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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/05/03 (Fri)
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2022/11/24 (Thu)

主人公役の俳優が急死のあと、どうやってシリーズ続けるかというと映画内のキャラクターだけでなくスタッフ・キャスト全員がそれに向き合い鎮魂曲でありながらそれを乗り越える努力を描くというのが英断でしかも成功してる、そりゃあみんなちゃんと誠意があってやってるからですよね。
というところにばかり目が行きがちなんだけど、アイアンマン以降のいわゆるMCUで地球だけでなく宇宙もかなり広いところまで舞台に、更にマルチバースまでだしたあと最近は『チャン・チー』で中華的ファンタジー世界の扉を開け、次作アントマンでは量子世界という極小レベルの異世界もでえてくるらしいところで今作は海底王国が登場。DC『アクアマン』とかぶんないような描き方でそこだけでもすごいことしてるなあと。ワカンダと海底王国、それぞれの一般人が短いながらもちゃんと描かれてるのがいい。
ちょっと今回の敵役があまり大物ぽくない気もしてたんですが(能力は高い)その行動にもそれなりの理がある相手を倒したり殺したりすることで解決するのか、ともっともな疑問も呈され、しかもそれいうのが今作の主人公たる前作のブラックパンサーの妹ではなく、一見脳筋な野蛮人実は博識なエムバクというのもいいところ。
それにしても、チャドウィック・ボーズマンで信長に仕えた黒人侍・弥助の映画、見たかったなあ。

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