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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/05/05 (Sun)
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2021/11/24 (Wed)
石ノ森成分高いと噂の映画、やっと見てきました。

なるほどねえ。宇宙から来てるから地球の国籍、人種にとらわれにくい容姿の10人がそれぞれ違う特殊能力で、というとこからまず成分なのに7000年前から人類史の裏にいて、というのもそれぞれ弱みや悩みもあったりというのもいちいちあれがそれでとか思いたくなってしまうところ。
ところで池袋のIMAXでみたんですが、せっかくの特大横長ポスター、エレベータ降りてすぐでも全部がいっぺんに収まらないではないですか。馬東錫マ・ドンソクが切れちゃった。

特殊能力だけでなく10人それぞれに話背負わせてるのでなんとあのアンジェリーナ・ジョリーでさえ一人だけ目立つということがなく、しかもこの役はこの人でなければと思わせるのがいい作り方。

能力の発現や衣装に金糸の幾何学模様が絡めてあるのが優雅。
それぞれの力を活かしきった戦いは、特に中盤敵も多様化するところから忍法帖風味もあり。
スプライトの悩みにはブラッドベリからねこ娘まで思い出したりね。
予告見たときにはこんな万能、力強すぎでこれまでのマーベルものとバランス取れるのかなあと思ったりしたんですが余計な心配でしたね。
で、もちろん続きが気になる終わり方。
それにしても、メンバーの一人マッカリの能力が超速で、ほかにマーベルならクイックシルバー、DCのフラッシュと同系の能力者がいて、もちろん石ノ森作品では009なわけですよ。もとはマッカリのもとにもなったマーキュリーだし、水滸伝でも俊足の人がいて日本テレビのドラマ版では黒沢年男が演じてよかったな。近代の娯楽作品ではどのあたりからなんだろ思ったらフラッシュがもう戦前からいたんですね。へええ。

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