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「錆びた館」 http://kakudou.moto-chika.com の日替わり日記部分のみの分館
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2018/02/28 (Wed)


主演の松坂桃李のかっこいい青年版黒いセールスマンのかんじはなかなか。て、あとで見たら原作は漫画ですごいそっくりなんね。それはいいことと思います。
導入部はいい感じがなんとなく途中からなんというかダレるというほどでもないんだけど緊張感が持続しなくなってくというか、全体としてはよくまとまってるだけにこの監督らしいええ〜!みたいなのをどっかで期待しちゃうからでしょうか、
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2018/02/19 (Mon)


先日公開直前トークを聞きに行った高橋洋監督の新作を見てきました。
人の死に立ち会わせたことがある数人の男女が集められ怖かった経験を話すうちになにかが起こるという一種の百物語型の降霊術実験。舞台はほぼ一箇所だけ、どこかの工場内みたいな殺風景なとこのみ。そこで何が語られ何が起きるのかそもそもこの実験の目的とは。
その背景にあるのはあの世とか霊界とかでなく、でありながら古くからの語り伝えにも見られる異界の存在なので、そのことを正面切って意識的に取り上げた映画はひょっとしたらすごく少ないのかも。そこが画期的かも。そうじゃないとこがなにか新しいところに触れてる可能性もあるのですが、まだうまくわからず。ほとぼり冷めた頃にまた見られるといいかなあ。

公開二三日の土日は立ち見出るくらいの盛況だったとのことですがこの日は上映後に黒沢清監督とのトークもあるとあって、やはり立ち見出ることに。早めに指定席取っててよかった。
黒沢監督あいかわらず話の上手い方で、トークも楽しゅうございました。そこで語られた中に今作の中で起きる、はっきり映された怪異のなかであれは怖いですよねと触れられてたことがあとで思い返すと次作短編でも使用してました。なんであれは怖く思えるんだろなあ。それは何か、気になる方は是非劇場へ。

2018/02/18 (Sun)
「HUGっと!プリキュア」第三話いかがだったでしょうか。


ヒューマントラストシネマ渋谷での『未体験ゾーンの映画たち2018』二本めに行きました。
前回見た『カンフー・トラベラー』がちょっとあれだったので、その後も不安あり、あまり知ってる俳優さんも出てないみたいだし監督が珍しく韓国の人というのも良い要素なのかそうでないのか判断できないし成龍ジャッキー・チェン制作というだけでしかもタイムトラベルものらしくてタイトルに『リセット』ときてはなんかも~ありがちじゃね?とほぼ何も期待しないでいったんですが。これがけっこうな拾い物。

近未来で主人公の女性科学者楊冪ヤン・ミーがタイムトラベルを現実化しようとしてるという一点だけ設定を受け入れればあとは無理がないどころかああなるほど、サスペンスもドラマ部分もタイムトラベルに寄る効果もそこから生まれる相克もきちんと噛み合い、あああそこでこうしてればいいのにと思う場面がほぼないというクレバーさといいテンポで切なさまできっちり見せてくれます。
東京での2月の上映は1回だけ次の上映は3月なんで、気になる方にはおすすめ。
2018/02/16 (Fri)
呉宇森ジョン・ウーが往年の高倉健主演作『君よ憤怒の河を渉れ』をリメイクしかもほぼ日本ロケでと聞いてときめかないわけがない。

元映画で高倉健だった役を最近大活躍の張涵予チャン・ハンユー、追う刑事原田芳雄の役を福山雅治とそれだけでもけっこういけてるところに大ボス國村駿でその息子が池内博之という強力悪役。
映画冒頭は日本の何処かの漁村にド演歌が流れる中、小料理屋にふらりと入る張涵予で、女将との束の間の交流から激しい銃撃戦までものの数分もかからず。ここからもう疾風怒濤ですよ。あまり間を開けずに福山警部補の登場シーンも面白い。ええとまあ突っ込もうと思えばいくらでも突っ込めるのが勢いとエモーションで乗り切るというかその載せ方見せ方かっこよさが抜群でもう細かいことはどうでもいいよねという気にさせてくれます。これが七十一歳の監督の作か。高校の後輩の柴尾英令くんが望月三起也と書いててなるほどたしかにそれ。見せ方やポーズがそのまんま。望月三起也原作ものをこういう実写で見たかったなあ。今からでも遅くないけど。
 常々韓国製のホラーは怖いという気がしてて、韓国アクションやサスペンスもすごいんだけど、あれはほら、テンション高いでしょ。登場人物も沸点低い場面が目立つし。それがホラーになるとわりと静謐な場面が多く独特の昏さの中の情念みたいのが出てくるわけですが、現代物特に都市部を舞台にすると風景そのものは日本とあまり変わらない。看板の文字が違うとかの細かいところの差が微妙な異世界感をだしてて、こちらの日常のすぐ隣の場所という気がして怖いわけです。
香港映画では普段それほど近い場所という感じがしてなくて、それがこの映画では一応見慣れてるはずの日本の風景が看板とかはそのままに微妙な異世界となっていて、『ブラック・レイン』もそうだったとはいえあそこまで外国から見た日本というわけでもなく知ってるのに違う世界に見える、何だろなあどこにその原因があるのかなあ。(ひとつには音声編集の段階で微妙に日本語が口とずれて見えることにも寄るのではと思うのですが)ともかくそのおかげで細かいことはどうでもよく準異世界ファンタジー活劇として楽しむことが出来たのでありました。

2018/02/15 (Thu)
待望の続編でありながら危うく公開見逃しそうなタイミングでやっと鑑賞。

死んだはずのコリン・ファースどうやってまた出てくるのか、も含め前作からばらまかれていた伏線がきっちり開花。どころか今作中でももったいないくらいのアイディアが次から次に飛び出しくだらないものまで含めて大体がきちんと収まるという驚異の構成。よくもまあこんなやりたい放題がちゃんとまとまるなあ。いろいろ秘密兵器含めアクションカッコいいし、馬鹿なとこは馬鹿だし、相変わらず隠す気もなく悪趣味だし。でも冒頭のあれはもったいなかったなあ。まあそれも含め後半が生きるんですが。巨大麻薬シンジケート相手にアメリカの独立諜報組織ステイツマンの登場と、敵味方それぞれの組織が色々するなか、中盤から登場のエルトン・ジョンがめっちゃいいとこもってくのがさすがと言うかよくこんなの引き受けたな。次作、あるのかなあ。どうするんでしょ。
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