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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2019/06/18 (Tue)


作・演出:じんのひろあき
石川ひとみ & 江幡朋子

怪談仲間の女優石川ひとみさんからお案内いただき見てきました。
二人座りまず石川さんが語り始め、のっけから怪しい人全開。
作家へのファンレターなのだけど、その小説のモデルは自分ですね、という内容が分かる前からもうこの人あかん人。
もうひとりの江幡さんがその小説家。主に編集者あてのメール文面。明るく振る舞ってるけど、ストーカー女に追い詰められていくのが予想より早く展開。

作演出のじんのさんも交えてのアフタートーク、ラブレターズという朗読劇にインスパイアされて、もとは90年台に書かれたものだそうで。それで原稿送るのにFAXつかったりなんですね。今かかれると大筋変わらなくてももっと違う展開もあるのかも。ある種古典的なとも言える戯曲に対して二人の演じ方を楽しむのが良さそうで、演じる人によってかなり違うものになりそうで。江幡さんは初演の人とかなり近い声なのだそうです。明るめキャピキャピに演じられることもあるストーカー女、今回ののっけからおかしい人バージョンでは声量の低い限界をやってみたということでしたが、小さい小屋でかなり効果的。色んな人の別バージョンも見てみたくなりますね。
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2019/05/29 (Wed)

『トランスフォーマー ギャラクシーフォース』で一年仕事ご一緒した森永理科さんが月蝕歌劇団の人というのは当時から知ってたんですが、なかなか行く機会がなく。そのままかなりの年月が。
近年行くようになった劇団廻天百眼、そこの紅日毬子さんが客演されることもあるというのも知ってたのでどこかで行かねばと思っていたところにこの公演。紅日さんはダブルキャストらしいし、森永さんは演出助手ということなので出演はないのかなあと思ってたら最終日は二人の共演というのでこの期を逃しては!と行ってきました。新宿二丁目ど真ん中の地下にこんな劇場があったんですね。

幕開きから紅日さんの出番。本筋の主人公と出会い、舞台は学園へ。そこからもう怒涛な展開。学園の女子生徒たちが少女漫画家から名前取られてたり、剣やマシンガンで戦ったり。このお芝居のタイトルには覚えがあったのですが、後で調べたらもとは80年代と古いのですね。なんとOVAにもなったこともある。ある種の中二病的世界の魁のようでもあるし、もう古典では。もちろん歌もあり、この世界の中でも宝塚というのが憧れとしてあるのが不思議なかんじも。

少女たちが武器を手に戦うという要素自体は現在もアニメはじめいろんなとこで見ますが、そこに革命が、あるいは神殺しが絡むのは今の造り手には殆ど見られないものなのでは。ちゃんと全部把握してるわけではないけど、山田正紀、押井守くらいで元の作者高取英さんと同年代の人たちに共通するものなのかなあ。
話がずんずん進んでいくけど森永さんはどこで?と思ったらもうラスボス。時空飛んで天草四郎。特に凄んだり妖しくするでなくむしろ可愛いくらいの声ででてきて、しかしながら怖く格好いいというとんでもない役。紅日さんとすごくつながる役だったのは個人的に嬉しいポイント。
もちろん主演の少女たちはどの場面でも頑張ってるし、マッチ、炎、懐中電灯をつかった特殊照明も楽しい。森永さんや紅日さんの出演あってもなくても次回からの公演も行くようにしなければ。

2019/04/12 (Fri)
はなまつりの日には築地本願寺も賑わっていたのですが、

その本館右側にあるブディストホールではこんなお芝居が上演されてました。


「兄弟の絆、事件の闇、甘美なる狂気、
 クトゥルフ神話ミステリー』

そういえば先月、山崎和佳奈さん出演の舞台見に行ったときにそんなチラシあって気になってました。
主催はポーカーズとあるようにゲームが母体の様子。クトゥルーもゲームは根強いらしいですもんねえ。
 
ちょっと2時間サスペンス的な映像ものっぽい導入から、コミカルな場面も交えつつなにかの事件が進んでいく前半。正体が明らかになるのが後半で、タイトルに偽りなしのど直球クトゥルーもの。津山三十人殺しも絡んだと思ったら大谷光瑞も絡んできて、ということで最後にはいままさに上演してる築地本願寺の地下が舞台に。なるほどねえ。悪い意味でなく中2全開な趣向でした。役者さんはいいから、もうチョッと演劇として洗練されてもいい気もしますが。

外で開催中のはなまつりでは焼きそばとマンゴラッシーいただきました。
2019/03/14 (Thu)
境港旅行記の途中ですが、その続きはまたあした。

山崎和佳奈さんが出演というだけの情報で初日に行ってみました。
久しぶりの池袋シアターグリーン。

関西で活躍中の丹下真寿美さんを全国に発信するためのプロジェクト第二弾ということで。
そういえば山崎和佳奈さんは声優になる前に関西で人気の劇団そとばこまち出身だったんですよねえ。生瀬勝久さんが槍魔栗三助という芸名だった劇団。

と、このお芝居。主な出演者は4人。合併話を進める二企業のトップ及びその秘書と、ほかにホテルマンとバーの店員。舞台装置も最低限。歌も踊りもなく、会話と演技の面白さだけで進みます。これが面白ーいい!細かい会話のツッコミ具合やテンポが関東の小劇団とは違う気もします。どんな瞬間も観客を楽しめせてこようとするし、それに答える役者さんたちの達者なこと。今度の日曜まで。
2019/02/13 (Wed)
時々行く劇団の舞台公演、今回もザムザ阿佐ヶ谷。

西洋の中世暗黒時代を思わせるシチュエーションに、魔導の書から呼び出されるシカバネと言う名の魔物のようなスタンドのようなもの。圧制者とその配下たる寺院、抑圧されたもとの現地民と姉妹、権力への復讐が悲劇をもたらし、隠された過去を暴き出し、ほとんど誰も救われない終局へ向かう、といういかにもこの劇団ならではなお芝居。すれ違う悲劇がうまくはまってました。

おなじみの血しぶき、自分のいた後段の方まではほとんど飛んでこなかったけど、最前列のお客さんたちは結構な量を浴びてたようでありました。いくつかある拷問場面は血が出ないもののほうが痛そうな気もした。

次回公演も楽しみですね。

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