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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2018/08/13 (Mon)
怪談作家の川奈まり子さん主催の真っ昼間の怪談イベント。ゲストに神沼三平太さんと戸神重明さん。この季節の昼はちと辛い気もしたけど前に比べれば割と過ごしやすい気候で。

場内満席にもかかわらずよく冷房がきいてて、特別メニューの青ざめソーダと血まみれポテトをいただきました。


川奈さんは前にも別のイベントで拝見したことありましたが、実に達者な話しぶり。
神沼さん、予想に反して大柄な方。意外に穏やかな話し方で職業柄話しもなれてる様子。
戸神さん実直な話しぶり。
それぞれ個性出て、その取材方法も三者三様という話も。怪談の内容自体も面白かったけど、そういう周辺のことも興味深いものでした。

次回は11月とか。
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2018/08/12 (Sun)
『発狂する唇』『血を吸う宇宙』の佐々木監督の最新作。
ピンク映画ということで、これまで何度もその前を通り過ぎたことはあったけど入るのははじめての上野オークラ劇場へ。

三本立て入れ替えなし途中入場可という今どき見られないゆるいシステムで、どうせなら他の日本も見てみたかったですが時間の都合があり『呪いの赤襦袢』のみ鑑賞。
原案の一部に『新耳袋』木原浩勝さんがトークライブでは語ったけど本にかけないでいる戦前から戦後にかけての話が使われており、憲兵なども登場するのでもうほんとに新東宝の映画みたいな感じも。話の辻褄とかが途中からわざとねじれていくのでなおさらとんでもないところに持って枯れる気分のごった煮感覚。ピンクの場面も多くありますがかわりばんこに幽霊がらみのホラー場面も短い尺の中でたくさんあり、そりゃあうまいものですよいろいろ幽霊の見せ方。現代的なものから古典的なものまで。作るの楽しそうだなあこりゃあ。

舞台挨拶のみなさん。

いかにも楽しい現場だったという話が続く中で、幽霊とか見たことありますかという質問への監督の答えが場内ドン引きさせるものでさすがー。監督去年もピンク映画撮ってたんですね、そっちは怪談絡みじゃないのかな。今回はR−18版でR-15版は尺が長くなり話も少し変わるらしいのでそちらも見なきゃなあ。


楽しいトークは一時間近くにも及び、終演後近くで骨董市やってるマンタムさんとこに顔だしてきました。ちと準備中のものの相談なども。そちらもお楽しみに。

追記
劇中でてくる「はひ〜」というのは『スウィートホーム』のときに山城新伍が黒沢清監督に禁止要請が出てたもので、あれはなんですかと聞いたら「よくぞ聞いてくれた、アボットとコステロ『凸凹幽霊屋敷』で恐怖でまともにセリフが言えなくなってるときのものなんだ」と伝授されたものだそうで。
と、劇中短い出番ながら濃い芝居をする僧侶がいて、どこかで見た顔と思ったら白石雅彦さんだった。
2018/08/11 (Sat)
去年も行った長野県アンテナショップでの安曇潤平さんの怪談会。
今年はテーブルも撤去して人数多くした模様。
わずか500円で長野県の美味しいものと美味しいお酒までいただけるとこは同じ。

お焼きや和風キッシュも美味しいけど塩むすびと野沢菜の古漬けだけでもお代わりしたいくらい。

今回のゲストは怪談雑誌『幽』編集顧問の東雅夫さん。

というわけで数年前のNHK『怪談夜話』収録裏話からはじまり実際舞台になった山の画像見ながらの怪談話し尽くし。東さんも数少ないながらも自身の山体験を語ったり。前にも書いたと思うけど、安曇さんの語り口が大変いいのですよ。あっという間の1時間半、もっとじっくり聞きたいなあ。
2018/08/10 (Fri)


前作で復活した恐竜ワールドをもう火山の噴火で潰しちゃうのー?
との前提から島の壊滅までが早い早い。なんにももったいながらない。
そこからが本番。
なんとゴシック恐竜ホラー活劇になってしまうとは。
月の下、洋館の屋根の上で咆哮する恐竜なんて、まず絵があってでせう。
いや、話もきちんとできてんだけど。
冒頭から出てくる少女が島に渡るわけでなしどう話に関わるかと思ったらなるほどねー、
ちゃんと話のキーポイントであり。なにより古くて大きい洋館ならではの食事用手動小エレベータが素敵。
前作までにきちんと敬意を払い、自分のやりたいことを十全にやり、今後の作品にもつなぐ
という難題をすべてクリアした巧い作品。プロの仕事なんだから当たり前と思うでしょうがなかなかそうじゃないんですよ。

2018/08/09 (Thu)
「シャーロック」のワトソン役マーティン・フリーマンが出るということくらいの前知識で鑑賞。なんとなく19世紀くらいが舞台かと思ったらそんなことなくほぼ現代だった。

失踪した伝説のオカルト暴き学者からこれは本物だと調査を依頼された現役の学者が調べる三つの事件。
これがかなり怪談実話に近くて、暗闇の奥、視界の隅、目を離したスキ。フイと現れる何かとか、はっきりいるのによくわからない何かとか。これは怖い。

が、後半からすべてが違う側面を見せていき、あれよあれよという間に別の物語へと変貌。
あとで大ヒットした舞台劇の映画化と知り、なるほどいかにも舞台的な。主演はその舞台の脚本であり主演者なんですね。
これはこれで面白いしよくできてたけど、えー、なんというか、そうでないものもみたかったというか。伏線を回収してるようで憶測の余地もかなり残してあるのも上手いところ。あからさまな恐怖に行かない不安を煽る演出だけでも見ものなので、そういうのお好きな方は必見かと。
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