの。最近出た2巻目も大変面白い。怪談話してくれる人を求めて町を歩く怪談社の人のすぐ後ろからついて歩いてる気分になれますよ。
さてそのちょっとかぶった冒頭は怪談社月間さんによる怪談がたり。
二部は牛抱せん夏さんをMCに神永学さんと大島てるさんというちょっと珍しい組み合わせのトーク。ここで初めて顔合わせたお二人、大島さんは本名が学なので奇遇ですね、と。神永さんが幼少期過ごした家がある種の物件だったのではと気がついたとか。
牛抱さんによる怪談を挟んで第三部へ。その牛抱さんの話も本人の体験で、続きが凄く気になるもの。
三部は怪談社糸柳さんと福澤さんのトーク。福澤さんが若い頃務めていたちょっと危ないお店にその店を閉めなきゃならないほどの現象が起きる話とか、福澤さんの地元、著書ではK市とあるけど誰がどう見てもすぐ北九州市て丸わかりやん、その市内に明治から昭和中期までかなり大規模な炭鉱があり、ずっと住んでる福澤さんでも知らなかったことで。それは福澤さんに聞くまで同じ市内で育った自分も全く知らなかったんですが。確証はないもののいくつかの現象が起きる地帯は地下にその坑道があるのではないかとまるでリアル残穢な話。前にも聞いたり読んだりしてる部分もあるんですがやっぱり面白かったなあ。できればもっと長い時間聞きたかった。
2020/08/23 (Sun)
今回のホラーアカデミアは怪談作家川奈まり子さんをゲストにその取材執筆法を聞こうというもの。
最近は特にメールや電話の取材が多いそうですがまず著作権や謝礼についての説明をするとのこと。大事なことですよねえ。録音は取らずフリック入力でのメモで、その動画も公開。なるほどすごい速さ。取材したものはすべてデータベースとして整理しているので全国の取材できた怪談の県別分布図とかも面白く、肝試しの話は大半がある年齢以上の男性とか、文章では時制を前後できやすいが語りでは難しいとか、川奈さんの文章は一人称に近い三人称とか、興味深い話題がいろいろ。
ちょと残念だったのが川奈さんのマイクがちょっと音割れしがちなところ。話聞くためにボリューム上げると、聞き手がホラーアカデミアの若手女性研究者三人で、聞いてるときはいいのだけど笑いどころになるとかなりの音量になってしまいあわててボリューム下げてを繰り返し。会場で聞いてるとそんなことないんだろうけどこの辺がオンラインの難しいとこだなあ。
今回のホラーアカデミアは怪談作家川奈まり子さんをゲストにその取材執筆法を聞こうというもの。
最近は特にメールや電話の取材が多いそうですがまず著作権や謝礼についての説明をするとのこと。大事なことですよねえ。録音は取らずフリック入力でのメモで、その動画も公開。なるほどすごい速さ。取材したものはすべてデータベースとして整理しているので全国の取材できた怪談の県別分布図とかも面白く、肝試しの話は大半がある年齢以上の男性とか、文章では時制を前後できやすいが語りでは難しいとか、川奈さんの文章は一人称に近い三人称とか、興味深い話題がいろいろ。
ちょと残念だったのが川奈さんのマイクがちょっと音割れしがちなところ。話聞くためにボリューム上げると、聞き手がホラーアカデミアの若手女性研究者三人で、聞いてるときはいいのだけど笑いどころになるとかなりの音量になってしまいあわててボリューム下げてを繰り返し。会場で聞いてるとそんなことないんだろうけどこの辺がオンラインの難しいとこだなあ。
2020/07/26 (Sun)
ゴールデン街ホラーズの夜馬裕さん主催でゲストは川奈まり子さん。
地方の因習風習、家に伝わるものだけの怪談を二人だけでじっくり語るという企画。
今回も客は20人限定でほかは配信。
ひとり語りではないので合間にやり取りはあるし、多人数ではないので余計なツッコミや単語の繰り返しもないという、怪談聞くにはかなりいい形式なんでないかなあ二人って。
川奈『丑寅の部屋』
夜馬『マレビトのバイト』
川奈『竜神の祠』
休憩挟んで
夜馬『いなくなった福の神』
川奈『黒子の後継者』
夜馬『橋』
嫌な話を楽しげに語る夜馬さん。
怪談自体も怖かったけど、かつて共演した女優さんが8人なくなってるという話も怖い川奈さん。
またこういうじっくり聞く機会がありますように。
ジメジメ天気なので、お店特製梅シロップのソーダ割りが美味しゅうございました。
地方の因習風習、家に伝わるものだけの怪談を二人だけでじっくり語るという企画。
今回も客は20人限定でほかは配信。
ひとり語りではないので合間にやり取りはあるし、多人数ではないので余計なツッコミや単語の繰り返しもないという、怪談聞くにはかなりいい形式なんでないかなあ二人って。
川奈『丑寅の部屋』
夜馬『マレビトのバイト』
川奈『竜神の祠』
休憩挟んで
夜馬『いなくなった福の神』
川奈『黒子の後継者』
夜馬『橋』
嫌な話を楽しげに語る夜馬さん。
怪談自体も怖かったけど、かつて共演した女優さんが8人なくなってるという話も怖い川奈さん。
またこういうじっくり聞く機会がありますように。
ジメジメ天気なので、お店特製梅シロップのソーダ割りが美味しゅうございました。
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