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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2019/06/23 (Sun)

東横線白楽の駅といえば菊地秀行さんの作品に出てくる外谷さんのモデル御本人のお店がかつてあり、一度行ったことがあるところ。何年前だっけ。
雨の中を六角橋商店街抜けて神奈川大学へ向かう道すがらそのお店のあったところ思い出そうとしましたが何しろ一度行っただけだからなあ。その雨中、案内の学生さんが辻ごとに立ってて、ほんとにご苦労さまでした。

講演は水木さんとの関わり、人となり、業績の紹介、妖怪の成立と一般化がいかに偉業であるかなどなどを相変わらずの名調子で語るもの。部分的には何度も聞いたようなことも含まれるのですが、通して一時間半みっちり水木さんのことだけというのは意外に珍しいかもだし、飽きることはないですねえ。前売り売り切れ満席のお客さんたちも満足のご様子で、終演後の物販でまた京極さんが売り子してると長蛇の列となってました。

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2019/06/17 (Mon)

おなじみオールナイトトークライブ。今回はドイツ表現主義について。
かな~り前に一度やったなあ、半分くらいしか覚えてなかったですが。

ラブクラフト原作の最高傑作は顔のない目
ドイツ表現主義でのこるのはカリガリ博士だけではないか
まともな医者のはずがそうは見えない映画の魔術
当時のユダヤ人ゲットーが見られるのは英語の中だけ 

『プラーグの大学生』
吸血鬼映画と化け猫映画
化け猫が英国に伝わってから吸血鬼かも

『カリガリ博士』
精神病院院長は後から足した
かえって悪い笑いに見える終わり
この後のドイツの行く末との関連

『ノスフェラトゥ』
日光に弱い →ハマーへ
原作は麦わら帽子で日中外出する
『巨人ゴーレム』
少女に星取られて終わり フランケンシュタインより早い
顔は東洋人に見える 髪型ジャイアントロボにも見える
『ジークフリード』
『芸術と手術 (オルラクルの手)』 チェザーレの人 プラーグの大学生も カサブランカへ
というようなあたり。

最後にちらっと触れてたのは『悪魔スヴェンガリ』らしい、ドイツじゃないけど。これはちゃんと見てみたい気もしましたね。

2019/06/04 (Tue)

入院のためしばらくトークイベント休まれてた朝松さんが、ついに復帰というので菊地さんを招いてのトークイベント。

そもそも最初の入院は20年くらい前。その頃からの色んな話に、出版業界の暗黒話、ホラー映画に対するスタンスの違い、往年の特撮ドラマのあんなエピソードはあまり有名でない怪奇幻想作品が元ネタでパクられてるのだかあの時代に良くもあれをどこから、などとものすごくマニアックな話まで。ともかくも9割は外に出せない話ばかりで、これでこそトークライブ。大変楽しゅうございました。そう頻繁でなくて構いませんのでいつまでもこういう話会を開いていただきたいと思うばかりです。
2019/05/14 (Tue)
日曜午後はこんなイベントが神保町で。

といいつつ、事前申し込みはしてても参加券との引き換えが午前10時から。
まあそれは最前列の席を取りたいわけでもないので昼前くらいに行って。
午後一時に集合して6階のホールに順にエレベータで昇って、開演は午後二時。
参加費に『怪と幽』本誌代が含まれてるのでイベント自体はかなりお安いもの。
(そのかわりここで当日受け取るか事前に神保町まできて本だけ先に受け取るかしなければならなかったのですがそれはともかく)
参加券持ってれば二時までは出入り自由ですから、と席についてから言われてもねえ。
集合前に軽くランチで喫茶店にいる間、ホールの見取り図などウェブで見つけてみてたら喫煙ルーム発見。開演前に一服してくるかあと行ってみると、その扉になにか張り紙してあって、近くにいた書店員さんに聞いてみると「喫煙所 そんなものはございません」別の若い店員さんが「以前は店内カフェの三階が喫煙できたのですが」それは知ってます。「千代田区は喫煙にうるさいので近くにもないです」それも知ってます。席に戻る。

約一時間後、開演直前、角川書店の営業らしい人が早口で挙手アンケートとりに。
今回『怪と幽』を買うに当たり
1:『怪』を買っていた人
2:『幽』を買っていた人
3:両方買っていていた人
自分の席からは判断できにくかったけど、だいたい三分の一ずつだったそうな。
選択肢としてはどちらも買ってなくて初めてというのもあったはずなんですけどね。

二時になりやっと三人の登壇者登場、と思えば『怪と幽』編集長も。
42分前になって登壇司会することになったそうです。
まずは京極さん筆『怪と幽』お披露目色紙から。
今日は東さんも和服。
この二人でいかに『怪』と『幽』が違う雑誌だったかみたいなことをいいつつ、新編集長にプレッシャーかけるというのが大体の流れですが、間にいる朱野帰子さんがかつて『幽』怪談文学賞に応募落選して、その後気楽に書いた小説の方でデビューして今に至るというような人で、いかに自分は普通かと言う発言のたびにいやそんなことはないのではと。今や『定時で帰る』で話題の原作者でありますが『ゲゲゲの女房』水木しげる役の向井さんが出てくれてて!と興奮気味に仰るところとか。

最後は東さん案、京極さん筆による「いつまでもあると思うな雑誌と本屋」の書で締め。
楽しいトークイベントでありました。

と、ここまではテンポよく。
先の『怪と幽』色紙を抽選というので待ってたのですがトークステージを物販に変更する設置待ち。何故か客席みんな物販(サイン本)買うものと決めつけられてるうえに時間も示されないのでお手洗いにも行けず待たされて、やっと抽選。まあ当たりませんでしたが。その後最前列から順に物販に案内しますとか言われて、いや格安バスツアーの最後のお土産所じゃないだからと、とっとと席を立ちまして。
会場外でさっきの喫煙ルーム確認しに行ったら張り紙はほんとに仮止めで、めくったら喫煙所の表示だし、中から煙草の香りしてきたからつい最近使ったようで廃止というわけでもないだろうし。イベント時はゲスト限定なので、とか言われるのなら別に不満もなく納得できたのに、なんで「そんなものはございません」なんて言ってたんだろう東京堂書店員さん。

2019/05/13 (Mon)

不定期、と思ったら意外に毎年5,8,12月と割に定期的に開催されてるホラー・アカデミア。今回は4月の『怪と幽』創刊を受けてその前身の一つ怪談雑誌『幽』について編集長・編集顧問東雅夫 ライター門賀美央子 司会はいつも監修で控えてる一柳廣孝という強力な布陣。
いつもいろんなトークイベントをやってる会場ですがここまで満員なのは初めてじゃないかな。

来場者には東雅夫特製戦後怪奇幻想文学史略年表と『怪と幽』栞が配布。栞の裏は『巷説百物語』又一の護符。年表を見ると、『幻想文学』がいかにこのジャンルで大きな地位を占めてきたかがよくわかりますねえ。
実際のイベントで何が話されてたかはツイッターで#ホラー・アカデミア の実況見てもらうほうがいいかな。登壇お三方の会話のテンポが良くて途中休憩もなく二時間あっという間。
満員の客席にも『幽』出身怪談作家のほか作家評論家、本来の主催怪異怪談研究会の研究者の人たちがぎっしりでした。
この日が『幽』終刊お別れイベントで翌々日のイベントへ続く。
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