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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/05/06 (Mon)
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2020/11/22 (Sun)
春先の境港での水木しげる生誕祭が中止となってこちらはどうかと危ぶんでいた調布のゲゲゲ忌、無事開催されまして。


駅前広場はなかなかの賑わい。
映画館での上映、最初は声優さんでなくキャラクターショー付き。とあってか、完売に至らず遅れてもチケット購入できました。何しろ6期鬼太郎を4本上映のうち2本が自分の担当回だから見ないわけには行かない。どちらも放映以来だから久々に見ました。


キャラクターショー、小さい子どもたちが大喜びしてましたねえ。その子達も鬼太郎のチャンチャンコ着てたりねこ娘のカッコしてたりでこちらもなんとも嬉しい。
43話『永遠の命おどろおどろ』怪奇大作戦的なくくりに『吸血狼男』な話で最初のカットはそれを明示してたの思い出し、、クライマックスは『グエムル』っぽいなあ、て『パトレイバー3』のコンテ一部担当してたの思い出しながらやってたのも思い出し。ミコトは最終回付近でちゃんと出ててよかったなあ。それにしても小さいお子様が多い回で最初の上映がこれでいいのかと思って、たまたま出くわした高見Pに聞いてみたら「指鉄砲が決め手になる回は意外に少ないんですよ」言われてみればそうかも。
57話『鮮血の貴公子ラ・セーヌ』飛田展男さんと久々のお仕事。最初から飛田さんとわかってたら、セリフもう少しゆっくりにしたのに。十分に発揮されてましたが海底の金庫からちゃんちゃんこが脱出する下りのセリフはト書きとしてあったのをテストで飛田さんがセリフとしていい出したものを採用しました。こういう事があるから面白い。
原作では動き回る鬼太郎の手が、チャンチャンコに変更されてるのを残念がる声もありましたが、1期では下駄になってたし。手だけが動き回るのは『墓場鬼太郎』の「怪奇一番勝負」でやったから個人的にはむしろ楽しんでやりました。前半のホラー味、アクションからギャグと怖いのがどれくらい両立するものかやってみたものであります。
と、この二本どちらも多分たまたま吸血鬼物で、今回の上映以外ではハロウィンのカーミラ回もやったし、6期の吸血ものはかなり担当させもらってたなあ。エリート、ピーは5期で担当してたのでこれでいっぱいだったのでは。
とにかく大スクリーンで一般のお客さんと一緒に見るのは大変楽しいことこの上ないです。

ところで上映は入場者特典で色々もらえるのですがなによりこれ。

調布市第6期ゲゲゲの鬼太郎聖地巡礼マップ総集編。
上映以外でも駅前広場などのイベント会場でもらえるはず。なかなかいいですよ。
ゲゲゲ忌イベントはこの連休と、次の土日まで開催されます。行かれる方お楽しみください。 


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