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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2019/09/29 (Sun)

公式サイト
東京では有楽町と恵比寿の二館のみの上映。
このタイトルがちょっとよくない。タイムトラベルファンタジーというわけでなく、主人公のディリリがいる1900年のパリに、見ている人たちが時間旅行したような気になる映画、ということなんでしょうが、原題は「パリのディリリ」
主人公ディリリはニューカレドニアからきたフランス人とのハーフの少女。
公爵夫人のもとでちゃんとした教育と礼儀と、誇りと矜持をもってる。
パリ万博で民族の見世物ののような展示にでてたけど、それもおわり。
知り合った三輪自転車での配達人オルフとともに、連続少女誘拐事件の謎を追う。

というわけで、何しろ少女探偵活劇!
この時代のパリ、ムーランルージュもオペラ座も、できたばかりのエッフェル塔も舞台に。
そこにいる有名人たちがつぎからつぎに。まるで『帝都物語』か『リーグ・レジェンド』か、と思ったけどキリッとした少女と助ける青年の組み合わせもあって、まるで『ゴールデンカムイ』みたいでもありますよ。自動車、飛行船や地下世界を疾走する船などのメカも魅力的。

監督は『キリクと魔女』などのミシェル・オスロー。
ただのほんわかしたファンタジーを作るわけでなく、
民族、人種、男女、貧富。そう言うものの差別や問題意識を込めた物語の舞台としてこの時代のパリをえらんでるのが鮮やか。
明かされる事件の裏はなんともおぞましく、小さいお子様向けではないと思うい人もいるかも知れないくらいですよ。

そしてそれを見せるための映像の華麗で洒落てること。物語関係なくずっと見ててもいいような色彩と構図と動き。

メインのキャラクターは3DCGで、群衆は切り紙的な手法で作られてて、背景は実写からの加工。まとめ上げるセンス。

アンスティチュ・フランセ東京で展示あるというので行ってきました。
ここがまた洒落たところ。展示は二階でこじんまりとですが

本日までなんです。興味ある方行かれるといいかも。


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