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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2024/05/13 (Mon)
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2021/01/12 (Tue)
どうも明るいとは言えない年明けなんで、映画は明るいものから。


香港での路上アクションからが快調な出だし。回想場面で『SPL』のパロディをわざわざ新撮してるのがおかしすぎ。バリバリやりすぎな刑事役とはいえ、コメディでの甄子丹ドニー・イェンはいいですよねえ。いろいろあって太ってからが日本が舞台。セットの歌舞伎町も楽しいし、実際はそれほど多くないとはいえ日本ロケのとこも嬉しい。クライマックス東京タワー高層部でのアクションなんて、映画始まる前にこれはセットやCGで作ったもので実際の東京タワーではありませんとわざわざ但し書きが出るんだけどとてもそうは見えない見事なもの。もちろんアクションしまくり。音楽でも何回かリスペクト風のが流れるんだけど、甄子丹がヌンチャク使うのって特にここ最近ではかなり珍しいのでは。それがまたすごいうまいの。
全体としてはコメディだしゆるい作りだったりするとこも含めて楽しめる映画。それにしても驚いたのが香港コメディ映画(だけでもなくいろんな映画)の巨匠ウォン・ジン王晶が俳優として出ることは知ってたけど甄子丹の日本での相棒役としてなので、すごい出番多くまた達者。すごいなあ。
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2020/11/19 (Thu)
シネマート新宿の「のむコレ」内で上映、だいたい一日一回。ちょっとややこしいのですが、たしか『ホワイト・ストーム』というのは『掃毒』1作めの英語タイトル。そのときの邦題は『レクイエム 最後の銃弾』で今作との共通点は麻薬密売という以外ほぼなし。古天樂ルイス・クーのみどちらにも出てて、前作は麻薬捜査の警察官、今作では密売人から香港麻薬四天王の一人になるところ。

前作の監督は今年夏亡くなった熱い映画の名匠陳木勝ベニー・チャン。今作はホラーでもグロでもコメディでもアクションでも何でも撮り、どれもハイレベルという邱禮濤ハーマン・ヤウ。最近では今作の主人公の一人劉徳華アンディ・ラウと組んだ『ショック・ウエイブ』が大傑作だったすね。主演はもうひとり、刑事役の苗僑偉ミウ・キウワイ。ベテランだけどあまり覚えがない人。でも流石ちゃんとかっこいいですよ。
話としては麻薬王がいて、警察がいて、で済みそうなものなのにどこに劉徳華が絡むかと言うと、かつてまるでクズな黒社会の一員だったのに組を円満に辞めてから株の勉強をし、金融王になった男。それがあることで麻薬撲滅にのりだすという。いろんな劇的展開を経て三つ巴のクライマックス。とはいえカーアクションと銃撃戦かあくらいに見てたらとんでもないことになりますよ。そもそもこの監督さん、観客に先を読ませてなおかつそれを上回る展開がいつもうまい。
エンディングは劉徳華と古天樂のデュエット。ちょっとした場面に李璨琛サム・リーや林家棟ラム・カートンも出てていうことなしですね。
2020/11/18 (Wed)
一作目を見てない『モンスター・ハント』今回は梁朝偉トニー・レオン出演とあって見ねば、と。

人間の世界と妖怪の世界、なんとか両立できるといいのにねえというのは『羅小黒戦記』や『ゲゲゲの鬼太郎』とも共通する部分。とはいえ全体にゆるい作りのコメディで、前作からの主人公夫婦はじめ妖怪ハンターという職種の人達がいる世界なので谷垣健治動作設計によるアクションもありはするけどシビアさより楽しさ重視。
では梁朝偉はどんな役どころかと言うと、借金まみれ博打好きのいい加減なやつ、でもモテるというもの。しばらくこの手の役の見てなかった気がするなあ。すごく演じるの楽しそうでしたよ。
2020/11/15 (Sun)
『ヒーリングっどプリキュア』32話いかがだったでしょうか。前日放映の『ダイの大冒険』7話とは全然作業期間かぶってなかったので、放映日が連続になってて驚いてました。
さて仕事先の東映アニメーション大泉スタジオはすぐ向かいにシネコンがあるのがいいところで、先日はこれに。


控えめに言っても去年の映画ベスト1、めったに同じ映画を見に行くことがないのに二回見に行った『羅小黒戦記』の吹替版。入場者特典のイラストカードもらえたり、パンフも違う資料が載ってたり。特にイメージボードやキャラのラフ、作画注意は貴重。吹替版の本編は、やはり字幕追わなくていいので画面に集中できる利点は当然として、メインの三人以外の配役知らないまま見たらすごいいいところでチョーさんと大塚芳忠さんが出られててもうぴったりすぎ。映像もちょっとブラッシュアップされてたらしい。エンディングのイラストの吹き出しが日本語になっててやっと意味わかったのも嬉しい。そのあとに日本語版主題歌なるものがかかって、その存在意義が不明だったのですが名場面ダイジェストついてたのでそれはたいへんよろしいのでした。また見に行きたくなっちゃうなあ。何しろすぐのシネコンでやってるもんなあ。さっき気がついたのですがなんと二週目は別の入場者特典があるらしいではないですか。ともかく今公開中の映画では『プリキュア』と並んでおすすめ。
2020/11/09 (Mon)
2020/11/07、8の二日間開催のうち8日のみ鑑賞へ。

『呪怨』以前からの知り合いの清水崇監督に、アニメ演出助手として仕事一緒してもらってた川松尚良監督、広島怖い映画祭で知り合った佐々木勝己監督、それぞれ見たことない作品も上映するかもな上にこれで初めて見る監督二人のも楽しみに。どれもこれも面白いですよもちろん。若い監督のは映像がおしゃれだなあ。

ゲストに『呪怨』伽椰子役の藤貴子さん。確か『呪怨2』の試写会でお会いして以来、今は声優としてよく吹き替えで声は聞かせてもらってるし、Twitterでも相互フォローしてるのですが、ほんとに約20年ぶりで。それだけでも楽しかったなあ。
一般公募の三作品も上映。これがまた色んなものがあって面白い。
もちろんホラーなんで後味悪いもの重いものもあるのだけれど、まとめてみたときのこの爽快感はなんだろう。ホラーでこそ救われるものは確実にあるのですよ。

ジャンケンでプレゼント大会ありまして、一発で当てたのがこの景品。いやもうありがとうございます。

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