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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2019/09/04 (Wed)

普段このブログで映画の感想書くときは監督名+映画題名なんですが、今回はしょうがないでしょう。自主映画時代から時々作られる兄弟製作の映画、今回は『ミラーマンREFLEX』以来13年ぶりだそうで。しかもホラー。あ、小中監督の『赤々煉恋』未見だった。
それはともかく今作。タイトル通り吸血鬼の話かと思いきや、「実父の性的虐待で絶望の淵にある女子高生」の前に現れたのは「ヘマトフィリア(血液耽溺者)」の謎めいた美女だった、という、伝承に頼らない現代の現実的な存在。
二人の出会い、それぞれの環境、街のどこが舞台なのか、というあたりがいかにも現代都市綺談。
落ち着いたムードで陰惨な場面も艷やかでありながら重くなく進む演出がなんとも巧み。
と。
後半は一転してド吸血鬼ものに!これにも大喜び。
すごい特撮やスタントを使うわけでもなくガチンコバトルをちゃんとしたアクションとして見せてるのも上手さに唸るところ。
小中さんが脚本書き始めたのはJホラーの先駆け『邪願霊』ですが、その石井てるよし監督の新作と同じ週にこの映画見られたのも、なんとも感慨深いものが。
大きな黒コートを羽織る女子高生の佇まいが黒井ミサ的でもあるなあ。

兄弟お二人に出演者さんたちなどによるトーク付き上映回もあったんですが、そのときは別件あって見られずなことだけが心残り。

映画見て久しぶりにパンフ買いました。
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