忍者ブログ
「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
[10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20
[PR]
2024/04/28 (Sun)
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

2022/01/20 (Thu)
危うく公開終わりそうなところでなんとか間に合いました。

マーベル系映画としてはなかなかない結構な人死が出るシリーズではありますがメインの話は大きくしすぎないところの塩梅がいい感じでは。ヴェノムとそれから生まれたもの以外にスーパーヒーローもヴィランもいない世界だしね。どう見ても体格、パワーでは勝ってる今回の赤い敵にどう勝つのか、も納得の行くところ。人間の主人公の元恋人の婚約者が意外に活躍もいい。と、なんの予備知識も入れずに見に行って一番驚いたのが監督がアンディ・サーキスなところだったりして。多彩な人なんだなあ。
で、ラストのおまけ、これは公開から時間経ってから見てみてよかったところかも。

映画本編とは関係ないのだけど、これまた上映してるのが近いとこだと池袋のトーホーシネマだけだったので嫌々ながら行ってみて、やっぱり館内にろくに上映中のポスター類がないのはよくないとこですよねえ。それと爆音上映て事だったんだけど、始まってしばらくは音自体より共鳴した箱なのか施設のどっかなのか妙な低音雑音みたいのがボコボコいってたように思うんだけどあんなもんなの?

PR
2021/12/19 (Sun)
『デジモンゴーストゲーム』11話いかがだったでしょうか。エンディングクレジットに載せ損ねられてますが、絵コンテ担当はしてましたよ。

『アベンジャーズ』といえばいまはすっかりマーベルコミックの映画化シリーズですが、1998年にも同題の映画が作られてて、そのできはええと、ともかくそのもとは1960年代のイギリスのテレビドラマ『おしゃれマル秘探偵』原題が『Avengers』山高帽に仕込み傘といういでたちのおじさん諜報員と美女な助手という組み合わせでそれはもう行かれた内容の話が多くて大好きだったのです。その何代かいた女性の方の一人、エマ・ピール役がダイアナ・リグさん。あとで『女王陛下の007』に出演だったけど公開当時未見で。その前のシーズンにはオナー・ブラックマンなどが助手だったらしいけど日本にははいってこなかった模様。
あまり予備知識入れないまま仕事のあいた時間にすぐそばのシネコンで見始めたらオープニングにそのダイナ・リグさんの名前があるではないですか。えっとでもたしか。後で確認したらやはりこれが遺作だったようですね。近年は『ゲーム・オブ・スローンズ』にもでてたのかあ。
話の主軸、現代の女性トーマシン・マッケンジーと、彼女の意識が行き来する60年代のアニャ・テイラー=ジョイどちらもよくて怪しい男のマット・スミスやテレンス・スタンプの使い方も良くて、時代の行き来の仕方、怪異現象、血まみれ場面などどこも素晴らしい出来と思うのだけれど、なんといい話な終わり方なのです。や、それでいいんだけど。

シネコン前のポスター、夜間に撮影したら向かい側の明かりが歪んで写り込んでしまったけどこの映画にはあってる気もしますね。

2021/12/08 (Wed)

たいていプリキュアの劇場版映画は試写で見るんですが今回時間が合わなくて。
もう公開は終わりがけ、なんとか劇場で間に合ってみてこれました。監督は数々の作品をこなしてきて東映アニメの劇場版監督では一番本数が多いんじゃないかなあの志水監督。絵コンテと演出に特撮の絵コンテでは大ベテランのなかの☆陽さんもはいってます。なので作りに隙がない。ゲストのハートキャッチプリキュアチームも楽しいし、ゲスト声優の松本まりかさんがまあ上手い上手い。お話の結末はもうちょっと明るくてもいいんじゃないかとは思いましたが。
それにしても公式サイトではあいかわらずキャラクターと配役紹介あっても監督以下のスタッフの記述がないなあ。こういうところが東映。幼年そう向けとか言うことと関係ないと思うんですけどね。

2021/11/29 (Mon)


危うく見逃すところだった、シネマート新宿の『のむコレ』の一本。
何しろ原作はコーエイテクモのゲームですよ。話は大体みんな知ってるよねの三国志。キャラもだいたい知ってるはずの董卓、呂布に劉備、関羽、張飛、で曹操。何が違うってその戦闘力ですよ。一騎当千、て比喩じゃなく武器の一振りで百人が吹っ飛ぶ。しかも電撃とか火炎とかのエフェクト付き。そんなゲーム画面をまんま実写でやるかと。これがまあちゃんと制作費かけて広大な中国あちこちという美麗な映像も織り交ぜて、CGも混ぜちゃあいるけど基本的に大量な人員動員して、これだけちゃんとやるかという。

監督は香港映画『殺人犯』『狼たちのノクターン』などこぶりなもの作ってた人。
董卓が林雪ラム・シューでもう適役すぎだけど、黄巾の乱から始まるので戦って強いてとこも見られます。そこに加わる呂布がまた香港から古天樂ルイス・クーで強いのなんの。曹操が若くて美青年。関羽がまた細身で、髪も長いし最後の最後には上半身裸になったりするからもう紫龍にしか見えません。そもそも全体戦闘シーンが聖闘士星矢ぽいもんなあ。
ともかくもこんなものを大スクリーンで見られるとは思いませんでした。誰が企画通したのかわからないけどありがとう。

2021/11/28 (Sun)

アメリカの片田舎の一軒家、年老いた両親のもとに離れて暮らしてた息子と娘が来るが。
と舞台はほぼここばかり、登場人物も他に数人、ほぼ一場面ずつくらいという、でもこれはちゃんとしたホラー映画。ちゃんとしすぎてるくらいで、ん〜〜〜と、地味じゃないかなあ。
一週間の出来事ではあるけど昼間のパ〜〜〜ンと晴れた空なんてものはほぼ映さなくてあまり明かりを煌々と灯さない薄暗い室内ばかり。あとは夜。それだどこも気を使って撮られてて、特に西空の底の方だけ薄っすらと黄色みがかってる夕方の場面なんて撮影難しかったんじゃないかなあ。派手なことはあまり起きないものだから小さなことから積み重なる怪異が怖く作用して、かなり寒気を感じる場面もいくつかあったのでうまく出来てるとは思うんですが、何しろ地味かと。それと、なんというか怖がらせる場面に新味が感じられなかった気がしたなあ。客席は結構埋まってて、見終わった若いお客さんが「俺こういうの弱いんだよ〜〜」なんて言ってのも聞いたのでちゃんと怖い映画としてうけてるみたいですよ。


<< 前のページ■ HOME ■ 次のページ >>



1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
Designed by TKTK
PHOTO by mizutama



忍者ブログ [PR]