「妖怪台湾 ─華麗なる魑魅魍魎」のため誠品生活に行った日本橋のコレド室町テラス。
見てるうちに小腹減ってきました。そもそもなぜ都心部へ行ったかというとワクチン接種で国立新美術館へ行ったためで。水分は持ってるけどそれだけじゃあなあ。何か腹に入れねばと見回したところでこの店の豆花の看板が目に入りまして。


シャンパンとともにというコンセプトらしく本来ならちょっとお高い台湾料理店ですが
豆花と飲み物だけならそうでもない。
建物名にもあるようにテラス席あるのでそちらへ。

豆花はシャーベットがかかってて、冷たく甘く柔らかい。
飲み物はハーブネクターと言われるものを頼みました。
もう、いい香り。ゆっくりするときはお湯を足してもらえるらしいです。
テラス席にはいい気候。
が、思わぬ難点が。
たまたまその席がそうだっただけかもしれないですが調理場からの香りが時折流れてくるんですよ。イヤな匂いではなくとても食欲をそそるもの。それだけで美味しそうなのがわかったので、今度このあたりに行くときは料理も頼むつもりで準備していこう。

ある時Twitterでコンビーフ味焼きそばがいいと見かけ、たまたまコンビニで一つだけ残ってたのを買い、いつ食べようかなあと置いといたら『孤独のグルメ』見るときにピッタリ。それだけでも十分美味しかったのが別売の普通のコンビーフ混ぜるとさらにいいとパッケージにも書いてあったのが気になってたのでまた別のコンビニで見つけたときにコンビーフも合わせて買って準備万端翌週の『孤独のグルメ』を待ちました。


どーんとすごい存在感のコンビーフ。

よく混ぜていただきます。
これまでも塩味のカップ焼きそば、それぞれ美味しかったのだけど、これはなんというか旨味の量が半端ない感じ。塩味ばかりで飽きそうなのにそうでもない。ソース味の焼きそばには必ず白ごはんを合わせたくなりますが、これはこれだけでも成立するし白ごはん足してもいいし、あ、緑な野菜を足しても良さそうかなあ。

8月末に一度行って、煮干しそばの方を食べて美味しかったと記事を書いた座座でもう1種の醤油味の方を頼んでみました。


見た目が真っ黒。こりゃあ辛いかなあと思いきや、意外に優しい味わい。
先日の煮干しそばのときに書き忘れたけど、麺が歯切れよくていいんですよ。
角煮やチャーシューも柔らかく美味しい。
麺類は具の多少の異動はあるもの煮干しとこの醤油味の二種類だけで、餃子春巻きなどの副菜類はないため数少ないサイドメニューの炊き込みご飯はよほどお腹へったときに限られるはず。いつ食べられるかなあ。ご飯に角煮、ラーメンスープ半分とかのセットあったら喜んで頼んでみたいのですが。ともかくも東映アニメ大泉スタジオからほぼ一番近いラーメン屋さんなので長続きしてほしいものです。

大泉学園の東映アニメスタジオ玄関向かいの中華屋さん。

昨日、10日で閉店となりました。店内にはコロナのため、とも張り紙がしてあったけど、もう三十年になってましたか。同じ場所に開いてはすぐ閉店の店が二、三軒つづいたあとに入って、長続きするといいなあと思ってたけどそんなになってたんだ。豪快な女将さんと寡黙な店主さん。最初の頃見かけた小さい娘さんもすっかり大人になってたんだろなあ、お孫さんがどうとかという話も聞きましたし。何しろ隣の西友五階レストラン街よりも遥かに近く低価格でもあるので夕飯後も仕事のときにはよく利用しました。
その頃よく食べたのが五目焼きそば定食かピーマン定食とメニュー書きにある、いわゆる青椒肉絲定食。

これは10年くらい前の五目焼定。
数年前東映アニメ社屋改築のため一時光が丘に引っ越してる間にランチ営業のみとなって、たいてい午後出社の自分は利用する機会がかなり減ってしまいました。それでも数回は行ってたのだけど、閉店と聞いて改めて昼食へ。といっても当日は混みそうだなと二日前に。それでも外で待つ人がいるくらいでした。

ピーマン定食はもう切れてるとのことで五目焼きそばを。

流石にこの頃では定食にせず単品としました。いつもと変わらぬ味。
水谷豊も『相棒』撮影時時々来てたとかで色紙もあったし、閉店当日は開店前から行列だったそうです。もはや撮影所内の食堂に次ぐ第二東映食堂でありましたね。長い間ありがとうございました。

近所のカルディで見かけてつい買ってしまったもの。

物産展か有楽町の交通会館でも見たような気がするんですが、そのときは他のもの買うのに気が行ってしまって。近くで売ってるならまあ試してみるかと軽い気持ちで買ったのですが。

これが意外にうまい。明太子が元といっても辛いわけでなくむしろ甘みを感じるくらい。レンチンしたご飯にまぶすだけで何杯でも食べられそうなものになってしまいました。これは絶対パスタに合うわ。