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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2019/05/19 (Sun)
都内でやってる館が少なくなってるのでひさーしぶりに新宿ピカデリーで見ました。
ムビチケというのも初めて使ってみたけど、なるほどね。記念カードにもなるしいいかも。

最近交通事故で妻子がなくなるという報道が多いので、この映画冒頭がもう泣けて。
事故でなく無差別テロですが。
ひとりだけ残された男が特殊技能があったらどうするのか。
成龍ジャッキー・チェンの何も光をともしてない目が、復讐しても何も戻らないことがわかっていてもそうせざるを得ない心情をセリフ無しで伝えてきます。

悪役とされてるピアーズ・ブロスナンは直接の首謀者というわけでもないのがちょっとびっくり。じゃあ悪い人ではないのかというとそうでもないので。そちら側の人間関係が、ル・カレからの組織内謀略もの的な面もあり、そっちからの話でも楽しめる。

この二人の出演で連想するのが『新宿インシデント』と『ゴーストライター』。合わせたくらいの傑作、とまでは行かなかったのがちょっとだけ惜しい感じ。

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2019/04/27 (Sat)
昨年夏、広島国際アニメーションフェスティバルで見た中で一番記憶に残った人形アニメ。
その造形、技術もさることながらホフマンの小説戯曲などから取られたと思われる幻想の数々があまりにも魅力的で。
それが東京都写真美術館で上映というのでなんとか終映前に間に合いました。

ホフマン本人とその幻想が何重にも重なり素養のない身には理解がおぼつかなかったもの。
再見して話がわかったかというとそんなことはなく。
それでも広島よりはかなり状態のいい映写で幻想美を堪能。
時間の都合で往年の実写映画『ホフマン物語』まではみられなかったけど、まいいか。

簡単な作りのパンフはクリアファイル付きでも400円とお得。
解説で専門の教授がホフマンの何から題材が取られてるかを解説していて、大変ありがたいもの。この小説類読んでからもう一回見てみたいなあ。

せっかく写真美術館に行ったので、いくつかある展示のうち『写真の起源 英国』もみてみました。もとは絵画の補助として発展してたり紙ネガというものの実物見られたり技術が高まるとプロ写真家が現れたり、何より発生当初からの写真の風景質感がみてて飽きないものでありました。
2019/04/24 (Wed)
子供が精神そのままで魔法の力で大人の身体のスーパーヒーローに、くらいの前知識で鑑賞。

暗めシリアスめなDCコミック映画系列のなかでは笑えて明るいとの触れ込みだったので、マーベルでの『デッドプール』『アントマン』あるいは『ガーディアン・オブ・ギャラクシー』みたいなキャラクターあるいは軽いノリかと思ったのですが、そりゃまあ子ども(15歳)はたしかにそれくらいぽさで行動するしギャグも多いものの、幼い頃母親とはぐれ里子を転々としてたバックボーンはそんなに軽いわけじゃない。
ネタバレしないように書くと後半ある謎が明らかになり主人公が自分の家族は何かを悟りその家族が役割が一変するところ、泣きそうになりました。コミック原作系映画でも一番泣ける場面だったなあ。普通の人たちが立ち向かうというのに弱い。
時間の都合などもあり、菅田将暉が売りの吹替版をみたんですが、本人の演技はもちろん心配ないもの。どころか、その元の姿の少年役の方は緒方恵美。ほかもちゃんとした人たちのキャスティングで、なんでこれもっと売りにできないのかなあ。公式サイトでもわからないし。
続編の計画ではロック様も出るんだそうで。楽しみ楽しみ。ていうか、バットマンやスーパーマンとも共演あるのかしらね?
2019/04/18 (Thu)

1978年オリジナル版は、最初の公開を見逃しかけて、川越まで行ってみたんですよ。
あの映画を古い映画館で見るのは殊の外怖かった。
その後の2とか3はどうしたんだっけかな、少なくとも映画館では見てない。
と思ったら5,6まであって、レザレクションというのもあって、近年はロブゾンビ版があるんでしたねしかも二本。その辺の続編はなかったことにして作られたという本作。
いくら音楽をもとのジョン・カーペンターが担当してるからと言って、過度な期待をしてはいけない。どころかああやっぱりね、よくがんばりましたけど、位になってても何もおかしくない。というかなり敷居低くする態度で(前評判いいのは見てたけど)映画館へ赴いたわけであります。
それがあーた、病院の中へ入っていきマイケル・マイヤーズが画面に映るあたりに高まる不穏さからタイトル、そしてあの音楽というところでもう傑作決定。その後も裏切られることなく見たいもの見せたいもの、マイケル=ブギーマンはもちろんジェイミー・リー・カーティスのあり方も他のキャラクターも納得の行くもの、そして重要なのはマイケルがいつどこでどのように行動するかその距離感とタイミング。これこそがハロウィンで見たかったもの。続編でありながらオリジナル版の再映画化でもあるようで。後で気がついたけどこの感覚は同じカーペンター作品の『物体X』にたいする『物体Xファーストコンタクト』みたいな感じですね。
物語の成り行き、最終的な地点は今作られる映画としての有り様かと。

ひさしぶりにパンフレット買っちゃいましたよ。
こうなるとこれまでのシリーズもの通してみたくなるな。とりあえずロブゾンビ版とか。

2019/04/06 (Sat)


葉問3』では詠春拳の正統をかけて甄子丹ドニー・イェンと戦い負けはしたもののシャープな動きで目を引いた張天志を主人公にしたスピンオフ。演じる張晋マックス・チャンは『殺破狼2ドラゴン☓マッハ!』でトニー・ジャー、呉京ウー・ジン二人をいっぺんに相手にしてた、あの動きですからねー、今回もトニー・ジャーとの対決あり。暗黒街のボス楊紫瓊ミシェル・ヨーとは素手でグラスの押し付け合いという優美な他に見られない場面が出色。戦いになると剣戟になって、まあこの剣構えた楊紫瓊のかっこいいこと!最後のボス戦は対パワー戦で、本家『葉問』タイソン戦を上回る迫力。往年の香港の情感あり失意からの再出立あり親子の情愛あり、そのすべてが過不足なくごく自然に溶け合いという、あ、20世紀中の香港映画そんなにみてるわけではないんですが、そう言う古き良き香港映画のいいところを一つにまとめたかのような、二度三度見たくなる映画でした。張晋はこの前の主演作『狂獣 欲望の海域』よりもこういうストイックな役のほうがやっぱりいいなあ。
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