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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2019/02/07 (Thu)

いろんなジャンルの映画がある未体験ゾーンの映画たち。この特集上映のうち、香港中華系の二本だけはマストで見る予定、ほかは時間が合えば。


と思いつつもなんとなく気になってみたのがこの映画。アルゼンチンとは珍しい。
ブエノスアイレスのある家で怪現象。ついに死人が出る。その原因は隣家らしい。それはまた違う現象が。どころか、怪現象は少しずつ拡大しているかもしれない。それも、一様なものではなく。
研究チームがのりこみ、警察官とともに事件の家で一晩過ごそうとするが……。
と、冒頭から事件が代わる度に主人公と思われたひとが移り変わっていき、中盤近くなってやっとこの警察官が主人公ぽい立場の人なんだとなる、なかなか見ない語り口。そこにいたるまでの起きる事件の多様さ、というか一つの原因では解釈できないのでは、というとりとめのなさも含めて、なにか怪談実話的。『残穢』みたい。
そのうち、研究チームがこの家でなくこの町全体になにかあるのではとか言い出して、『ヘルハウス』ものですらなくなるの面白い。や、そもそもこの研究チームというのが、一体何の専門家なのかというのも、眼目の一つ。数々の怪現象の原因を悪魔に一元化しない、というのは西欧、アメリカのホラーではあまり見られない気が。
そういうお話、設定的な面白さもさることながら見せ方怖がらせ方もちゃんとしてて、拾い物でしたねー。
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