広島アニメーションシーズン２０２２開催中ですが、今度放映分のデジモンゴーストゲームの絵コンテのみ担当しております。個人的にはちょっと扱いにくい話ではあったのですが、という話はまた放映後に。

最近ゴーストゲームの商品も増えてきてなかなかよろしいですね。

ホラー映画はだいたい好きなのに、ゾンビものだけはちょっと。ところが今回はそのゾンビもの。と言っても幅広いですけどね。

脚本時の仮題は「〇〇モンの〇〇」とストレートだったので絵コンテの表紙もそのまんま書いてしまいましたが、正式サブタイは「死霊ノ群レ」となったので今回はシルエットのみで。
予告編にも姿出してないのに、予想してあたってる人たちも結構いるのはすごいなあ。
ともかくもお楽しみに。

一時間半くらい並んでやっと入場。といってもデジモンたちのグリーティングもあったし、すぐ前に並んでた親子連れのお子さんがテイマーズグッズのもちものに小さめテリアモンぬいぐるみずっと持ってて楽しげにされてたのでそれほど大変ではなかったですが。

中には歴史書いたパネルから始まるゲーム群の総展示。すごい数。並んでたお客さんに小さい子は少なかったけど、これを持ってた頃は子供だったんだろうなあと。
画像はほんの一部ですよ。

イラストがまたすごい数。渡辺けんじさん含め公式からが幅広く主役だけではないところまでのセレクト。ブイモンの枠はワームモンと一緒なのも嬉しいところ。公募のイラストがどれも高水準で、現行アニメ番組からのガンマモンはコエモンと一緒のものが選ばれてて大変良かったです。

立体物も少し。配布物の小冊子も良く出来てるし、カードセットは先の公募イラストセットのようで、これもよかったですね。展示自体も楽しいけど、数人で来ててあちこちで色んな話で盛り上がってるようなのがまたよかった。
物販でなにか買うかなと思ってたらアパレル類は初日で完売してたらしいですな。

秋葉原で7月29〜31の三日間だけ開催のデジタルモンスター誕生25周年記念イベント「デジモンミュージアム」行ってきました。

場所はいろんな展示イベント会場のベルサール秋葉原。

一時間に一回、アグモン、ブイモン、ギルモンにガンマモンが入場待ちの人たちに来てくれます。なにしろ時間によっては2時間待ちにもなるというのでこういうのはありがたいですね。

ゲートのあたりに前に別の場所でも見た大きなグレイモンがお迎えしてくれていよいよ中へ。
まだこれから見に行く人もいると思うので、中の様子は明日。

デジモンの新ゲーム、『デジモンサヴァイブ』が好評発売中です。
もう10年も前になりますがPSPゲーム版の『デジモンアドベンチャー』はゲームという形を取りつつTVアニメシリーズを一年分通して体験できるというもので、セリフもテレビからかなりの数を収録、もちろんその録音時間も結構かかったんんですがその合間にゲームのプロデューサーの羽生さんといろいろ、『アドベンチャー』の中におけるデジモンの存在についてその根本コンセプトみたいなことも話ししてて、それをもとに作りはじめたのが今回のゲームとのこと。それきりシナリオ、グラフィックなどには全く関わってなかったのですが、これまたかなりの量になるセリフの追加収録のディレクションをちょっとお手伝いさせていただいたので少しは内容もわかってて、なかなかすごい展開するゲームですよ。

ソフトもいただけました。もうプレイしての反響もかなりでてきてるようで、自分でも早くやってみたいのですが、まだちょっと先になりそう。
そうそう、かなり早めにできてたオープニングというかPVのアニメ映像は現在『デジモンゴーストゲーム』でプロップデザインや原画（26話「飢餓屋敷」Bパート冒頭部分やラモールモン進化バンクなど）を担当されてる古屋さんがコンテ演出されてます。