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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2019/11/06 (Wed)
10/27~11/05までという短期間。

マンタム田村秋彦さんのスタッフとして知り合った人なのですが、その後藝大アニメーションでも学ばれていろいろ制作してたようで、その一つを特殊な形態での上映。
ひとつは喫茶部横、二階への階段脇にある下足箱を開けたところのミニマルギャラリー。
ここは僕もノゾキカラクリを展示してたことあるとこで、電源引っ張ってこないといけないしいろいろ制約多いけど面白いとこなんですよね。

そこでiPadとスピーカを使っての上映。

もう一箇所が奇抜。

なんと屋外上映。ザロフの外壁にこんな事ができるなんてねえ。
ここのプロジェクター類の設置はマンタムさんだそうで。
いろんなやり方あるものだなあ。

そうそう、影像は無機と有機の間を行き来するような不思議な煌めきに満ちた作品でした。
他に似た感触のもの思い出せないユニークさ。これからの作品も楽しみだなあ。

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2019/10/02 (Wed)

今回の講師はスウェーデンのニキ・リンドロス・フォン・バールさん。

人間の体に動物の頭をつけた人形でのアニメーションを作り続けてる人。
そうすることによって大体の性格はわかる気がするものの、表情が読めない。原題のスウェーデンの社会的な不安を込めてたりするらしいですが、そうと知らないで見てると日常感と不条理感がとりとめのないテンポで進んでいく、穏やかな狂気ともみえるものでした。なにしろ最初は哺乳類の頭だけだったのが最新作では服を着たナメクジまででてきてますよ。どういう経緯でだったか、デビット・ボウイの最後のPVの衣装を担当されたりしてたんだそうで。

次回は10月20日。

2019/09/29 (Sun)

公式サイト
東京では有楽町と恵比寿の二館のみの上映。
このタイトルがちょっとよくない。タイムトラベルファンタジーというわけでなく、主人公のディリリがいる1900年のパリに、見ている人たちが時間旅行したような気になる映画、ということなんでしょうが、原題は「パリのディリリ」
主人公ディリリはニューカレドニアからきたフランス人とのハーフの少女。
公爵夫人のもとでちゃんとした教育と礼儀と、誇りと矜持をもってる。
パリ万博で民族の見世物ののような展示にでてたけど、それもおわり。
知り合った三輪自転車での配達人オルフとともに、連続少女誘拐事件の謎を追う。

というわけで、何しろ少女探偵活劇!
この時代のパリ、ムーランルージュもオペラ座も、できたばかりのエッフェル塔も舞台に。
そこにいる有名人たちがつぎからつぎに。まるで『帝都物語』か『リーグ・レジェンド』か、と思ったけどキリッとした少女と助ける青年の組み合わせもあって、まるで『ゴールデンカムイ』みたいでもありますよ。自動車、飛行船や地下世界を疾走する船などのメカも魅力的。

監督は『キリクと魔女』などのミシェル・オスロー。
ただのほんわかしたファンタジーを作るわけでなく、
民族、人種、男女、貧富。そう言うものの差別や問題意識を込めた物語の舞台としてこの時代のパリをえらんでるのが鮮やか。
明かされる事件の裏はなんともおぞましく、小さいお子様向けではないと思うい人もいるかも知れないくらいですよ。

そしてそれを見せるための映像の華麗で洒落てること。物語関係なくずっと見ててもいいような色彩と構図と動き。

メインのキャラクターは3DCGで、群衆は切り紙的な手法で作られてて、背景は実写からの加工。まとめ上げるセンス。

アンスティチュ・フランセ東京で展示あるというので行ってきました。
ここがまた洒落たところ。展示は二階でこじんまりとですが

本日までなんです。興味ある方行かれるといいかも。


2019/09/15 (Sun)
もう30回こえるというのに他のイベントとかぶったりでなかなか行く機会の少ない藝大アニメーションの公開講座。この日も大森ではホラー秘宝まつりとか怪談系のなにかもあったんですがアニメーションを選択、横浜も行ってみれば通勤とそんなに変わらない時間。ちょうどこの日までのランドマークタワーでのデジモン展もついでに行けたし。

今回の講師さんの作品は2つくらい広島国際アニメーションフェスティバルで見てたなあ。切り紙、人形と素材は作品ごとに変わるようです。最新作はNetflixの女囚ドラマを短く紹介するという立体アニメ。元の内容がかなり過激らしく、アニメではさらっと、でもこんなすごいこと行われてますよ、というのがよく分かるもの。
このあと9月末、10月と割と連続して講座があるのでなるべく行ってみなければと。
2019/08/20 (Tue)


日本アニメーション協会で知り合った若見ありささんによる企画。上映とワークショップ。
公式サイト
上映は
A:言葉あそび、素材あそびなどの「アニメあそび」
B:不思議な出来事やドキッとする「まかふしぎ」
C:ともにいきるいのちの多様性と神秘について「いのちのはなし」
さらにワークショップで作った作品の上映。
「まかふしぎ」に拙作『白い手』を選んでいただいたので、YouTubeにアップしてあるものではあるけど久しぶりに観客の反応を見たくて行ってきました。
先月に怪談を聞きに行った会場での上映はどの作品も年代を問わずよく選んだなあという作品ばかり。お客さんも割とちゃんと入ってるので安心。もちろん親子連れが多くて、「まかふしぎ」では子供が怖がって出ていくこともありました。『白い手』では最後ちゃんと笑い声が出てよかったなあ。
驚き盤や手書きなどの部屋と、クレイアニメの2つの部屋のワークショップも大盛況。特にクレイアニメは事前予約申し込み必要で、二倍の数が来て抽選だったそうな。
透明なアクリルに書いたコマ仕立ての驚き盤が蛍光灯のトレス台上で回転させると光の明滅の周期と相まってちゃんと動画に見えるというのはなるほど、どこかでやってたものなのかな。
クレイアニメの方は大田区所蔵の絵画をもとにセット組んで撮影するというもの。洋画から浮世絵まで。どれも楽しそう。


上映作品の原画や人形、切り紙などの展示もありました。
大田区は所蔵する美術品があるのに美術館がないのでこういうイベントもなかなかないんだそうです。その親子も楽しそうで、ぜひ毎年開催してほしいものと思いました。
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