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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/03/29 (Fri)
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2019/08/31 (Sat)

15歳の仲良し四人組男子の一人が誓うの警官は連続殺人鬼じゃないかと疑いを持ち。
という『スタンド・バイ・ミー』『IT』『グーニーズ』『E.T』あるいは『メイフィールドの怪人たち』などを思い起こさせる企画。時代が1984でまだケータイもインターネットもないので子どもたち同士の連絡はトランシーバというのはいい。オカルト好きの主人公に、デブ、メガネ、不良という4人組のキャラは型どおりすぎるかなとおもったら、展開もちょっと型どおりというか、先に上げた映画の記憶に沿ってたどってるよね感。なんでいまいち生き生きとしてこないのかなあ、それぞれの家庭環境とか一応あるものの切迫感みたいのが薄い気が。15歳という年齢設定でエロ本などの話題も出るのがいいことかどうか。出演者たちはいい感じですよ。

演出も下手というわけでもなくちゃんと見せてるのになあ。が、期待通りの展開のクライマックス、と思われたあとになんとも後味の悪い幕切れが。その直前の演出が都合の悪いことをごまかすようにいってたのが、そこまでのある種の丁寧さとはトーン変わるので、ああ何だここからがやりたかったことなのかなあと。そうでなければいいんだけど、単に後味の悪さのインパクトだけを狙った企画だとしたら、志が低いんじゃあないかと思うわけですよ。
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