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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2018/09/04 (Tue)
甄子丹ドニー・イェン『殺破狼 SPL/狼よ静かに死ね』トニー・ジャー、呉京ウー・ジン『殺破狼2 ドラゴン☓マッハ』に続くシリーズ第三弾。とはいえストーリイもキャラも繋がりなし。あえていえば一作目の悪役呉京ウー・ジンが二作目では主人公側で、その二作目でダブル主人公だったトニー・ジャーが今作にも出てくることくらいでしょうか。あ、今作の主人公は前作で悪役だった古天樂ルイス・クー、アクション監督は一作目のラスボス洪金寶サモ・ハン。

話は……まあ見てくださいとしか。ほぼ明るくなりようのない閉塞的な空気のまま物語は進行し、香港の警察官古天樂は(過度の愛情からとはいえ)自分のしたことの罪を贖うことになるわけですが。

そんなことよりまあ出るわ出るわ現実的で重そうで痛そうなアクションの数々。
物語上ほとんど笑顔みせることない古天樂が鬼気迫る勢いで容赦なく相手を潰していきます。
もちろんそう簡単に話は収まらないけどね。
そして彼を助けるタイの警察官吳樾ウー・ユエがすごくいい感じ。あまり二本公開作多くないけど『天上の剣』とか『ラスト・ソルジャー 大兵小将』とかにも出てたのかあ。
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2018/08/20 (Mon)

去年だかにもやってたらしい、ちょっと古めの日本ではあまり有名でなさそうな大作ヒット作でない割とホラー・サスペンス系の映画を何本か連続上映に対談がつくという形式のものらしい。最初の一日目だけ都合がついて行ってみました。
映画は結構面白くみられたものの、えーなんというか大変満席のここの観客の皆さんとあまり雰囲気が合わないかんじ。その後の日は時間取れず行けなかったけど映画自体は面白そうなのでどこかで見たいなあ、このへんらしいです。
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/na/nms.html
http://www.athenee.net/culturalcenter/program/na/nm2018s.html

2018/08/12 (Sun)
『発狂する唇』『血を吸う宇宙』の佐々木監督の最新作。
ピンク映画ということで、これまで何度もその前を通り過ぎたことはあったけど入るのははじめての上野オークラ劇場へ。

三本立て入れ替えなし途中入場可という今どき見られないゆるいシステムで、どうせなら他の日本も見てみたかったですが時間の都合があり『呪いの赤襦袢』のみ鑑賞。
原案の一部に『新耳袋』木原浩勝さんがトークライブでは語ったけど本にかけないでいる戦前から戦後にかけての話が使われており、憲兵なども登場するのでもうほんとに新東宝の映画みたいな感じも。話の辻褄とかが途中からわざとねじれていくのでなおさらとんでもないところに持って枯れる気分のごった煮感覚。ピンクの場面も多くありますがかわりばんこに幽霊がらみのホラー場面も短い尺の中でたくさんあり、そりゃあうまいものですよいろいろ幽霊の見せ方。現代的なものから古典的なものまで。作るの楽しそうだなあこりゃあ。

舞台挨拶のみなさん。

いかにも楽しい現場だったという話が続く中で、幽霊とか見たことありますかという質問への監督の答えが場内ドン引きさせるものでさすがー。監督去年もピンク映画撮ってたんですね、そっちは怪談絡みじゃないのかな。今回はR−18版でR-15版は尺が長くなり話も少し変わるらしいのでそちらも見なきゃなあ。


楽しいトークは一時間近くにも及び、終演後近くで骨董市やってるマンタムさんとこに顔だしてきました。ちと準備中のものの相談なども。そちらもお楽しみに。

追記
劇中でてくる「はひ〜」というのは『スウィートホーム』のときに山城新伍が黒沢清監督に禁止要請が出てたもので、あれはなんですかと聞いたら「よくぞ聞いてくれた、アボットとコステロ『凸凹幽霊屋敷』で恐怖でまともにセリフが言えなくなってるときのものなんだ」と伝授されたものだそうで。
と、劇中短い出番ながら濃い芝居をする僧侶がいて、どこかで見た顔と思ったら白石雅彦さんだった。
2018/08/10 (Fri)


前作で復活した恐竜ワールドをもう火山の噴火で潰しちゃうのー?
との前提から島の壊滅までが早い早い。なんにももったいながらない。
そこからが本番。
なんとゴシック恐竜ホラー活劇になってしまうとは。
月の下、洋館の屋根の上で咆哮する恐竜なんて、まず絵があってでせう。
いや、話もきちんとできてんだけど。
冒頭から出てくる少女が島に渡るわけでなしどう話に関わるかと思ったらなるほどねー、
ちゃんと話のキーポイントであり。なにより古くて大きい洋館ならではの食事用手動小エレベータが素敵。
前作までにきちんと敬意を払い、自分のやりたいことを十全にやり、今後の作品にもつなぐ
という難題をすべてクリアした巧い作品。プロの仕事なんだから当たり前と思うでしょうがなかなかそうじゃないんですよ。

2018/08/09 (Thu)
「シャーロック」のワトソン役マーティン・フリーマンが出るということくらいの前知識で鑑賞。なんとなく19世紀くらいが舞台かと思ったらそんなことなくほぼ現代だった。

失踪した伝説のオカルト暴き学者からこれは本物だと調査を依頼された現役の学者が調べる三つの事件。
これがかなり怪談実話に近くて、暗闇の奥、視界の隅、目を離したスキ。フイと現れる何かとか、はっきりいるのによくわからない何かとか。これは怖い。

が、後半からすべてが違う側面を見せていき、あれよあれよという間に別の物語へと変貌。
あとで大ヒットした舞台劇の映画化と知り、なるほどいかにも舞台的な。主演はその舞台の脚本であり主演者なんですね。
これはこれで面白いしよくできてたけど、えー、なんというか、そうでないものもみたかったというか。伏線を回収してるようで憶測の余地もかなり残してあるのも上手いところ。あからさまな恐怖に行かない不安を煽る演出だけでも見ものなので、そういうのお好きな方は必見かと。
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